2018年12月31日月曜日

今日の四阿山

このところ、忙しさにかまけて、ブログの更新を一月以上も怠っていました。暮れに来て、風邪が治らず、十日ほどテンションが上がらず、ぐーたらしていました。でもこのままではいけないと思い、今年の締めに近くの四阿山の写真を撮ってみました。
 山家神社のご神体でもあり、日本百名山の一つでもあるこの山は、2300メートル余と、それほど高くはありませんが、自分的には綺麗な山だと思います。毎年冬には何度か登っているので、年明けには早く風邪を治して登りに行きたいと願っています。

2018年11月28日水曜日

寒くなって密たっぷりのリンゴ

今年の秋は、なかなか気温が下がらず、リンゴ「ふじ」の蜜入りも遅れていました。仕方がないので、収穫も遅らせていたところ、このところ、朝氷が張るようになって、急に蜜が入り始め、蜜たっぷりの美味しいリンゴになりました。
 という訳で、例年よりかなり遅くなりましたが、リンゴの収穫を始めました。まだ、里芋掘りも終わっていないので、毎日少しずつの収穫ですが、その間にも蜜が詰まってより美味しいリンゴになっていくことと思います。

2018年11月27日火曜日

中国武侠小説の大家・金庸逝く

今日の早朝、直売所に出す里芋とネギの袋詰めをしながら、NHKのラジオを聞いていたら、香港からのレポートで、中国武侠小説の大家・金庸さんが先月亡くなったことを知りました。中華世界で、絶大な人気を博している金庸の武侠小説は、一度虜になったら最後まで人を引きつけて放さない魅力にあふれたものなので、私も全部を読み終わるまで放してもらえませんでした。香港からのレポートでは、鄧小平が寝る前に金庸の小説を読んでいたとの娘の証言をエピソードとして語っていましたが、指導者から庶民まで根強い人気を得ていたようです。
 94歳でお亡くなりになった金庸さん。安らかにお眠りください。
なお、金庸の武侠小説についての私の解説は、こちらにあります。

2018年11月12日月曜日

今年は大豊作の里芋

  今年の里芋は、大きくて数も多く、大豊作です。例年の1.5倍といった感じで、今まで経験したことがないほど、好成績です。写真、コンテナ4個が、20株分です。下の写真、包丁と比較してみれば、その大きさもわかると思います。
 全部で500株もあるので、一日15株掘っても、一月以上かかります。また、株が大きいので、スコップの柄をへし折ってしまうかもしれないと、ちょっと心配です。

2018年11月7日水曜日

玉ネギの定植

この一週間の間に、玉ネギの苗4500本あまりを定植しました。定植の時期が早いと抽苔が発生し、遅れると根付きが悪くて凍み枯れるという、二つのリスクを回避するには、この一週間がだいたい適期といわれているので、玉ネギ植えに集中しました。
 といっても、一度にやり過ぎると腰痛がひどくなるので、なかなかはかどらず、一週間もかかってしまいました。 ともあれ、終われば一安心です。これで、やっと里芋掘りなどの収穫に専念できます。

2018年10月24日水曜日

蜜入り紅玉

紅玉を木にならせたままにしてあったものを、収穫して食べてみました。この時期まで木で熟させると、紅玉でも蜜が入ってきます。ジューシーで酸味がきいているが、とても甘い。とても紅玉とは思えない美味しさです。こうなると日持ちがしないので、このうま味は、木からとってすぐ食べるないと保証されません。これは、まさに生産者だけに許された特権ともいえるでしょう。

2018年10月17日水曜日

小松菜 種を播いて一ヶ月で収穫

 小松菜(右)と青梗菜(左)

ちょうど一ヶ月前に種を播いた小松菜が、もう収穫適期となりました。夏の果菜類に飽きた胃袋にとって、葉物やネギはとても新鮮で美味しく食べられます。いま、長ネギの出荷の真っ最中ですが、今度の週末にはチンゲンサイ、小松菜、里芋を直売所に出すつもりです。
 まだ、トマトやナスも数は少ないですが収穫できて 、直売所に出しています。しかし、今月の下旬で夏野菜と秋野菜が完全に入れ替わるようになってきました。

