2020年12月12日土曜日

ネギの保存

   このところブログを更新していませんでしたが、毎日越冬野菜の収穫や畑の片付けに追われ、忙しい限りです。今日は、長ネギの保存について久しぶりにアップしておきます。
   ネギは、 掘って半日ほど畑で乾かして、ゴミをとって、米の袋に入れて物置の中に立てかけて起きます。これで、春まで新鮮な状態で保存することができます。ポイントは、横に寝かせないで立てておくことです。横にしておくと、光を求めて、数日で曲がってきます。立てておくと、真っ直ぐなままです。また、寒さに強いので、袋の口は開けたままにしておきます。

2020年11月11日水曜日

冬枯れが美しい霧ヶ峰

冬枯れの霧ヶ峰

八ヶ岳が正面に
 
今日は、所用で長和町に出かけたので、用事が終わったあと、霧ヶ峰(車山)まで足を伸ばしてトレッキングしてきました。久しぶりに、富士山に対面したり、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、さらに八ヶ岳と、日本の主立った高峰を眺めて、素晴らしい景色を堪能しました。眼下に広がる冬枯れの高原の景色は、日本離れした雄大さがあって、目を見張るものがありました。

2020年11月4日水曜日

玉ネギ苗の定植


 11月になったので、早速、玉ネギ苗の植え付けを始めました。農協の売店では、10月10日過ぎには、玉ネギ苗を売り出していて、今では売り切れ状態だそうですが、抽台のことを考えれば当地では11月初旬が植え付け適期なので、慌てずセオリー通りに行います。
 家庭菜園の人たちの行動を見ていると、夏野菜や玉ネギの苗を適期を無視して早く植えたがる傾向があるようで、人がやれば自分も遅れまいと我先に早くやろうとしています。そして、春になると「抽台が多い」と大騒ぎするおきまりのパターンになるわけです。
 ともあれ、今年は苗の発芽・生育がよくて、結局7~8,000本ほど植えるようになると思いますが、「なかよしくん」を使って、一日1,000本 ペースで一週間で作業をおえたいと思っています。

2020年10月13日火曜日

害獣撃退に新兵器

 畑の周辺には、キツネやタヌキが住み着いていて、畑を耕して種をまくと、ミミズなどの餌を求めて、至る所を踏み荒らします。せっかく種をまいた床も、踏み荒らされる被害が結構あって、試みに撃退マシンを二台購入してみました。赤外線センサーで動物を感知すると、サイレンや犬の鳴き声などが発せられ、ライトが点滅します。一台5,500円で、安くはないですが、今のところ被害は防げています。これで、被害が軽減されれば一安心です。

2020年10月12日月曜日

白菜と小松菜

このところ台風の影響もあって、雨量も多く気温も低くなり、秋野菜の生育には絶好の条件が整い、白菜、大根、小松菜、青梗菜、野沢菜、ホウレン草などの秋野菜が一気に大きくなってきました。小松菜は播種から約一ヶ月で収穫適期になり、他の野菜も次々と収穫できるようになっていきます。まさに実りの秋です。写真上は白菜。下が小松菜。

2020年10月2日金曜日

長ネギの収穫

 夏野菜の収穫と出荷が一段落して、今は茄子を直売所に出すだけとなったので、長ネギの収穫を始めました。品種は、タキイの「ホワイトスター」ですが、十分成長して、柔らかくおいしく育ちました。太いネギ3本(約700g)を120円で直売所に出していますが、スーパーで買うよりかなり安いので、午前中にはほとんど売り切れてしまいます。私の場合、金儲けより作る技術にこだわっているので、これで良しとしています。

2020年9月30日水曜日

稲刈りが終わった水田

 

 腰の具合があまりよくないので、今年から稲刈りは農協に委託することにしました。費用はかかりますが、寄る年波には勝てません。時間的に余裕ができたので、稲わらを畑で使おうと思って、結束してもらったので、乾燥のために田んぼの中に立てる作業を行いました。秦の兵馬傭のようでちょっと壮観です。

