2016年12月28日水曜日

最後の出荷はしめ縄飾り

ニンジンの収穫も数日前に終わって、やっとしめ縄飾りの製作に取りかかることができました。
今までは、自宅に飾って残りを近所に配って飾ってもらう程度でしたが、自分のつくったしめ縄飾りが、商品として通用するかどうか試して見たかったので、今年初めて直売所に出して見ました。
 26日と28日にゴボウ締め50個、輪締め10個を出して見ましたが、なんと全部売り切れました。今年は、ニンジンのできが良くて、しめ縄はゆっくりつくっている時間がなかったのですが、わずかでも、売り物として認められたことは、しめ縄作りに対してもかなり自信を持つことができました。来年はもう少し研究して、もっと見栄えの良いものができるようにしたいと意気込んでいます。

2016年12月8日木曜日

ニンジンの収穫が最盛期

お盆の頃種をまいたニンジンの収穫を、現在一生懸命おこなっています。今年は、北海道産のニンジンが不作で、スーパーなどでもニンジンの価格はとてもたかいです。直売所でも、昨年の二倍近い値段で売られています。
 ところで、私の方は里芋に続いてニンジンも今までで一番よい作柄となっていて、今秋の売り上げは過去最高です。売り上げはさておいて、良いものが収穫できるのは、無上の喜びで、今までの苦労が報われた達成感があります。

2016年11月24日木曜日

季節外れの大雪

今日は、11月というのに、朝から雪降りで、自宅の庭で積雪13センチでした。
この一月あまりは、毎日が里芋掘りで、いい加減飽きてきたところなので、いい休養となりました。晩秋から真冬に急転ということで、周りの景色も普段見られないものが目の前に広がりました。上の写真は、前回アップした柿の木です。雪化粧した柿の実はとてもきれいでした。

2016年11月1日火曜日

これは観賞用? 誰もとらないビッシリなった柿

写真は、近くにある柿の木です。所有者は、一つもとらず、最後はみな落ちてしまいます。近くにはこのような柿の木がたくさんあります。今では、渋柿をとって、干し柿を作ろうとする人はきわめて少なくなって、甘柿でさえ同じようにただ鈴なりになっているだけというものが多いです。昔は、貴重な果物として植えたのでしょうが、今ではただの観賞用としか言い様のないものが、あちらこちらに見受けられます。
 

2016年10月21日金曜日

例年になく大きな里芋の株

今年は、9月に雨が多かったせいか、里芋の生育が例年になく良好で、かつてなく大きな株に成長しています。稲の収穫作業も終わったので、三日ほど前から里芋掘りを始めました。大きな株を掘り起こす作業は、いつも以上に大変ですが、収穫量も多いので、気合いを入れ直して、なんとかやり始めました。一日15~20株ぐらいしか掘れないので、全部掘るのに11月いっぱいはかかりそうですが、作柄がよいのを励みに、頑張ろうと思っています。

2016年10月16日日曜日

小松菜 『菜々美』

9月10日に種をまいた小松菜が収穫適期を迎えました。今年は、長雨で野菜の種が発芽しなかったり、生育不良でうまく育たなかったりしていますが、この小松菜はなぜか立派に生育しました。
 世間では、野菜の高値が取りざたされ、少しでも安い野菜を求めて直売所は連日大賑わいですが、葉物野菜など出荷されて数も少ないようで、瞬く間に売り切れてしまいます。特に今日は日曜日なのでお客も多く、小松菜や青梗菜は午後にも出しました。おかげでくたくたになりましたが、よい野菜を出せばお客さんも生産者の名前を覚えてくれるので、それを励みになんとか一日を乗り切りました。
 ちなみに、私は今まで小松菜はあまり好きではなかったのですが、今年初めてつくったこの小松菜はとてもおいしいです。「小松菜ってこんなに美味しいものなの?」 といった感じです。品種は、タキイの『菜々美』です。

2016年10月13日木曜日

里芋「土垂」の名前の由来

このところよい天気が続き、最低気温も十度近くまで下がるようになってきました。里芋は、その名前の由来となっている茎が土まで垂れ下がるようになってきました。「土垂」とはよく言ったものだと、つくづく感心します。
 里芋が入った鍋ものが食べたくなるような季節になってきたので、そろそろ掘って、味見してみようと思います。今年は、600株ばかりつくったのですが、そろって大きな株になっているので、掘るのも相当気合いを入れてやらなければと、気を引き締めているところです。

