オヤジのたのしい農作業日記
2013年4月23日火曜日
氷点下でも無事だった野菜の苗
トマトの苗 (品種はサカタの「麗夏」)
茄子の苗(奧はタキイの「筑陽」、手前はカネコの「太助大丸」)
21日の大雪から、今朝までの三日間は、最低気温が氷点下となり、農作物にかなりの被害が出ました。特に、開花期を迎えている果樹には、大きな打撃となりました。聞くところによると、ハウス内の野菜の苗も、トンネルで二重に保温したものは被害をまぬがれたけれど、そうでないものは寒さで枯れたものもあるようです。
幸い、私はハウス内でトンネルにしておいたので、トマトや茄子、キュウリの苗は無事でした。この時期の、このような低温は、今まで経験したことがなかったので、ほんとうに運が良かったです。
2013年4月21日日曜日
季節外れの大雪
朝起きて、窓を開けたら、外は真っ白でした。しかも、雪がかなりの勢いで降っています。山の方は雪になるらしいとは、天気予報でも言っていましたが、まさか平地でこれ程積もるとは! 農作物への影響は、当然出てくると思いますが、その前に「冗談だろう」とあっけにとられて思考は停止してしまいました。
家の庭で計ったら、積雪は10センチでした。真冬でもこれだけ積もれば大雪ですから、この時期としてはまったく未経験ゾーンです。庭のハナミズキの赤い花も雪まみれですし、水仙などの花々も雪に埋もれて寒そうです。
2013年4月18日木曜日
リンゴの花も咲きました
「フジ 」の花です。やや白っぽいのが特徴です。
「陽光」です。ピンク色が強いです。
今年は、桜の花もかなり早く咲きましたが、リンゴも例年より10日前後も早く咲き始めました。これからまだ寒い日もあるそうですが、季節はかなり早く進行している感じがします。
花も早く咲けば咲いたで、今度は遅霜の心配をしなくてはならず、やはりほどほどがいいです。
2013年4月17日水曜日
キャベツ苗の植え付け
四月も下旬になると、水稲の作付け準備もしなければならなくなります。気温もかなり上がってきているので、野菜作りの方も、できるだけ前倒しで作業をやっておこうと、今日はキャベツ苗の植え付けをおこないました。
ハウス内の管理がまずかったのか、苗の生育にバラツキがでてしまったのですが、大きめのを選んで300本ばかりを植えました。
品種は、タキイの「初秋」 です。これは、去年作ってみて、とてもおいしかったので、今年も作付けしてみました。キャベツも一年作ってみて、コツや要点がわかってきたので、今年はもっと良いものを作ると意気込んでいます。
2013年4月16日火曜日
ネギ苗の植え付け
昨日とっておいたネギ苗を畑に植え付けました。すでに、土の跳ね上げ機で溝を掘ってあるので、植え付けは簡単です。土を跳ね上げてある側面にネギを並べて根元に軽く土を戻してやればおしまいです。ネギは乾燥に強いので、このままでも活着しますが、はやく根付かせるために根元を足で踏んで土を押さえつけておきます。
斜めに置かれたネギは、活着すると土がかかっている境目から曲がってまっすぐ上に伸びてくるので、かける土はできるだけ少ない方が良いのです。曲がる部分をできるだけ根元にすると、まっすぐな部分が長くなるので、見栄えの良いネギになります。
こうしておいて、土寄せを何回かおこなえば、秋には白くて柔らかい部分が長い立派なネギになります。
2013年4月15日月曜日
大きくなりすぎたネギ苗
昨秋種を播いた時期が早すぎたのか、三月の陽気がかなり暖かかったのか、ネギの苗が異常に
大きくなってしまいました。あまりにも大きくなってしまったので、もう植え付けようと思ってネギ苗掘りをおこないました。
上の写真の左側が例年並みの大きさの苗で、右側のたくさんあるものが大きく育った苗です。
右の写真は、掘る前の畑にある状態のネギ苗ですが、大きく育ったのでビッシリつまった状態になっています。
秋の収穫の時は、結局同じぐらいになってしまうのでしょうが、「こんなのでいいのかなあ」と多少心配になります。でも、大きく育ったということは、苗作りの成績が良いということなのだと自分に言い聞かせて、己を納得させています。
最後になりましたが、このネギの品種は「松本一本ねぎ」です。柔らかくて、食味は最高ですが、病気にはやや弱いような気がします。
2013年4月13日土曜日
レタスは大きくなったけれど… 畑のギャング ヒヨドリ
レタスは、順調に生育して、大きくなってきました。今年は、ヒヨドリに食べられることもなく良かったと喜んでいた矢先、久しぶりにレタス畑に行ってみたところ、ヒヨドリの群れのターゲットになっていました。
ヒヨドリは、リンゴを突いたりレタスを食べたりして、しかも群れで来るから手に負えません。おいしくて栄養のあるものを、識別してやってきて、そばに人間がいても平気で食べています。
仕方なしにネットで覆うことにしました。普通の鳥は、黒いネットは警戒してそばに近づかないのですが、ヒヨドリは平気でネットの上に乗ったりします。まさに畑のギャングという呼び名がピッタリです。
2013年4月12日金曜日
玉葱の様子
今年は1~2月の寒さが厳しく、凍上現象によって植えた苗が浮き上がってかなりの玉葱が枯れてしまいました。しかし、無事に冬を越したものは、暖かくなってから急に生育しだし、大きくなってきました。この調子だと、極早生種の『ジェットボール』などは、五月のうちに収穫できるかもしれません。いまから楽しみです。
2013年4月4日木曜日
アサツキの収穫
昨秋農作業の手順の関係で、アサツキの球根を播くのが一月遅れてしまったのですが、分けつ状態は悪いけれど一応収穫できるほどに生長してきたので、明日から直売所に出してみようと思って収穫してみました。
今の時期は、まだあまり野菜がとれないので、アサツキも結構貴重な存在です。細かくきざんで鰹節醤油をかけて食べれば、これだけでご飯が食べられてしまいます。サッとゆでたオヒタシも最高です。アサツキは自分が好物だから作っているのですが、この時期はあまり出すものもないので、直売所にも出しています。
2013年4月1日月曜日
里芋の芽出し
もう四月になりました。気温も氷点下になることはあまりなさそうなので、里芋専用ハウスの中の土深くに保存しておいた里芋を掘り出し芽出しを始めました。
腐っているものは皆無です。今年は、種芋をはじめから選別して良品のみを使って、余りは捨てようと思っています。去年はおもしろがって1400個も芽出ししたのですが、今年は1000個もあれば十分なので、厳選していいものだけを種にしていこうと考えています。
選別した里芋を、ハウスの中で新聞紙とポリフィルムで覆って保温し、催芽させます。一通り芽が出揃ったら、ポットに移して本格的に芽出しをさせるわけです。初期の生長が収穫にまで影響してきますので、この作業は手を抜かずにきちんとやります。
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