2018年10月12日金曜日

なんとかなるかな? ニンジン

今年は、種を播いたのも遅く、しかもその後雨が降らなくて発芽したのも遅かったニンジンですが、遅ればせながらなんとか生長しています。なんとか12月には収穫できればいいんですが…。
 ニンジンに比べ、白菜と大根は順調です。白菜は、去年ほとんど巻かなくて、全くダメだったので、今年は種まきや定植も早めにおこなったので、もう巻き始めいます。それぞれの野菜について、手入れをする時間は限られてくるので、すべてをうまく栽培するのは至難の業です。今年は、ここまでできたので、まあまあといったところでしょう。

2018年10月3日水曜日

キュウリのあとに播いた小松菜と青梗菜

年内に小松菜や青梗菜を収穫できるようにするには、9月いっぱいに種を播く必要があります。せっかく、小松菜や青梗菜の種を準備したので、キュウリ棚を撤去してそのあとに種を播きました。9月18日に種まきをしたのですが、雨が続いてお湿りたっぷりなので、順調に育っています。
 これから、ほうれん草や小松菜の種を播いても、トンネル栽培などをすれば年内に収穫できるかもしれませんが、基本的には来年春の収穫となってしまうでしょう。秋野菜の播種適期は本当に短いです。

2018年9月30日日曜日

台風の到来にそなえて、慌てて紅玉をとりました

台風が本州を縦断するということなので、せっかく収穫期になってきた紅玉が落下してしまっては元も子もない,と思い慌てて収穫をしました。本来なら、もう少し木で熟させると蜜が入ってジューシーな紅玉になるのですが、落下してはせっかくここまで育ててきたことが無駄になってしまいます。蜜が入った美味しい紅玉にも未練があるので、一応中間をとって半分は木に残しておきます。
 今日は、10カゴほど収穫しました。この紅玉はカインズホームで500円で買ったものですが、味も見栄えもよく、その上ビッシリとなっていて、大当たりの苗木でした。
 

2018年9月26日水曜日

雨続きで秋野菜は順調です

白菜、右奥に大根とニンジン

チンゲンサイと白菜

このところの雨続きで、稲刈りの方はなかなか進まないで、イライラが募るばかりですが、秋野菜の方はたっぷりの水分のおかげで順調に育っています。すべてが思い通りには行かないけれど、一つでもいいことがあれば、長雨でのイライラも少しは和らぐというものです。

2018年9月19日水曜日

ネギの土寄せ

稲刈りが始まる前に是非やっておきたい仕事として、ネギの土寄せがあります。
 今日、天気も良く土もかなり乾いてきたので、午前中に軟腐病の防除にスターナ水和剤を散布しておいて、午後から土寄せをおこないました。畝間を管理機でおこしておいて、土はね上げ機で土を飛ばして土寄せをおこなうのです。 こうしておけば、軟白部分が長い、味の良い根深ネギが収穫できます。

2018年9月18日火曜日

玉ネギとネギの苗

八月下旬に玉ネギの種を播き、一週間ほどずらしてネギの種を播きました。写真の玉ネギの苗は遮光ネットを外してありますが、写真左のネギ苗はまだ遮光ネットをかけてあります。どうも、ネギの仲間は、遮光ネットで日陰にしてやった方がうまく発芽するようです。
 このところの雨続きに対しては、立ち枯れ病予防に薬剤を散布して、発芽初期には大切にして育てます。 玉ネギにはオーソサイド水和剤、ネギにはダコニール1000を散布しました。今後、草取りもおこなう予定です。

2018年9月15日土曜日

あきらめていたニンジンがやっと発芽しました

8月20日に種を播いたニンジンですが、猛暑と雨不足で、なかなか発芽せず、今年はダメかとあきらめていました。ところが、9月に入って、雨の日が続き、ポチポチと発芽してきて、今では立派に発芽がそろってきました。
 収穫は、かなり遅れると思いますが、一応芽が出たので、一安心です。種代金7千余円を無駄にしなくてもすみました。
 それにしても、今年の天候は極端すぎて、野菜の栽培にとっては、なかなか大変な年です。

2018年9月12日水曜日

朝日新聞社の危機管理能力は?

