大根などの保存

　大根やニンジンなどの根菜は、秋にたくさん収穫しても冬のあいだの保存が結構難しいです。寒いところに置いておけば凍って腐ってしまうし、暖かいところでは中がスカスカになって食べられなくなってしまいます。
　今年は友人に教えてもらって、土の中に埋けて上に大量の藁をかけて保温しておきました。今日１０本ほどの大根を掘り出してみましたが、新鮮な状態で大成功でした。新芽が白く出た状態なので、それを目印にして抜けば収穫できてこの保存方法はとても楽です。

満開の梅と烏帽子岳

　昨日と今日は、全国的に季節はずれの暖かい日でした。土手の梅の花も満開です。こう暖かくなると、農作業のことを考えなくてはとそわそわしてきます。

歯痛止め地蔵

　家のそばに珍しいお地蔵様があります。
　正式な名前は知りませんが、私は「歯痛止め地蔵」とよんでいます。このお地蔵様に祈願すると、歯痛を代わりに引き受けてくれて、治るのだそうです。歯医者などなかった昔は、せいぜいお地蔵様に身代わりになってもらうしか為す術がなかったのだと思います。
　仏像などに身代わりになってもらうという信仰はほかにもいろいろあるようですが、昔の人々にとっては藁をもつかむおもいでお祈りしていたのだろうと考えると、粗末にできないなと思いました。

三方ヶ峰遠望

　今日は、北風がつよく日中もかなり寒かったのですが、空気は澄み渡り遠くの山々がよく見渡せました。自宅のベランダから３００ミリの望遠で東に見える三方ヶ峰を撮ってみました。右側の雪で白くなっているところはコマ草の自生地です。尾根に雪煙があがっているのが見えると思いますが、北風が強くあたり石がゴロゴロしている場所であるが故に３０００メートル級の山に育つコマ草がこの２０００メートルあまりの山に育っているのだと思います。
　写真をクリックして拡大すると、左側の山頂にかすかに鉄塔がみえます。これは上田ケーブルビジョンの受信塔です。ここでは東京の電波が受信できるのだそうです。肉眼では見えない景色も、３００ミリの望遠レンズを通してみると結構見えるものだと感心しています。

昨年より一ヶ月以上早い梅の花

　梅の花は、先週にくらべて一挙に開花してきました。
去年のブログを見てみたら、同じ木の梅の花が同様の開花状態になったのが３月の中旬でした。となると、一ヶ月半ぐらい開花が早まっているといえるかもしれません。一年で最も寒いはずのこの時期に大雨が降ったりして、季節は一体どうなっているのでしょうか。地球温暖化現象は、私たちが考えている以上に急激に進行しているのかもしれません。

リンゴの剪定

　リンゴ農家は、この時期リンゴの剪定をおこないます。どのような枝振りにしたらもっともよく日が当たるかを考えながらやるこの作業は、将来の収入に直結するきわめて重要な仕事です。
　私は趣味の領域でリンゴを栽培しているだけですから、見様見真似でなんとか自分でおこなっています。木の成育状態を予測しながらおこなうこの作業はとても難しいです。