いま、田んぼでは、トンボが飛び交い出しました。写真のトンボは、ムギワラトンボですが、黒っぽいシオカラトンボも飛び立ち始めました。
少し前にNHKのテレビを見ていたら、「自然が回復すればするほど、トンボの種類や数が増えてくる」というようなことをやっていました。この番組を見てから、トンボに対する見方が変わりました。田んぼは、水生昆虫のユリカゴでもあったわけで、そういう意味でも大切に守っていかなければいけないと思います。(残念なことに、政府の減反政策にはこういった観点から水田を守っていくという視点は皆無です!! )
ムギワラトンボは、シオカラトンボの雌のことをこう呼ぶのだそうです。ムギワラトンボも、正式名称はシオカラトンボなのだそうです。知らなかった!詳しくはこちらから。
その後いろいろ調べたら、写真のトンボはハラビロトンボというらしいです。両者はよく似ていますが、お腹の部分がひらべったくなっているので、区別されるようです。このトンボも、雌は黄色、雄は藍色で、その点もシオカラトンボと似ています。
2007年6月27日水曜日
イモリを飼う
我が家の田んぼに生息しているイモリは、少なくとも十数匹はいることを確認しました。どうやら六月中旬が産卵にむけたペアリングの時期らしく、動きが一番活発でした。今は、そんなに姿を見られなくなってしまいました。ネットで調べてみると、イモリは両生類でかなり長生きするらしいこと、冬は冬眠することなどがわかりました。また、畦など飛び越えてしまい、水の中だけでなく、土の上も動き回るらしいとも書いてあったので、「ほんとかな?」と思っていたら、捕まえていたイモリが、バケツを飛び出して歩き回っていたので、納得しました。 イモリをペットとして飼っている人もいるとのこと。私もこのちょっと気味の悪い生き物に興味がわいてきました。
そんなわけで、4匹ほど捕まえてきて、しばらく飼ってみることにしました。写真の大きい方は雌らしく、お腹が大きいことから卵をもっているかもしれません。これは、明日にでも田んぼに戻してやろうと思っています。
知らなかったのですが、イモリって、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているのだそうです。やはり、しばらく観察して田んぼに戻してやった方がよさそうです。 イモリについての解説はこちらから。
そんなわけで、4匹ほど捕まえてきて、しばらく飼ってみることにしました。写真の大きい方は雌らしく、お腹が大きいことから卵をもっているかもしれません。これは、明日にでも田んぼに戻してやろうと思っています。
知らなかったのですが、イモリって、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているのだそうです。やはり、しばらく観察して田んぼに戻してやった方がよさそうです。 イモリについての解説はこちらから。