今朝、新聞を読もうと思ったら、いつもとちょっと違う感じで、見慣れた朝日新聞ではなく、信濃毎日新聞が入っていました。おや、と思ってよく見ると販売店のお知らせも一緒に入っていました。輪転機の故障で、今日は配達できないので、代わりに信濃毎日新聞を入れるとのこと。おいおい、これでは東京電力や北海道電力と同じではないか。合理化の行く着く先は、輪転機の故障で、対応不能ときたものだ。
 その点、地元の新聞販売店は立派ですな。瞬時に、地元紙を差し替えて、お客にサービスをする。地元の販売店に免じて、危機管理能力欠如の朝日を許してやることにしましょう。

2018年9月11日火曜日

ネギの防除

長ネギもかなり大きくなってきて、十月に入ったら直売所に出そうと考えているのですが、九月の雨続きでベト病の発生の心配があるので、 今日はネギの防除をおこないました。ベト病対策が中心ですが、葉枯れ対策も含めて、「ジマンダイセン」を散布しました。この後、最後の土寄せをして、九月末に「アミスターフロアブル20」(収穫三日前まで散布可)を散布し、十月からの収穫をおこなう予定です。ちなみに、ネギの品種は、タキイの「ホワイトスター」です。

2018年9月10日月曜日

大根と白菜

 発芽がそろった大根

 定植してわずかで大きくなった白菜

九月上旬は、秋野菜の作付け適期です。昨年は、適期を逃した白菜は、まったく巻かず、ものになりませんでした。大根も、適期を逃すと太くなりません。今年は、やや早めに作付けすることができたので、良品が期待できます。

2018年9月6日木曜日

雨が続いてやっと例年並みの里芋

今年の夏は、高温の割には雨が少なく、里芋の生育にはあまり良くなかったようです。灌水はおこなったものの、生育は今ひとつといった感じでした。
 しかし、このところの秋雨前線による多雨によって、見違えるような里芋になってきました。ここまで大きくなれば、今年の里芋も期待できそうです。

2018年9月2日日曜日

白菜の苗の定植

昨年は、九月の中旬に白菜を定植したところ、巻かなくて、ほとんどものになりませんでした。
 その教訓を生かして、今年は早めに種を播いて、苗作りから気合いを入れて、昨日早々と500本ばかり定植を完了しました。秋野菜は、栽培適期が短いので、その適期を逃してしまうと、なかなか良いものを作るのは難しいです。また、「気合いを入れてやる」ということは、それだけその作物に神経を集中させていることでもあり、防除などの手入れもきちんとやるということですから、今年は、いい白菜ができると思います。

2018年8月21日火曜日

白菜の苗

この一月あまりは、ただただ<トマト、茄子、キュウリの収穫ー袋詰めー直売所への出荷>の作業に明け暮れ、比較的病気に弱いキュウリの防除すらできないほどの忙しさでした。例年なら、この三つの作物のうち一つは早々とダメになってしまうのが常でしたが、今年は、かつてない作柄で、どれもこれもできばえが良く、ピーク時には二時起きで作業をしないと間に合わないほどでした。今は、四時起きでなんとか間に合うようになってきましたが、忙しさはそれほど軽減されていません。
 でも、秋野菜の作付け適期は短いので、収穫がどんなに忙しくても、やるべきことはやっていかなくてはなりません。お盆の間に種を播いた白菜の発芽が出そろいました。昨日は、ニンジンの種を3DLほど播いてニンジン除草剤ロロックスを散布しました。
 …こう書いてくると、そこには野菜にとりつかれてしまった己の姿がにじみ出てきます。

2018年7月13日金曜日

夏野菜の収穫最盛期に

今年は、育苗の立ち後れから、トマトと茄子の植え付けがおそかったので、7月の収穫はあまり期待していなかったのですが、野菜の方も季節の進行を感知しているようで、例年とそれほど変わりなくトマトと茄子も収穫できるようになりました。
 いよいよ、夏野菜の最盛期に突入です。それに加え、今年は「ツルムラサキ」(右側 手前のカゴの中の葉物)を80本ほど植えたので、自家用では消費しきれないので、直売に出そうと思っています。これから、お盆までは、決戦の一ヶ月になりそうです。

2018年7月3日火曜日

野菜の様子 忙しくて更新できませんでした

  トマト。大玉トマト「麗夏」中心に450本あります

キュウリ「Vアーチ」300本

茄子。250本全部を自分で接ぎ木苗にしました

里芋。掘るのが大変だからと思いながら、結局500本植えました

6月中旬から、ジャガイモの出荷をしながら夏野菜の手入れをおこなってきたのですが、あまりにも忙しすぎてブログの更新までは気持ち的余裕がありませんでした。ジャガイモの出荷を終え、トマトの雨除けも作り終え、現在はキュウリを出荷しながら 、夏野菜の手入れをおこなうまでになったので、なんとかブログを更新する気持ち的余裕が生まれてきました。
 畑の写真をアップしておきます。

