毎日眺めていて、いつかは登ってみたいと思っている山の一つに根子岳(2207メートル)があります。この山は田中澄江の『花の百名山』のひとつに選ばれていて(花はウメバチソウ)、隣の四阿山に比べれば少し低いのですが、結構有名な山です。
根子岳へは以前はへリスキーでいくことができたのですが、いまはそれも中止になり、「冬は登ることができないな」と思っていたのですが、奥ダボススキー場 の一番上から雪上車がでているという情報にふれ、冬晴れの今日、根子岳登山を決行しました。登山といっても雪上車の終点から数百メートルをスキーを着けて歩 いただけですが…。
上の写真は根子岳の山頂にて撮ってもらったものです。下では風もなく良い天気でしたが、2200メートルの山頂は、風が強く地吹雪の世界で、まさに冬山のすごさを体感しました。
奥ダボススキー場のリフトの終点からは、雪上車に乗れば2,30分で頂上直下のヘリポート跡に着きます。約3キロぐらいの道のりだそうです。スキーを滑らなくても、片道料金だけで雪上車に乗って帰ってくることもできるとのことで、山頂の景色を見にいくだけの人もいるらしいです。ちなみに料金は2800円でした。
スノーモンスターが出迎えてくれます。北風を吹き付けられて、こんな格好になってしまいました。
山頂からは、富士山が見えました。(上の写真) 日本海も綺麗にみえます。水平線にうっすらと白く見えるのが佐渡です。(下の写真)
下山途中で逢った人の話だと、「いままで百回近く根子岳に登ったが、佐渡が見えたのは2,3回しかない」とのことですから、初めてで佐渡が見えたとなるとものすごくラッキーとしか言いようがありません。 北側には、志賀高原などが一望できます。白根山や横手山が正面にみえます。写真には写っていませんが、右手方向には日光の男体山が見えました。 上の写真は、妙高、黒姫方向の眺めです。下は、白馬岳などの北アルプス連峰です。写真をクリックして拡大してみてください。もうすこしグッと迫ってくる様子がわかると思います。 上の写真は、槍ヶ岳・穂高連峰と乗鞍岳方向のものです。一緒に登った人の話だと、北、南、中央アルプスのすべてが見えるそうです。こんなにすばらしい眺めを目の当たりにして、春先にもう一度来たいと強く感じました。ほんとうに「ヤミツキになりそう」です。
帰りは雪上車で整備された3キロあまりのコースを一気に滑り降りて、満足した根子岳登山でした。ところで、山の上まで登らなくても奥ダボススキー場の最上部からは、下の写真ように北アルプス連峰がとてもよく見えます。
2010年1月27日水曜日
2010年1月20日水曜日
苗代作りの準備
2010年1月8日金曜日
湯の丸スキー場 運動不足の解消を願って
湯の丸スキー場の一番上からは、湯の丸山(右)と烏帽子岳(左)が目の前に見えます。下は、四阿山(右)と根子岳(左)。
冬場はどうしても家に籠もりがちになって、自分でも体が重くなっていくのがわかるくらいです。この運動不足を解消するために、スキーを始めることにしました。湯の丸スキー場は、金曜日はシルバーデーということで、一日リフト券が千円です。ここは標高が高く、リフトの一番上は2000メートルぐらいあるそうです。したがって雪質も良く、また斜面も初中級者向けなので、無理をせずゆっくり滑るには絶好の場所です。
今日は初日なので無理をしないで滑ってみましたが、体がスキーを覚えていてくれて、二、三本滑ったら勘を取り戻すことができて、我ながらうまく滑ることができました。 上の写真は、パウダースノーのゲレンデ。平日なので、とても空いています。
また今日は、信濃国分寺の八日堂縁日でした。朝早く行ってお参りしてきました。蘇民将来符の写真を載せて、一年の無病息災を祈りたいと思います。
冬場はどうしても家に籠もりがちになって、自分でも体が重くなっていくのがわかるくらいです。この運動不足を解消するために、スキーを始めることにしました。湯の丸スキー場は、金曜日はシルバーデーということで、一日リフト券が千円です。ここは標高が高く、リフトの一番上は2000メートルぐらいあるそうです。したがって雪質も良く、また斜面も初中級者向けなので、無理をせずゆっくり滑るには絶好の場所です。
今日は初日なので無理をしないで滑ってみましたが、体がスキーを覚えていてくれて、二、三本滑ったら勘を取り戻すことができて、我ながらうまく滑ることができました。 上の写真は、パウダースノーのゲレンデ。平日なので、とても空いています。
また今日は、信濃国分寺の八日堂縁日でした。朝早く行ってお参りしてきました。蘇民将来符の写真を載せて、一年の無病息災を祈りたいと思います。
2010年1月5日火曜日
穏やかな瀬戸内海
正月に帰省していた娘を送って岡山まで行ってきました。片道650キロはかなり距離がありますが、ずっと高速道路なので、夜中にとんでいけばゆっくり休み休み行っても9時間で着いてしまいます。
直島の「地中美術館」に行ってみたかったのですが、月曜日は休館ということなので、今回は宇野港まででやめておきました。いまは、瀬戸大橋ができたのでかつてほどのにぎわいはないかもしれませんが、宇野港は瀬戸内海の島々や高松へのフェリー乗り場になっていて、たくさんのフェリーが泊まっていました。
湾内にはゆっくりと釣り糸を垂れている人がたくさんいました。海はほんとうに穏やかです。
「4日はもう帰省ラッシュが過ぎたから空いているかな」と思っていましたが、帰りは事故規制や帰省ラッシュで中国道の神戸あたりから小牧ジャンクションまで断続的に渋滞していて、12時間もかかってしまいました。でも、高速道路料金は往復でも5千円未満なのでヨシとしなければならないでしょう。
直島の「地中美術館」に行ってみたかったのですが、月曜日は休館ということなので、今回は宇野港まででやめておきました。いまは、瀬戸大橋ができたのでかつてほどのにぎわいはないかもしれませんが、宇野港は瀬戸内海の島々や高松へのフェリー乗り場になっていて、たくさんのフェリーが泊まっていました。
湾内にはゆっくりと釣り糸を垂れている人がたくさんいました。海はほんとうに穏やかです。
「4日はもう帰省ラッシュが過ぎたから空いているかな」と思っていましたが、帰りは事故規制や帰省ラッシュで中国道の神戸あたりから小牧ジャンクションまで断続的に渋滞していて、12時間もかかってしまいました。でも、高速道路料金は往復でも5千円未満なのでヨシとしなければならないでしょう。