2021年11月14日日曜日

想定外の豊作 里芋


  今年の里芋は、初期生育があまり良くなく、株も例年ほどには大きくならず、あまり期待していなかったのですが、掘ってみると、大きな子芋、孫芋がかなりついていて、意外な豊作でした。昨日の霜で、葉茎部は全部黒く枯れてしまいましたが、それまでは青々としていて、例年より2週間ぐらい枯れるのが遅かったので、その分芋は大きくなったのかもしれません。
 早速、食べてみましたが、ネットリした食感は最高でした。また一つ、美味しい秋の味覚が楽しめました。

2021年11月9日火曜日

玉ネギの定植


 11月に入ってから、一週間は玉ネギの定植に明け暮れました。二十数メートルの畝立て、5穴のマルチ張り13本をおこない、穴の中に一本づつ玉ネギの苗を植えていくのです。苗は、地堀ですから、これも植えやすいように絡み合った根を離したりゴミをとったりしなければなりません。定植自体は、ハンドプランター「なかよしくん」を使うので、かなりのスピードで植えられるのですが、畝立て、マルチ張り、苗の調整、定植と、これらの作業全部含めると、約9,000本植えるのに一週間ほどかかりました。葉物野菜の出荷と平行しておこなっているので、正味4~5日程度ですが、手作業での玉ネギの定植は非常に疲れました。
 それにしても、ハンドプランター「なかよしくん」の導入で、立ったままで植えられるので、体への負担は格段に軽減されました。

2021年11月3日水曜日

ドライアイスで柿の渋抜き


今年は、柿の「なり年」のようで、我が家の渋柿も大きな実がたくさんなっています。 渋柿は、干し柿にするか焼酎で渋抜きするかと、食べられるようにするのになかなか手間がかかるので、毎年鳥の餌になるのが関の山です。ところが、最近ドライアイスで簡単に渋抜きできることを知り、やってみました。
 大きなビニール袋に柿を10キロほどならべ、柿の上にドライアイスのブロックを2個タオルに包んで置きます。このとき直接柿に触れないように段ボールを下敷きにしてドライアイスを置きます。その上で、掃除機で袋の中の空気を吸い出して、口を閉じます。しばらくすると、炭酸ガスで、ビニール袋が風船のようにパンパンに膨らみますが、そのままにして、四日間おいてできあがりです。
 袋を開封してみると、焼酎の時のようにべとつかず、きれいに乾いたままです。そして、食べてみてびっくり。渋みは全くありません。種なしの渋柿が、極上の甘柿に変身です。来年は、もっと大量に渋抜きして、近所や親戚に配ろうかと、渋柿の美味しさを見直しているところです。