今年の里芋は、春先の低温がひびいて、生育が今ひとつと言った状態でした。真夏の猛暑時に頻繁に潅水してやっても、とりわけての生長が見られなかったのですが、このところのまとまった雨が続いたのと、やや気温が下がり生育に適した環境になってきたのが幸いして、目を見張る勢いで大きくなってきました。やっと、例年並みと言える状態になってきました。
今年は、昨年の里芋掘りがかなりきつかったので、作付面積を少し減らしました。でも、150坪以上はあります。里芋の青々した大きな葉が風に揺られて、畑一面を覆い尽くしている姿は心が和むとともに、壮観でもあります。