2020年1月29日水曜日

「和氏璧 」完璧と怒髪天を衝くの故事

「芈月传」全81集をついに見終わりました。長かったけれど、たいへん面白かったです。
このドラマのなかで 「和氏璧 」というのが出てきて、興味深かったので、ネットで調べてみたら、「完璧」と「怒髪天を衝く」のもととなった故事があることがわかりました。その場面が、この写真です。内容については、書きませんが、中国文化の奥深さを改めて感じさせられました。紀元前の故事が、現代の日本語の中にもこうして連綿と受け継がれてきているのですね。
 また、このドラマのなかで、屈原や都江堰のことが出てくるのですが、ドラマを通して見ると、その歴史的意味がよくわかって、とても興味深かったです。

2020年1月22日水曜日

芈月传(ミーユエ伝・王朝を照らす月)

「月に咲く花の如く」をYouTubeで見終わって、主演の孙俪をネットでたぐっていたら、「芈月传(ミーユエ伝・王朝を照らす月)」というのに突き当たったので、いまこのドラマをYouTubeで見ています。
 秦の始皇帝の高祖母にあたる宣太后(芈月・ミーユエ)をめぐる物語で、孙俪が芈月・ミーユエを演じています。中国のこの時代の知識はほとんど無いので、とても興味深く見ています。一篇40数分のシリーズで80数篇あり、今18篇なのでまだまだ当分楽しめます。
 なお、ドラマはYouTubeで、こちらから見ることができます。

2020年1月20日月曜日

暖冬で凍み枯れがない今年の玉ネギ

例年だと、畑の土の凍上現象の繰り返しで、玉ネギの苗が枯れてしまうことが多くあるのですが、今年は畑の土が凍るほどの寒さにはならず、玉ネギもほとんど枯れていません。
 また今日は、茄子のマルチはぎをおこなったのですが、例年だとマルチが土に凍り付いて、はぐことができないのに、今年はすんなりとできました。
 異常に暖かい日が続いていて、身体は楽ですが、春以降害虫が越冬して大量発生したり、水不足になったりするのではないかと、少し心配になってきます。

2020年1月16日木曜日

「那年花开月正圆(月に咲く花の如く)」見終わりました

74編あるこのドラマ、長かったけれど、人をして引きつけて放さない面白さがあって、深夜まで見たりして、ついに見終わりました。
 清朝末期の、実在した女性実業家・周塋がモデルの時代劇で、どこまで実際のエピソードかわからないけれど、愛あり陰謀ありで、また六十数億円の制作費を投入して作られただけあってセットも見応えがあって、十分楽しめました。
 ここ数日、耳から入ってくるのは、ほとんど中国語で、夢まで中国語での会話になっていました。そういう意味でも、充実した中国語の勉強にもなりました。
 また、このドラマを見て、とても興味深かったことに、「袖の下」の由来がよくわかったことがあります。袖のなかに、小さなポケットみたいなものがあって、「银票」を隠しておいて、賄賂として渡す場面が沢山あるのです。「袖の下」は、中国からきたものなのではないでしょうか。

2020年1月13日月曜日

中国時代劇「那年花開月正圓(月に咲く花の如く)」


新聞で、テレビ番組を見ていたら、BSで中国時代劇「月に咲く花の如く」というものが目にとまりました。主演も孙俪で、かつてYouTubeで全編中国語の字幕付きで鑑賞した「宮廷の諍い女」の好演が印象に残っていたので、YouTubeで探したところ中国語版があったので、正月映画の鑑賞ということで、ここ数日完全にはまり込んでいます。一篇が40分あまりで、70数篇あるのですが、現在38集まで来ました。日本の大河ドラマなどまったく足下にも及ばないスケールと面白さで、あと数日はパソコンの前に釘付けになりそうです。