2020年9月26日土曜日

コウラン伝 始皇帝の母


 昨日、テレビを見ていたら、NHKのBSで、9月27日から「コウラン伝 始皇帝の母」というのが放映されると宣伝していました。私は、今年の冬、「ミーユエ伝」という中国映画をYouTubeで見てとても面白かったので、これも見ようと思っていろいろ調べてみました。中国語版のものが、ここで見られることを発見しました。全62話、NHKのBSより先行して見られるので、楽しみです。

2020年9月22日火曜日

白菜と大根

 

 このところ、秋野菜の種まきや植え付けで大忙しですが、比較的早く蒔き付けた白菜と大根は、かなり大きくなってきました。今日は、ホウレン草の種まきを行いましたが、発芽して大きくなってきたら、その画像も順次アップする予定です。
 ちなみに、白菜は定植時に「ジュリボフロアブル」をセルトレーに処理してあり、大根は播種時に「ダイアジノン5」を土壌混和してあるので、害虫はしばらくつきません。(写真上が大根、下が白菜)

2020年9月15日火曜日

秋野菜の植え付け

  九月も中旬になり、秋野菜の種まきや植え付けのシーズンとなりました。 まずは、玉ネギやネギの種まき、白菜の植え付け、小松菜・青梗菜・野沢菜などの葉物の種まきと、短期間の内にすべてをこなさなければならないので、大忙しです。キュウリやトマトの収穫が一段落したので、なんとかやっていますが、息つく間がありません。(写真は、定植された白菜)

2020年9月2日水曜日

マムシに遭遇して目が覚めました

 

早朝、半分寝ぼけ眼でキュウリを収穫していたら、マルチの上をカサカサと動物が動く音がしたので、よく見るとマムシでした。マムシは、キュウリを投げつけられても逃げません。とぐろを巻いて、鎌首をもたげて臨戦態勢をとってきます。 畑で、生きたマムシに遭遇するのは、これで三度目ですが、 下手に噛まれでもしたら大変なので、写真だけ撮って退散しました。

2020年8月27日木曜日

食べ放題のスイカで酷暑を乗り切る

 

今年は、大玉スイカ「タヒチ」と小玉スイカ「飛行船ラルク」を合わせて30本ほど自家用に植えて、土作りと初期の防除をしっかり行ったので、品質のよいスイカがたくさん収穫できました。近所や知り合いに配っても、二十個以上残り、未だに十数個が物置の土間に転がっています。このスイカを 、あいている冷蔵庫を専用にして冷やして、毎日暑さしのぎに食べています。「タヒチ」は大きくて日持ちがよいので、半月以上前に収穫したものでも、シャキシャキと新鮮な状態で食べることができます。
 まだまだ続きそうな酷暑ですが、食べ放題のスイカは本当に暑さしのぎに最適です。

2020年8月14日金曜日

盛夏に咲くオクラの花

 

 このところ、キュウリ、茄子、トマトの最盛期で、一日の大部分が収穫と出荷作業におわれ、ブログの更新を行うゆとりさえありません。こうした状態は、八月いっぱいは続きそうなので、ここで、猛暑にふさわしいオクラの花をアップしておきます。 

2020年7月10日金曜日

キュウリの糠味噌漬け


キュウリの収穫時期、直売に出せなかったはぶきのキュウリを使って、糠味噌漬けを作るのが昨年からの日課になっています。糠やキュウリは自家栽培でたくさんあるので、毎日数本の新鮮な糠漬けを美味しくいただいています。特に、キュウリの漬け物でビールを飲むと、一日の暑さは完全に吹き飛んでしまいます。
 これから、なすも収穫できるようになったら、なすも漬けます。精米したての糠と収穫したばかりの野菜を使って、新鮮な漬け物作って味わう… まさに生産者冥利に尽きるといえるでしょう。

