畑に隣接している竹藪は、このところまったく手入れがされていなくて、畑の方まで覆い被さってきていました。藪の所有者も、高齢化したりして手入れをすることができません。そこで、所有者の了解をとって、自分で手入れをすることにしました。このあたりはマムシが生息しているので、冬以外は、藪のなかにはいることができません。氷がはるようになったのを待って、十日ほどかけて竹や杉の木を伐採しました。慣れない仕事で、しかも木の伐採は危険が伴うので、かなり疲れました。
畑に最後まで残っていた野沢菜の収穫もおわったので、稲藁を切って畑に鋤き込むことにしました。去年までは、ただそのままトラクターでおこして終わりだったのですが、今年は有機物腐植促進剤「バイオフミン」を撒いてみることにしました。
そこで、石灰窒素などの窒素肥料を補給するか、腐植促進剤を撒くかのどちらかがその対策になるということなので、今回はコストの安い腐植促進剤を撒く方を選んでみた訳です。もとより、完熟堆肥をつくってそれを撒けば一番いいのですが、そんな手間暇はかけていられません。