2017年5月3日水曜日

里芋の芽出し

今年は、三月の低温の影響で作物の生育が遅れているので、例年より遅く今日、里芋の種芋を掘り出しました。
 ハウス内で数十センチの深さに埋めて保存しておいた里芋は、地温の上昇を敏感に感知して、すでに芽が出ています。これを大きいハウスに移して二週間ほど保温して芽を成長させます。
 今年は、昨年親芋の種芋が腐らずに越冬できたので、親芋の種芋を主体に保存しておきました。親芋は成長も早いし、株も大きくなるので、かなり有利です。また、その分ポットに入れて芽出しする子芋、孫芋は少ないので、省力化も期待でき、今年の里芋作りは楽ができそうです。(写真、奥が親芋。手前が子芋・孫芋。親芋は、ハウス内に並べて籾殻をかけて芽を生長させます。)