2020年6月25日木曜日

ジャガイモの収穫


ジャガイモも、約一週間程前から掘って、直売所に出しています。梅雨に入る前の5~6月は、雨が少なく、畑も乾燥しきっていて、ジャガイモの生育も悪く、今年の収穫は余りよくありません。でも、このところの雨続きのおかげで、大きさは例年並みになってきました。
 早速、収穫したジャガイモ(北あかり)を食べてみましたが、食味は最高です。やわらかく、ネットリした食感で、食もドンドン進みます。

2020年6月24日水曜日

露地栽培のキュウリ



六月の中旬までは、直売所のキュウリはほとんどがハウス栽培のものでしたが、中旬以降徐々に露地栽培のものが出回ってきました。
 私も、一週間ほど前から露地栽培のキュウリを収穫して直売所に出しています。味は、なんといっても露地栽培の方がずっといいです。やはり、旬の味といった感じがします。
 畑のキュウリは、まだそんなに茂った状態ではないのですが、それでも黄色い花がびっしりとついています。キュウリ栽培をやってみて、一番重要なことは、葉が生い茂ることではなく、いかに花を真っ黄色になるほど咲かせるかにあることを知りました。そういった観点から言えば、今年のキュウリはとても有望です。今年は、土作りを例年以上に手間暇・金をかけてやったので、最高の出来を期待しています。

2020年6月17日水曜日

カボチャとスイカ


毎年自家用に作っているカボチャとスイカは、定植時期が遅かったり、除草が間に合わず雑草に負けてしまったりと、あまりよいものがとれていません。
 今年は、よいものを収穫しようと、一手間をかけて、やるべきことは適期にやることにしました。おかげで、生育状態は、きわめて良好です。今から、収穫が楽しみです。

2020年6月12日金曜日

里芋の定植


田植えのあと、トマト、なす、キュウリの定植と手入れ、玉ネギやグリーンボールの収穫と出荷等々と、途切れなく続く仕事の中で、やっと里芋の定植の番が回ってきました。
 種芋用にと保存しておいた親芋を掘り出したところ、すでに大きな芽が出てきています。腐らないでここまで育っていると、芽出しの必要がないので、これらを畑に持っていって直接植え付ければ、定植作業は完了です。
 里芋は、掘り出す作業と出荷のための洗浄・ゴミ取り作業がかなり大変なので、今年は植え付けを減らして、300~400個ぐらいにしようかと考えています。

2020年6月6日土曜日

マイナーな野菜ですが食感が最高 オカヒジキ


オカヒジキを自家用に栽培しています。茹でて、ポン酢などをかけて食べると、シャキシャキとした歯ごたえが、えも言われぬ美味さを醸し出してくれます。娘のリクエストで作り始めた野菜ですが、今では毎年欠かさず栽培することにしています。
 直売に出すには、手間暇がかかりすぎるので、自家用にとどめていますが、こうした美味しい野菜を味わえるのも、生産者ならではの喜びといえるでしょう。

2020年6月3日水曜日

柔らかくておいしいグリーンボール


一週間程前からグリーンボールを直売所に出しています。今年は、キャベツがとても高価らしく、例年より少し高い価格設定でも、スーパーよりずっと安いグリーンボールは午前中にほぼ売り切れてしまいます。
 値段はともかく、私の自慢は今年のグリーンボールは柔らかくみずみずしくて、とても美味しいことです。堆肥をたっぷり入れ、低農薬で作ったグリーンボールは、近所やお世話になっている人たちにも配って食べてもらっていますが、皆さん美味しいといってくれます。
 私も、千切りにして、鰹節と醤油をかけ、毎日食べていますが、毎日でも厭きません。

2020年5月27日水曜日

馬鈴薯の花が咲き始めました


馬鈴薯も花が咲き始めました。咲いた花がほぼ落花すれば、収穫適期が近づいてきます。馬鈴薯の圃場には時々しか行かないので、その生育ぶりには毎回驚かされます。まだ雨が足りないので、生育もいまいちといった感があるのですが、これで雨が続けば生育のスピードも一段と速くなると思います。

