2015年9月30日水曜日

雨続きでやっと始まった稲刈り

毎週のように、大雨が降って、なかなか稲刈りができなかったのですが、やっと月曜日から田んぼに入ることができました。雨が降るたびに、稲の倒伏がひどくなって、今年の稲刈りは能率が上がりません。
 天気予報によると、明日、明後日とまた雨が降るとのこと。今年の稲刈りは、本当にヤキモキさせられます。

2015年9月27日日曜日

収穫間近のチンゲンサイ

8月28日に種をまいたチンゲンサイが、一月ほどで収穫間近になってきました。株張りが貧弱で、出荷まではあと数日かかりそうですが、かなり見栄えの良いチンゲンサイに仕上がりそうです。
 チンゲンサイは、マイナーな作物で、使用可能な登録農薬も少なく、葉の表面に白い斑点ができる白さび病にかかりやすいのですが、それらの問題も克服して、自分的には得意な野菜となっています。
 また、作る人も少なく、見栄えの良いチンゲンサイは直売所でも大人気で、葉物野菜の需要が高まる10月に、一月位かけて出荷し続けます。

2015年9月18日金曜日

ジャングルのように鬱蒼とした里芋畑

ビッシリ畑を覆い尽くした里芋

里芋の中にある紐を巻いたパイプが2.5メートルです

今年の里芋の生育は、異常とも言えるほど巨大になっています。早く植え付けた畑は、水分と肥料がうまくマッチしたようで、二メートルを超える巨大なものがビッシリと畑を覆い尽くしていて、まるでジャングルのようです。あまりにも鬱蒼としているので、畝間に分け入っていくのも、恐ろしいような感じがして躊躇してしまいます。
 あとは、掘ったときにたくさんの芋がついていることを願うばかりです。

2015年9月16日水曜日

なんとか間に合わせた白菜の定植

昨日、明日からまとまった雨が降るという天気予報なので、白菜の定植をおこないました。圃場が雑草に覆われていて、白菜の定植に間に合わせることができるか心配でしたが、何とか畑を耕して畝立てをすることができたので、大慌てで定植をおこないました。
 白菜など秋野菜は、種まきや定植の適期が短いので、時を逃さずやる必要があります。白菜も適期を逃してしまうと、巻かないものが出たりしますので、待ったなしです。

2015年9月14日月曜日

長雨で失敗したニンジンの除草

雑草は残っていますが、これぐらいだとそれほど労力がかかりません


除草剤をまく前の雑草。手のつけようがありません

八月下旬、ニンジンの除草にロロックス水和剤を散布したのですが、そのあとから雨の日が続き、雑草がうまく枯れませんでした。ロロックス水和剤は一度しか使えないので、雑草を少しでも減らそうと、イネ科雑草だけを枯らすナブ乳剤を散布しました。これでも残る雑草がかなりあるのですが、手で取るにしても雑草が相当少なくなっているので負担は軽減されました。
 去年は、ニンジンの中の雑草は一発できれいに枯れたので、除草剤の使い方一つで、こんなに天気に影響されるとは思ってもみませんでした。

2015年9月12日土曜日

白菜の苗は育ったけれど畑の準備ができません

九月に入ってから、雨ばかりで、外での農作業が大幅に遅れています。白菜の苗も定植適期になってきたけれど、まだ畑の準備ができていません。肥料をまいて、トラクターで耕して、畝を立てなければならないのですが、雨でトラクターが畑に入れないのです。
 やっと天気も回復してきたので、何とかこの一週間に白菜の定植、チンゲンサイや野沢菜の種まきをして、少しでも遅れをカバーしたいと目論んでいます。

2015年9月10日木曜日

台風にやられたナス

今回の台風は、それほどの被害をもたらしませんでしたが、ナスはかなり打撃を受けました。大雨と強風で、倒れたり枝が折れたりしました。
 また、ナスの表皮は柔らかくて、かなりのものが擦れで傷つき、売り物にはならなくなってしまいました。農業は、自然相手ですから、こうした被害はどうすることもできません。倒れたナスの木をおこしたりと、余計な仕事が増えるのですが、じっと我慢してやるしかないのです。