9月早々にやるべき事のひとつに、玉葱の種まきがあります。二ヶ月で、苗を育てて、11月の頭に苗を植えます。玉葱の苗は、あまり大きく育ったものを植えると抽苔してしまい、かといってあまりに小さく体力のないものを植えると冬枯れしてしまう危険があります。
したがって、玉葱の種まきと移植時期は、その土地その土地によって異なり、一般的には語れないのだそうです。
今年は、「ネオアース」が種が不作で、徳用袋を入手できなかったのですが、そのかわりいろいろな種類のものをまいてみました。「ネオアース」「O・L黄」「泉州中甲高玉ねぎ」「ジェットボール」「赤玉猩々」です。「ジェットボール」は極早生玉葱で、「赤玉猩々」は紫玉葱です。こうした毛色の変わったものを作ってみるのも、野菜栽培の楽しみのひとつでもあります。
左の写真のように、乾燥防止のために籾殻をうえにまいて、一応終わりですが、あまりに日差しが強い日が続くようなら、この上に遮光ネットを張ろうかと思っています。残暑が厳しいなかで、乾燥防止をおろそかにすると、発芽率が極端に悪くなります。玉葱やネギは種を播いて発芽させるまでは、かなり気を遣います。