2020年5月18日月曜日

田植え間近の苗


あと数日で田植えを行う予定で、苗を育ててきたポリや寒冷紗をとりました。数日外気に慣らして苗を丈夫にしてから、いよいよ田植えです。
 今年は、諸事情から、今までの歩行みのる式田植え機を更新して、イセキの乗用田植え機にしたので、苗作りも全く違い、うまくできるかと不安でしたが、ここまで来れば一安心です。

2020年5月15日金曜日

玉ネギとレタスの収穫



いよいよ玉ネギとレタスの収穫が始まりました。 極早生玉ネギ「スパート」は、四月に入ってからの低温の影響を受け玉はあまり大きくならなかったのですが、茎が倒れ収穫できるようになりました。レタスは、ほぼ予定通りで、ジューシーでおいしいレタスに仕上がりました。
 これからしばらくは、我が家の食卓の野菜はレタスと玉ネギがメインとなりますが、春先の野菜はとてもおいしいので、どんどん食べられます。直売に出す余りは、いくらでもあるので、好きなだけ食べることができます。生産者の特権ですね。

2020年5月14日木曜日

カバンの藤



 
信濃国分寺資料館の脇にある「カバンの藤」が見頃っだというので、見に行ってきました。コロナ対策として、早朝に行ったので、誰一人としていませんでした。苗木をカバンに入れて運んできたので、この名前がつけられているのだそうですが、あまりに大きすぎて、鬱蒼としている印象を受けました。

2020年5月13日水曜日

馬鈴薯の土寄せ


馬鈴薯がかなり大きくなってきたので、土寄せを行いました。基本は、管理機で土をはね上げておいて、ジャガイモの際は「草かき」などの土農具で土を寄せます。
 土寄せの最大の目的は、日光に当たってジャガイモが青くなるのを防ぐことにあります。昨年、ある小学校で授業で作ったジャガイモが青くなったのを食べて食中毒になったニュースが報じられました。青くなったジャガイモは廃棄するしかないので、この土寄せ作業はとても大切です。

2020年5月4日月曜日

遅霜から復活した馬鈴薯


三月中旬に植え付けた馬鈴薯が、4月の半ばには芽を出してきたのですが、遅霜にあって一度真っ黒になってしまいました。そして、その下から新芽が伸びてきて、今や青々と育ってきています。
 雑草も目立つようになってきたので、今日管理機で畝間をおこして雑草退治を行いました。もう遅霜はないでしょうから、このまま育って、6月中旬には新ジャガを食べることができると思います。

2020年4月28日火曜日

玉ネギ 強風被害で防除


今年の玉ネギは、三月までは順調に育っていたのですが、四月に入って寒い日と風が強い日がかなりあって、葉が折れて枯れたりして、少し変調をきたしています。
 早生種は、五月の中旬には収穫できるのですが、腐りなどが出てはいけないので、急遽殺菌剤の散布をおこないました。有機銅系の「ジマンダイセン水和剤」400倍です。

2020年4月26日日曜日

レタスとグリーンボールのベタガケ撤去

左手前グリーンボール、 右奥レタス

気温も上がり、ベタガケをかけたままだとムレなどの障害の恐れもあるので、ベタガケを撤去しました。保温効果もあって、とても大きくなりました。あと、ヒヨドリによる食害も多少心配なのですが、周りの緑もかなりこくなってきたので、それほど集中的には攻撃されないでしょう。
 レタスは、すでに結球し始めているので、五月中旬には収穫できると思います。

2020年4月23日木曜日

「アイスプラント」を栽培中です


タキイのカタログを見ていたら、珍しい野菜の種が載っていたので、取り寄せて栽培してみることにしました。「アイスプラント」です。薄い塩水をかけてやると、葉に塩分が析出してきて、氷のようにキラキラしてくるのだそうです。サラダなどにしても 美味しいとあるので、興味津々です。
 発芽時の温度管理が適当だったので、二割弱しか発芽しなかったですが、今日17株ほど畑に定植しました。今後の生育が楽しみです。

