2017年6月29日木曜日

ネギの除草と土寄せ

ネギも小さいときに草に負けてしまうと、うまく生長しません。昨年は、ネギの草取りを後回しにしておいたら、除草作業に何日もかかり、最終的には二畝ほどダメにしてしまいました。
 今年は、昨年の苦い教訓にふまえて、ほかの作業を後回しにして、ネギの草取りをおこないました。畝間は管理機で、際は手でおこなったのですが、25メートルほどの11畝を実質1日で完了させることができました。昨年の十分の一以下です。やはり、雑草退治は小さいうちに限ります。

2017年6月27日火曜日

里芋の除草

里芋は、定植後に数度灌水をおこなったので、草がビッシリと生えてきています。除草作業は、小さいうちにおこなうのが最も簡単で作業効率が良いので、ほかの作業が立て込んでいても優先しておこなう必要があります。ほったらかしにしておいて、草を取るのに苦労した経験は何度もしているので、今日はほかの作業はすべてやめて除草に専念しました。
 まず、畝間は管理機で数往復して草を土の中に混ぜ込んでしまいます。株の間は手作業でおこした土を寄せて、草を埋め込んでしまいます。今なら、草も小さいので、150坪ぐらいを一日かからないで完了します。

2017年6月22日木曜日

茄子の剪定

下部の小枝を落としてすっきりしました

わき芽がたくさんでいる状態の茄子

茄子も生長に伴い、幹から小枝がたくさん出てきて、藪状態になってきました。地面に近いところは、できるだけすっきりさせて、風通しを良くさせる必要があります。一度に多くの枝を落とすと、樹勢に影響してくるので、その点を考慮しながら、枝落としをおこないました。
 茄子250本、キュウリ300本、トマト350本を栽培していると、こうした手入れが追いつかなくなってきます。家の玄関を出ると、天気の良い日は、北アルプスの槍や大天井岳が「おいでおいで」していますが、じっと我慢の毎日です。

2017年6月21日水曜日

キュウリの整枝

整枝後のキュウリ。大胆に枝を落としました

わき芽がたくさんある状態のキュウリ

キュウリが生長して、わき芽がたくさん出て、藪状態になってしまったので、慌てて整枝作業をおこないました。これには、いろいろと理論があるようですが、とりあえず一本仕立てにします。中心の枝を残して、残りは全部除去します。花芽がたくさん着いていてもったいないような気もしますが、全体の生長を考えれば、この作業は必要不可欠です。
 うまく育てれば、かなりの長期間キュウリが収穫できます。

2017年6月5日月曜日

玉ネギ「シャルム」の球根

ノギスで大きさをチェックしながら掘りあげました

吊して乾燥させ、休眠させます

三月に種をまいた「セット栽培」用の玉ネギ「シャルム」の球根を掘りあげ始めました。カタログによれば、25ミリから30ミリが掘りあげる適期ということなので、150ミリのノギスを手に、良さそうなのを選んで、第一回目の掘りあげをおこなったわけです。これから適合サイズに育ったものを、順次掘って、夏の間は吊して保管し、八月の下旬に定植します。
 いまのところ、説明書の通り順調に来ているので、今年の暮れには新鮮な新玉ネギを味わうことができそうです。

2017年6月1日木曜日

昨夜の雹で小松菜とレタスが全滅

昨夜、当地では一時間に30ミリを超える豪雨が降り、そのうえかなりの量の雹が降りました。一夜明けて、畑に行ってみたら収穫間近の小松菜とレタスが雹に打たれて無残な状態になっていました。
 レタスは、何枚か葉をむけばきれいな姿になるので、どうにか収穫できそうですが、小松菜は葉がちぎれたりしているので、直売所には出せそうにもありません。約100坪の小松菜があと少しで収穫といったところで、パーになってしまいました。明日にでもトラクターで踏みつぶし、次の作付けを考えます。
 自然のなせるわざとはいえ、農家の仕事は厳しいです。