2016年6月28日火曜日

茄子の整枝作業



久しぶりに茄子畑に行って見たら、茄子の脇芽が繁茂していて、ひどい状態になっていました。天気は、雨が降りそうな感じで、あまり良くないのですが、梅雨時に晴れは余り期待できないので、傷口から病原菌が入るのを覚悟の上で、あわてて整枝作業をおこないました。
 下の方の葉もかなり除去して、風通しを良くします。こんなに葉や脇芽を落としても大丈夫だろうかと心配するぐらい大胆にやります。これでもしばらくすれば、大きく繁茂してしまいます。
 下の葉を取り除いてみたら、大きな初取りの茄子が十個ほどとれました。早速夕飯の食卓に料理してもらいましたが、柔らかくておいしかったです。

2016年6月16日木曜日

ハイシーズンの到来でブログの更新も遅れがち

キュウリ 『Vロード』  今年はお盆過ぎを狙って100本ほど一月ずらしました

トマト 『麗夏』  やっと雨よけが今日完成しました

一昨日から、ジャガイモとキュウリを直売所に出しています。いよいよ、野菜作りのハイシーズンの到来です。トマトの雨よけなどが完成していない段階で、ハイシーズンに入ってしまって、毎日が野菜に追いまくられているような精神状態になってきました。でも、一つ一つ潰していくしかないので、コツコツとやって、今日は何とかトマトの雨よけが完成しました。
 春先は、種メーカーのカタログを見ながら、夢を膨らませて、いろいろと計画を立てるのですが、トマト420本、茄子300本、キュウリ300本という作付けはやはり多すぎました。芽欠きや整枝だけでも手一杯なのが現実なのに、他の作業や出荷もかさなってくれば、どこかで手を抜かなくてはやっていけないでしょう。所詮、趣味の園芸の延長みたいなものですから、面白いところを優先して、ダメなところは投げてしまうつもりで、気楽にやっていきます。

2016年6月7日火曜日

水稲の育苗箱の洗浄

田植えが終わって十日ほど経つのに、野菜の方が手が離せない状態だったので、今日やっと育苗箱の洗浄をおこないました。以前はブラシで一枚ずつ洗っていたのですが、時間がかかるし、かがんでやる仕事は体が痛くなるので、専用の洗浄機を購入しておこないました。
 やはり文明の利器です。180枚ほどを2時間で済ませることができました。これから、8月いっぱいは、農作業のピークです。自分で計画立てたこととはいえ、この先が思いやられます。

2016年6月5日日曜日

里芋の谷底植え

最低気温も、底を打ったようなので、ハウスの中で芽出しをしていた里芋の種芋を定植しました。『現代農業』に載っていた「穴底植え」からヒントを得て、もっと簡単な管理機で溝を掘っておいて、定間隔(私の場合は60センチ)で種芋を置いていき土を崩して植え付けるという方法でおこないました。名付けて「谷底植え」です。植え付けておいて、谷間に水を通しておけば、完璧に根付きます。

2016年6月2日木曜日

玉ネギの収穫

今年は、玉ネギの茎が折れて、収穫適期になるのが例年よりかなり早くなっています。紫玉ネギの「猩々赤」と中生種の「ネオアース」も例年よりかなりよい作柄で、今直売所に盛んに出しています。
 私は、抽苔したものはほぼ皆無でしたが、近所では半分以上抽苔してしまったなどという話しがよくきかれます。今年の気候は、こんな所にも異常を引き起こしているのです。