2020年4月22日水曜日

長ネギの定植

このところ、まとまった雨が何度か降って、畑の状態も余り良くないのですが、雨のあいまをぬって長ネギの定植をおこなっています。
 昨年の九月初めに種を播いたネギ苗も、十分な大きさになって、やや肥料切れ状態になって黄色みがかってきているので、ちょうど定植適期といえます。「ホワイトスター」の種1DL播いたのが、発芽率がよく、 苗は十分あるので、やや密植気味に植え付けます。密植気味に植え付けると、すらりとした長いネギに仕上がります。
 ちなみに、私の場合、条間110センチ、株間3~5センチです。土は根が隠れる程度で、できるだけ浅くかけます。斜めに植えたものが起き上がってまっすぐになるのですが、浅ければ根元で曲がるので、まっすぐの部分がそれだけ長くなります。条間は、機械で土寄せするために、それに会わせて広くしてあります。

2020年4月20日月曜日

中国時代劇を堪能した四ヶ月


「月に咲く花の如く(那年花开月正圆)」を正月にYouTubeで見始めてから、ずっと中国時代劇を見てきたのですが、最近では金庸原作の「倚天屠龍記」「鹿鼎記」、古龍原作の「萧十一郎」「流星胡蝶剣」を見終わりました。シリーズもので、短いもので30作あるので、一つの作品を見終わるのにかなりの時間がかかりますが、それだけ楽しみも大きいです。
 すべて、中国語で、言い回しも時代劇ゆえの文語調もあって、理解できないところもあるのですが、中国語の字幕がついているおかげで、ドラマを楽しむ程度には理解できます。著作権のことを考えると、少し申し訳ないような気がしますが、楽しませてもらっています。

2020年4月10日金曜日

ベタガケに守られたレタス


レタスを定植してから一月近くたちますが、保温効果もあって、順調に育っています。ベタガケでヒヨドリの食害から保護するという意義のほか、寒さから守るという役割も大きく、ベタガケが持ち上がるほどに生育してきました。
 畑の周囲の緑も日増しに濃くなってきて、ヒヨドリに攻撃されるリスクも低くなってきたので、レタスが結球し始めたらベタガケは撤去しますが、最低気温がマイナスになる日もまだありそうなので、もうしばらくはこのままで様子を見ます。

雉のお散歩


この時期、雉は繁殖期を迎えているのか、行動がきわめて活発になり、至る所で見かけるようになります。まず、見かけない日はないといっても過言ではありません。しかも、縄張りがあるらしく、少し離れた畑に行くと違った雉がいたりします。雌も、見かけますが、雄が圧倒的に多いです。
 今朝も、先程ハウスの換気に行ったら、雄を見かけたので、写真をとってきました。

2020年4月6日月曜日

茄子とトマトの苗


二月の下旬に茄子の台木の種を播いてから、三月に入って茄子とトマトの種を播き、ハウスの中にトンネルを作って加温して、やっと発芽がそろってきました。
昨年は、トマトが青枯れ病で全滅してしまったので、トマトもすべて耐病性のある台木に接ぎ木する予定で、 結局茄子とトマトの台木1,100個、穂木1,200個の合計2,300個を播きました。茄子は、台木「トナシム」、穂木「筑陽」「PC筑陽」、トマトが台木「シャットアウト」、穂木「麗夏」で、たとえば「トナシム」+「PC筑陽」の接ぎ木苗をタキイで購入すれば1本500円もするので、これらの接ぎ木苗を購入して栽培することはとてもできません。自分で、接ぎ木しても種や資材でかなりの出費となりますが、青枯れ病や半身萎凋病は、耐病性のある苗を植えることしか防ぐ手立てがないので仕方ありません。

2020年4月4日土曜日

ブロッコリーの定植


日曜日に降った雪も、完全に消えて、畑の土も乾いてきたので、ブロッコリーの苗を定植しました。当地では、農協がブロッコリーの産地化を目指して作付けを勧めているので、ブロッコリーを作っている人も多く、直売所にもたくさん並びます。私は、今まで作ったことがないのですが、まずは自家用からと、小袋の種を一袋播いて見ました。
 ブロッコリーの苗は、キャベツとはまったく見分けがつきません。どのように生長していくかも楽しみです。150本ほど定植しましたが、美味しいブロッコリーが食べられることを楽しみにしています。

