昨年の9月に種を播いた長ネギですが、一部生育不良があったのと、苗作りに失敗した人から譲って欲しいという依頼が多かったので、「春播き・セルトレー播き」で追加の種まきをおこないました。ハウスの方もスペースがあいているので、20ml袋2袋を200穴トレー13枚に播きました。セルトレーの種まきから収穫までの動画が「トキタ種苗」さんから、YouTubeにアップされていたので(こちら)、それを参考にやってみましたが、うまくいくでしょうか。
写真下は、昨年9月に播種したネギ苗です。
2025年1月25日土曜日
2025年1月24日金曜日
保存した野菜で物価高に対抗
いま、野菜の高値が連日のように報道されています。でも、農家は秋野菜をいろいろなテクニックを使って保存して、自家消費の野菜は十分確保してあり、野菜の高騰といわれてもあまり実感がわきません。
ここで、冬における野菜の保存方法を紹介しましょう。
1.白菜 防寒と乾燥対策に新聞紙で包み、物置の床に立ててならべておく。横にして積み上げると重みでつぶれてしまうので、畑にあるように立てることがポイントです。
2.ネギ 一日ぐらい日に当てて乾かし、ゴミをとって30キロの米袋にぎっしり詰めて袋を立てておく。袋の口は開けてネギの葉が上に出る状態にしておく。玄米を入れる紙袋は厚く丈夫で、適度に湿度を保ってくれるので、ネギはいつまでも生き生きしています。これも袋を立てておくのがポイントで、横にするとネギは次第に曲がってきます。
3.人参 大きな発泡スチロールの箱に洗って入れ、上に新聞紙一日分程度をかけて蓋をしておきます。新聞紙が適度の湿度調整をおこなってくれ、いつまでも新鮮です。人参は、寒さに強いので、凍っても大丈夫です。
4.大根 玄米を入れる米袋に入れ、物置の中に積み上げて、古い毛布などを防寒用にかけておきます。ここでも紙袋が適度に湿度調整してくれるので、いつまでも鮮度が保たれます。
5.キャベツ コンテナに入れて物置の中に入れて古い毛布などをかけておきます。キャベツは寒さや湿度をそれほど気にしなくても大丈夫です。外皮を二、三枚むけば新鮮な状態で食べられます。
以上、私がおこなっている冬野菜の保存方法です。気温マイナス10度~プラス10度の天然の冷蔵庫といっても良い当地だからこそできる保存方法かもしれませんが、 興味のある方はお試しあれ。
2025年1月23日木曜日
庭の植木に作られたスズメバチの巣
去年の秋、庭の草刈りをしていたら、スズメバチに刺され、医者に行きました。植木の繁みの中にあったので、外からはまったく見えず、刺されるまでこんな所にスズメバチの巣があるとは思いもよりませんでした。手がグローブのように腫れて、早く巣を除去しなければと思っていたのですが、二次被害が心配でそのまま放置しておいたのです。
一年で一番寒いこの時期、さすがに蜂ももう生きてはいないだろうと思って、巣を撤去しました。同じ巣に二度と蜂は来ないそうですが、憎しみのかたまりの巣を壊して、少しでも鬱憤をはらそうと、棒で突いてたたき壊しました。
一年で一番寒いこの時期、さすがに蜂ももう生きてはいないだろうと思って、巣を撤去しました。同じ巣に二度と蜂は来ないそうですが、憎しみのかたまりの巣を壊して、少しでも鬱憤をはらそうと、棒で突いてたたき壊しました。
2025年1月20日月曜日
獣害 ベタガケが破られた
2~3月収穫予定で、白菜「ほまれの極み」にベタガケをかけておいたのですが、ちょうど真ん中あたりに畑を横断するように破られてしまいました。はじめは、風にあおられたか、何かが飛んできて穴が開いてしまったのかと思いましたが、畑を横断するように一直線に穴が開いているので、狸か狐などの獣が飛び越していって穴を開けたのだと、推測しました。畑をトラクターでおこしたあと、獣の足跡がついていることは何度かありましたが、ベタガケが破られたのははじめてです。
当地でも、山に近いところは、イノシシや鹿に荒らされて、電柵などの対策をとらなければ、作物を作ることができないといった状況ですが、このあたりでは今まであまり獣害はなかったので安心していたのでびっくりです。まあ、この程度の被害ですんだので、仕方が無いと諦めています。
当地でも、山に近いところは、イノシシや鹿に荒らされて、電柵などの対策をとらなければ、作物を作ることができないといった状況ですが、このあたりでは今まであまり獣害はなかったので安心していたのでびっくりです。まあ、この程度の被害ですんだので、仕方が無いと諦めています。
2025年1月5日日曜日
2025年の正月 四阿山と根子岳
正月5日、風もなく澄み渡った空のもと、周りの山々もきれいに見渡せました。年が改まったとしても、とりわけ新たな感慨もないのですが、きれいに見渡せる山々と冷たく澄み切った空気の中で、気持ちもなんとなく引き締まってきます。今年も元気で野菜づくりに没頭できれば、こんなに幸せなことはありません。散歩がてらに撮った、四阿山と根子岳の写真をアップしておきます。