田植えをおこなってから5週間以上がたち、植えた苗も分けつして、実入りに結びつく有効分けつの数も確保されてきたので、水田の中干しを始めました。土に空気を触れさせることで、藁くずなどが発酵してできるメタンガスなどを抜くこと、酸素を根に供給することなどの効果がいわれていますが、何よりも田圃の土を乾かして堅くすることが秋のコンバインによる収穫にとって必須なので、この中干し作業は必ずおこなう必要があるのです。
そして、田圃の水を落としたチャンスに、水持ちの悪い田圃にとって最後の除草剤散布をおこなう機会でもあるのです。と言うわけで、落水散布でおこなう除草剤「バサグラン粒剤」の散布も同時におこないました。