2009年12月30日水曜日

注連縄の飾り付け

 今年は注連縄作りに熱中して、たくさん作って近所や親戚に配りました。家に飾るものもたくさん作ったので、いろいろと飾り付けをしました。
 このあたりの風習かどうかは知りませんが、お墓にも注連縄を持って行きます。また玄関先だけではなく、屋敷神や物置、カーポート、水道口などにも飾り付けました。「これだけ飾り付ければ来年は良いことがあるかなあ」といったら、86歳の母は「ただ健康でいられたらそれだけでいい」といいました。「さすが年の功で、悟りきったことをいうなあ」と感心しました。まさに、ただただ一年の平安を祈るばかりです。
 

2009年12月26日土曜日

梅一輪の暖かさ

 今日は、先週の寒さとはうって変わって、とても暖かい一日でした。我が家の日溜まりの土手にある梅は、もう蕾がとても大きくなって、一つ二つほころびかけています。例年なら、1月の下旬に花が咲き始めるのですが、一ヶ月近くも早いです。
 そこで、正月に花を咲かせようと思って、十日ばかり家の中に置いておいた花瓶の梅が、いよいよ咲き始めました。
 ほんとうに今日は、梅一輪どころか、二輪も三輪も咲き始めそうな暖かさでした。アメダスデータによると、今日の長野県の最高気温は、上田市で13.7度(14時)だということです。

 梅一輪いちりんほどの暖かさ
                   服部 嵐雪
 
 上の俳句、三百年以上も前の人の句だとはとても思えません。現代的感覚というか、時代を超越しているというか、ほんとうに日本語の美しさが凝縮されているといっても過言ではないように思います。さすが芭蕉の高弟といわれているだけのことはあるように感じました。

2009年12月20日日曜日

竹藪の手入れ

 以前からやろうと思っていてもなかなか手が着けられないでいた竹藪の手入れを、ついに開始しました。写真のように、竹は密になればなるほど、枯れてきたり細いものだけになったりで、いいものが育たなくなります。ある程度間伐してやらなければダメなようです。ということで、いまあるものを一度全部切ってしまって、新しいタケノコを出させて良い竹を育てようと考えたのです。切ったものを始末しながらですから、作業は少しずつしか進みませんが、冬の暇な時期の作業としてのんびりやろうと思っています。

2009年12月14日月曜日

注連縄づくり

 昨日、公民館主催の注連縄づくりの講習会があったので、参加してきました。4時間ばかりの短い時間でしたが、「ごぼう注連」「輪注連」「のれん注連」「しゃくし注連」を作ることができました。手で荒縄をなうことはもともとできますが、左締めは初めてなので、慣れるまでは少し大変でした。しかし、だいたいの要領はわかったので、あとは数をこなして慣れる以外は上達の道がないように思います。
 稲藁は十分とってあるので、これから正月までは何回か注連縄作りをやって、最良のものを飾りたいと思っています。

2009年12月10日木曜日

Flash のお勉強

 農作業の方も暇になってきたので、暇つぶしに Flash と JavaScript についてすこし勉強をはじめました。もともと私のホームページは html の勉強のために html エディターで書いたものできわめて地味なものです。ホームページビルダーなどの有料ソフトを使わないで、ホームページを作るということをモットーにしているので、どうしても地味になってしまうのです。
 ということで、Flash も Adobe などの高価な有料ソフトは使わず、すべてフリー(無料)のソフトを活用させて頂いて作り、すこしでもホームページのグレードアップができればと思い立ちました。すこし勉強をはじめてみて一番の印象は、この画像処理の領域は奥が深く作っても作っても満足がいくようなものにはならない、ということです。
 しかし、満足のいくようなものではないけれど、作った Flash などを html ファイルに組み込んでみると、やはり以前のものとはまったく印象が違ってきます。右のリンクから入ってのぞいてみてください。

2009年12月7日月曜日

畑の土作り

 12月も中旬近くになり、畑に最後まで残っていた野沢菜も収穫しました。今年の野沢菜はお湿りが十分有ったためか、とても良いできでした。(写真上は収穫直前の野沢菜)
 野沢菜の収穫も終わったので、今年最後の畑仕事をおこないました。それは、畑に十分の稲藁を入れて腐植しやすいようにトラクターで土と混ぜる作業です。(写真下は畑一面に稲藁をまき散らした様子)
 ホームセンターなどに行けば鶏糞なども売っていますが、大規模養鶏場などでは餌に抗生剤を混ぜていると聞けば、そうしたものはあまり使う気にはなりません。「食の安全」ということを考えれば、やはり自分の目の届く範囲のものを使いたいのです。このような土作りの効果は、来年の野菜に正直に反映されるので、やはり手を抜くことはできません。