2010年4月30日金曜日

クレバーパイプで長芋栽培

 ここ何年か長芋をつくってみて、もうすこし品質のよいものが作れないかと思って、ネットでいろいろと調べてみていたら、クレバーパイプという優れものがあることを発見しました。早速、発売元の「政田自然農園」から40本ばかりを取り寄せ、今日その植え付け準備をおこないました。
 まず、深さ40センチぐらいの溝を掘ります。説明書には、パイプにいれる土は肥料や石がない無菌の土と書いてありましたが、わざわざ買うのも大変なので畑の下の方にあるいままで空気に触れたことのないような土を選んで入れてみました。パイプとパイプの間は30センチぐらいになるようにして20度ぐらいに傾けて溝にいれて土をかけていきます。このとき、30センチぐらいの案内棒をパイプの真ん中の受け皿に差しておきます。
 3時間ぐらいで、穴掘りから伏せ込みまでをなんとか完成させました。あとは、種芋を植え付けるだけです。
 いままで何年か長芋を作っていても知らなかったのですが、長芋は種芋が大きくなるのではないのだそうです。種芋の芽のところから出た根が、下に伸びていってそれが収穫する芋になって、種芋は最後は消えてしまうのだそうです。この原理にもとずいて、案内棒のところに種芋の芽がくるように植えると、案内棒に沿って根が伸びていき、それがパイプに導かれて親芋になるのだそうです。
 クレバーパイプに興味がある方は、「政田自然農園」のホームページをごらんください。

2010年4月27日火曜日

長谷寺の桜

 里の桜は、もうほとんど散ってしまいましたが、標高の高い山の方ではまだまだ見頃だということで、苗代の準備もメドがついた今日、長谷寺の桜を見に行ってきました。
 真田幸隆夫婦と真田昌幸が祀られているこのお寺は、上田市街地より400メートルほど標高が高いところにあって、桜もいまが盛りでした。六文銭の紋所が彫られている石のアーチは開闢以来のものだそうで、歴史の重みを感じさせられました。

2010年4月17日土曜日

満開の桜に大雪

 昨夜から降った季節はずれの雪は、庭ではかってみたら、17~18センチの積雪でした。冬でもこんなに降ることはめずらしいので、びっくりです。この時期の雪は重いので、せっかく作ったビニールハウスをつぶしてはたまらないので、夜中に雪下ろしをしました。おかげで、ビニールハウスは大丈夫でしたが、今はとても眠いです。
 朝、地区内の神社にある満開の桜がどうなっているかと思って行ってみたら、桜の花が雪まみれになっていました。

2010年4月14日水曜日

パイプハウスが完成

 今日、骨組みが完成していたパイプハウスにビニールシートを張って、ついに完成させました。慣れれば、どうということのない作業ですが、歪んだり曲がったりしてはいけないと結構気を遣ったので、かなり時間がかかってしまいました。
 早速、里芋と長芋の芽だしを始めました。時期的には少し遅いかもしれませんが、トマトやナスの種を播いて苗も育ててみようかと思っています。

2010年4月13日火曜日

パイプハウスを作る

 野菜の育苗や芽だし用にと思って、パイプハウスの作製にとりかかりました。ネットで安くて丈夫そうで、しかも丁寧な作製手引き書があることを基準に、埼玉県のM社のものを購入してみました。2間*3間の大きさで、9万円ほどのところを厚手のビニールに替えたりしてオプションをつけて、10万少しかかりました。
償却はできるかどうかわかりませんが、趣味の園芸の楽しみにと割り切って、張り切っているところです。
 今日やっと、骨組みが完成しました。後は、ビニールをはるだけです。完成したら、早速里芋の芽だしなどをおこなう予定です。

2010年4月1日木曜日

里芋の越冬

 昨年里芋がたくさんとれたので、種芋にしようと思って、ネットの情報をもとに越冬を試みました。ポイントは、「子芋を株から切り離さずそのままで、逆さにして土に埋けること」とあったので、その通りにやってみました。
 季節はずれの寒さも峠を越したようなので、今日掘り起こしてみました。結果はものすごい好成績でした。株から子芋を切り離して埋けたものに比べて、腐る率がとても低く、親芋もいくつかは腐らずに越冬させることができました。親芋を植えると里芋の花が咲くと母親が言っているので、いまから里芋の花を見るのが楽しみです。里芋の花は、蓮に似てとても美しいそうです。