2018年6月10日日曜日

花豆の花がさきました

和田の道の駅で買ってきた花豆を、10粒ほど食べないで残しておいて、試しに播いてみたのですが、深紅のきれいな花を咲かせました。標高が800メートル以上の高冷地でなければ栽培できないといわれている花豆ですが、まずは花を見ることができて感激です。
 豆は期待できないですが、この先どうなっていくのでしょうか。興味津々です。

2018年6月2日土曜日

マイナー野菜だけれど結構はまるオカヒジキ

オカヒジキという、あまり聞き慣れない野菜をご存じですか? 健康野菜として、たまにはスーパーなどでも売られていることもあるらしいのですが、これがなかなか美味しいのです。ゆでてオシタシにしても、シャキシャキした食感がなんともたまりません。
 この食感に魅せられて、昨年から自家用に作り始めたのですが、今年は説明書にあるとおり、苦土石灰を多めに入れてアルカリ土壌にすることを心がけたところ、ものすごく立派なオカヒジキができました。

2018年5月31日木曜日

田植えと果菜類の植え付けで大忙し

キュウリ。棚はこれから作ります

トマト。早く雨除けハウスを作らないと

定植待ちの茄子の接ぎ木苗

毎年、この時期は田植えや果菜類の植え付けで忙しいのですが、今年はレタスの出荷も重なって、てんてこまい状態になっています。でも、一つ一つ片付けて行くしかないので、あまりハイペースにならないように気を配りながら、朝の4時半に目覚ましをかけて、早朝勝負でなんとかやっています。
 今のところ、田植えは三日間で終わらせ、トマト450本、キュウリ300本をなんとか定植を完了させることができました。これから、茄子250本の定植 、キュウリ棚の作成、トマトの雨除けハウスの作成、里芋5~600個の植え付けと、6月上旬に済ませておかなければならないことがまだまだ目白押しです。果たして、どうなることやら…。

2018年5月19日土曜日

ジャガイモの花が咲きました

うっそうと茂るジャガイモ

ジャガイモの花

ジャガイモも花が咲き始めました。こうなると、収穫は、かなり近づいてきているといえるでしょう。6月に入れば、まもなく新ジャガが食卓に上るようになると思います。本当に、今年は作物の生育が進んでいます。

2018年5月18日金曜日

レタスと玉ネギの収穫

季節の進行が、例年に比べてかなり早いので、作物の方も順調に生育しています。そして、現在はレタスと極早生玉ネギの収穫の真っ盛りで、連日直売所に出荷しています。
 ただ、困ったことに果菜類の植え付けや田植えと時期が重なってしまって、しかも大雨が続いた影響で作業に遅れが出ていて、身体がいくつあっても足りないような状況に追い込まれてしまいました。一つ一つつぶしていくしかないのですが、分身の術でも使えたらなあ、などとまじめに考えてしまいます。

2018年5月9日水曜日

キャベツ「あじみどり」

食味がとても良いとの評判のキャベツ「あじみどり」を作ってみました。種は、小袋しか入手できなかったので、とりあえず200個ほど播いて、苗を育てて、4月3日に畑に定植しました。このところ、雨が多かったので、いつの間にか大きく育っていました。
 今回、初めての栽培なので、食味がどうなのか、とても気になります。このように、期待しながら生育を眺めるのも、とても楽しいことです。

2018年5月6日日曜日

茄子の接ぎ木

茄子の台木と穂木が十分生長してきたので、接ぎ木をおこないました。きょうは、手始めに80本ばかりおこないましたが、最終的には台木のある500本をおこなう予定です。成功率が読めないので、どうしても多めにおこなうことになってしまうのです。
 写真右が台木「トナシム」、左が穂木「太助大丸」、中央のが接ぎ木をした状態です。明日からは、長茄子の「筑陽」「PC筑陽」を合わせて400本ばかりおこなうつもりです。
 接ぎ木自体はそれほど難しくはありませんが、最大のポイントは事後の養生です。完全遮光、湿度100%、一定の温度と、管理が難しく、私は電気設備がないのでトンネルの支柱の上にポリやシート、ゴザなど5重に重ねて、なんとか養生場所を作りました。そして、後はうまくいくことを願うばかりなのです。

