2007年3月24日土曜日

春にむけた準備

 3月も下旬になると、農作業もしだいに本格化してきます。今日は、リンゴの第一回目の消毒をおこないました。石灰硫黄合剤とマシン油の消毒ですが、リンゴの芽がでないうちに、越冬した害虫を駆除するのが目的です。
 さらに比較的暇なこの時期に片づけなどの作業をおこないます。今日は、父親が農業をやっていたときの残骸であるビニールハウスの骨組みを、産廃業者に持ち込みました。数年まえには、処分代として軽トラ一台で1000円かかりましたが、いまは逆にこれだけで7000円も頂きました。こんなにお金になるのですから、金属類の盗難が相次ぐのもうなづけます。


土手の梅の花も満開です。この梅は小梅ですが、梅干しにするととてもおいしいです。果実も小さくて、夏には毎日弁当箱にひとついれていきます。
 梅の木は花を観賞するだけでなく、食料の対象としても貴重な存在です。剪定などもしっかりやらなければなりません。ともあれ、この時期は花などを楽しみながら、ゆっくりと作業ができるので、気持ちも豊かになります。

2007年3月19日月曜日

春一番の収穫

 春一番に収穫した作物はフキです。私は、畑の隅の100㎡ほどのスペースにフキを栽培しています。
今年は暖冬のせいか、1月のうちから何度もフキノトウを収穫しました。あのほろ苦さは、てんぷらにしてもフキみそにしても、春の香りを味わえて、美味しいものです。
 写真は、畑からとってきたフキノトウです。花が開かないで、蕾の状態ののものがおいしいです。
 この春の恵みの収穫を第一歩として、ことしもたのしい農作業の開始です。2007年度版の農作業日記は、Googleにお世話になって、ブログでお伝えします。