2020年3月29日日曜日

季節差ずれの大雪



 夜中から降り始めた湿った雪が、朝庭で計ったら30センチ近くありました。パイプハウスの中では、トマトや茄子の種が発芽して成育中なので、ハウスをつぶしては大変と、朝暗いうちから雪下ろしを二度もおこなって、思わぬ重労働で疲れ切ってしまいました。
 庭の木々も雪の重さで押しつぶされてしまっています。 こちらは、枝が折れても、仕方が無いとあきらめます。近くでは、電話線が倒れた木によって切断され、道路に垂れ下がっていました。春の湿った大雪は、本当に大変です。

2020年3月24日火曜日

グリーンボールの定植


レタスに続いて、数日前にグリーンボールの定植をおこないました。500本ほど植えて、圃場の準備のために一時中断していたのですが、今日残りを植え付けました。今日の分は、800本ほどなので、今春のグリーンボールの植え付けは、全部で1,300本
となりました。植え付ける時は比較的暇なので、面白がってたくさん植え付けますが、収穫時はいろいろと農作業が立て込んでくるので、防除や手入れに手が回らず、最後はトラクターで踏みつぶすなどということもあるので、この先はどうなるかわかりませんが、とにかく植え付けて一安心です。

2020年3月13日金曜日

レタスの定植


ハウスの中で育ててきたレタスの苗が十分大きくなってきたので、畑に定植しました。今日は、手始めに500本ほど植えて、ヒヨドリに食い荒らされないように、「ベタガケ」をかけました。ヒヨドリがいなければ、「ベタガケ」はかけなくて済むのですが、保温効果もあるので、それで納得させています。
 また、害虫対策にジュリボフロアブルの200倍液を苗箱に灌注してみました。一月ほどは、害虫がつかないとのことなので、省力化が期待できそうです。
 今年は、気温もかなり高くなっているので、相当早く収穫できるのではないかと、今から楽しみです。

2020年3月10日火曜日

馬鈴薯 種芋の植え付け


今年は、気候がかなり進んでいるようで、店頭に並んでいるジャガイモの種芋もかなり芽が出ています。例年なら、まだ芽吹きがやっと始まったぐらいなのに、今年は芽がビッシリと出ています。
 このところ、好天が続いて、畑の準備もできたので、ジャガイモの植え付けをおこないました。遅霜の心配があるので、あまり早く植え付けない方が いいという人もいますが、私はいつもこの時期に植え付けます。遅霜にあって、新芽が真っ黒になってしまうこともありますが、すぐに回復するので、その点はあまり心配しません。直売所は、新ジャガをいかに早く出荷するのかが勝負なので、この時期の植え付けが一番いいようです。
 今日は、キタアカリを36キロほど植え付けました。

2020年3月1日日曜日

玉ネギの草取り


玉ネギは、マルチを貼ってから植えてあるのですが、ハコベなどの雑草が大きくなって、植え穴から顔を覗かせています。この時期は、暇なので、ウオーミングアップを兼ねて、玉ネギの草取りを二日ほどおこないました。
 去年の秋、植え付けを「なかよしくん」を使っておこなったので、凍み枯れが多発しないかと心配でしたが、意外と深く植え付けられていて 、欠株率は1パーセント以下で、予想以上の好成績でした。

2020年2月24日月曜日

レタスとグリーンボールの苗

レタス「バークレー」

 グリーンボール「レンヌ」

一月下旬に種を播いたレタスと、二月上旬に播いたグリーンボールが、順調に発芽して生育しています。今年は、気温がかなり高いので、育ちも早いように感じます。この調子ですとレタスは三月のかなり早い時期に定植できそうですし、グリーンボールも予定より早く植えられそうです。
 数日前に、茄子の台木「トナシム」を600個ほど種まきしましたが、三月に入れば、夏野菜の種まきや、畑の準備でかなり忙しくなりそうです。