2018年5月5日土曜日

里芋の種芋を掘り出してみたら

里芋の種芋を、保存しておいた穴から掘り出してみたところ、芽がビッシリと出そろっていました。かなり深い穴の中にも、気候の状態は伝わっているようで、こんなに早く芽吹いているとは予想外でした。
 こんな状態なら、そのまま圃場に定植できるのですが、まだ圃場の準備はできていません。あと二週間ほど、ハウスの中に並べて籾殻をかけて保存しておきます。ちなみに、写真の種芋は、親芋で、ほとんどのものはソフトボールの球以上の大きさがあります。

レタスが結球してきました

夏のような気候がかなり続いたおかげで、レタスの方も結球が進み、なかにはかなり堅くなってきているものもあります。こうなると、収穫までは、そうかからないことでしょう。

2018年5月4日金曜日

土跳ね上げ機でジャガイモの土寄せ

ジャガイモの生育が順調に進んでいる中、管理機が畝間に入れるうちに、土寄せをおこなおうと、本日機械による土寄せをおこないました。昨年のブログを見てみたら、二週間も早いです。やはり、今年の春の気候は、かつてなく高温化しているようです。このまま進めば、六月に入れば新ジャガを収穫できるかもしれません。

2018年4月28日土曜日

ジャガイモの除草と土寄せ

三月中旬に植え付けたジャガイモが、芽を出し、かなりの大きさになってきたので、除草と土寄せをおこないました、今回は、ジャガイモの際に生えている草を取るのが目的で、「草かき」という鍬のような農具をつかって、手作業で、草を取りながら土を寄せていく作業です。
 このあと大きく育ってきたら、管理機をつかって畝間をおこし、さらに土跳ね上げ機で土寄せを高くおこないます。

2018年4月23日月曜日

ネギの定植

 ネギの苗

 畑に定植した様子

この三日間、断続的にネギの定植をおこないました。腰をかがめて中腰でおこなう作業なので、一日中はやっていられないので、ほかの作業を間に入れたりして、200坪ほどの畑全面にネギを植えきりました。
 品種は、タキイのホワイトスターとホワイトツリーです。このあたりでは、ほとんど松本一本ネギの苗しか売っていないので、家庭菜園では皆松本一本ネギを作っています。しかし、昨年のような気候だと、松本一本ネギはベト病にやられた人が多かったようです。
 私は、種は高額でも病気に強くて食味の良いタキイのホワイトシリーズを作っています。ちなみに、今回、種は約1.5dl ほど播いて、種代金は約一万円ほどでした。

2018年4月20日金曜日

レタスのベタガケをとってみると

これから、最高気温がかなり上がるという長期予報が出たので、レタスの高温障害対策にと、ベタガケをとりました。薄い不織布一枚を直接上にかけておいただけですが、レタスの生育はとても進んでいます。効果抜群です。この調子だと、収穫時期もかなり早まりそうです。

2018年4月19日木曜日

小諸紅垂れ桜と浅間山

NHKのWebニュースを見ていたら、小諸紅垂れ桜のことがでていたので、いい天気に誘われて小諸の飯縄山公園まで行ってきました。小諸といっても、浅間サンラインを通っていくと、意外と近く3~40分で行けてしまうので、近場のハイキングといった感じです。
一昨日の雨が、山では雪だったようで、雪化粧をした浅間山をバックに、垂れ桜が映えて見えました。

2018年4月18日水曜日

野菜の苗

トマト「麗夏」の苗

長茄子「筑陽」の苗

茄子の台木「トナシム」

五月中旬の定植を目指して、夏野菜の苗をハウスの中で育てているのですが、茄子とトマトが、なんとか生えそろってきました。電熱ヒーターなどの設備があれば、三月の寒い時期に播種したものでも、発芽がきれいに揃うのですが、わざわざ畑の中に電気を引くのも費用対効果の点から躊躇していて、いまだにポリフィルムや新聞紙での保温に頼っている有様なので、発芽が揃うにはなかなか困難がともないます。
 トマトは、自根苗のままで定植しますが、茄子はこの後接ぎ木作業が待っています。昨年は、茄子の半身萎凋病に悩まされたので、今年は全面接ぎ木にしようと考えているのです。苗作りは、「苗半作」と言われるように、野菜作りの最重要の作業なので、この時期はいろいろと気が抜けません。反面、技術力が試され、最もやりがいのある作業でもあるのです。