2016年10月7日金曜日

どうにか始まった稲刈り

今年は、今まで経験したことがないような大雨続きで、稲も刈り取り適期が来ても稲刈りができないような状態がずっと続いていたのですが、やっと稲刈りに取りかかりました。稲の方も、大雨でべったり倒伏してしまって、作業効率が悪く、今年は踏んだり蹴ったりです。
 野菜の方も、大雨の連続で、いろいろと障害が出ていて、今年の秋の天候は本当に農家泣かせです。

2016年10月4日火曜日

葉大根 『ハットリくん』

今年、葉大根という野菜を初めて栽培してみました。いままで、大根の間引きを葉物野菜として、収穫したことはありますが、葉専用の大根を栽培したことはありませんでした。
 9月10日にタキイの『ハットリくん』(葉をとる大根という意味?)という品種の葉大根の種をまいて、もう収穫できるようになりました。葉物野菜が少ないこの時期、短期間で収穫できるこの種の野菜は貴重です。直売所でもすぐ売り切れになります。
 ちょうどハウスも空いているので、第二弾として数日前に、『葉太郎』という品種をハウスの中に種をまいたら、もうびっしりと発芽してきました。

2016年9月14日水曜日

アサツキの種まき

九月に入れば、秋野菜の種まきが目白押しです。お盆過ぎの白菜から始まって、大根、チンゲンサイ、コマツナ、葉大根と種をまいてきて、今日はアサツキの種まきです。アサツキというマイナーな野菜は、あまりなじみがないので、どのようにするか見たことがない人がほとんどだと思います。
 6月頃堀りあげて、涼しいところで乾燥させておいた「らっきょう」のような種ですが、これがいくつかの房に分かれて、それぞれが種になります。その一つ一つを、10センチ間隔ぐらいで掘っておいた溝のなかに、4~5センチ間隔でおいていきます。そして最後に土をかければ終わりです。
 秋に芽が出て細ネギぐらいに育ちますが、秋には収穫しません。旬は、来年の春です。一つ一つの種から分けつしてたくさんの細ネギ状のアサツキが収穫できます。外見は、細ネギとほとんど同じですが、辛みが強く、早春の味覚が感じられて、私はアサツキの方が好きです。

2016年9月3日土曜日

茄子の褐色腐敗病

八月下旬は、台風の影響などで大雨が続きましたが、そのため茄子にも「褐色腐敗病」が蔓延してしまいました。この病気の最大の問題点は、収穫したとき発病していなくても、菌に汚染されていれば輸送や店頭に並んでいる間に発病して茄子が腐ってくるところにあります。従って、圃場での病気の根絶が最大の解決策となってきます。
 台風が去って晴れ間が出たときに、「ランマンフロアブル」を散布しましたが、まだ根絶していないので、 今日は「ホライズンドライフロアブル」を散布しました。ネットでいろいろ調べたら、この二つの殺菌剤が茄子の「褐色腐敗病」には最も効果があるようなので、これでしばらく様子を見ることにします。

2016年9月1日木曜日

玉ネギとネギの種まき


9月に入って、最初にやることは、玉ネギとネギの種をまくことです。玉ネギは、毎年9月の最初の週に種をまいて、11月に入ったら苗を定植することにしています。このパターンが、トウだちも少なく、活着もよいので、この地の気候に合っているように思われます。
 今年は、玉ネギ三種類120ml、ネギ二種類92mlの種をまきました。雨が降った後なので、土は水分が十分ですが、乾燥防止と高温対策に黒い遮光ネットで覆ってやります。こうしてやると発芽率もよく、発芽した後の苗の保護にもなり、よい苗が育ちます。

2016年8月26日金曜日

『翼状片』の手術

今年の春、左目が充血しがちで、やけにゴロゴロ感があるなと思って、眼科で見てもらったところ、『翼状片』という病気で、黒目に白目の部分が延びてきて、それが炎症を引き起こしているということでした。黒目に白目が完全にかぶさってしまえば、目が見えなくなってしまうし、そうでなくてもゴロゴロ感があって、気分がわるいので、昨日除去手術をしてもらいました。
 手術自体は、短時間ですみ、もう眼帯も外れましたが、眼球の表面を切っているので、違和感があって涙がたくさんでます。感染症予防と炎症を抑える薬をつけているので、だんだんよくなってきていますが、やはり手術、完全によくなるには時間がかかりそうです。
 7、8月は十分働いたので、しばらく休養せよといっていると理解して、 体を休めさせようと思っています。

2016年8月22日月曜日

早朝の虹

朝、キュウリを収穫しに行って、ふと空を見上げたら、朝日の中に虹がかかっていました。八月は、お盆を中心に、寝る間もないくらい忙しくて、ブログなどとうてい更新できるような状態ではなかったのですが、お盆も過ぎて夏野菜の収穫量も急に少なくなってきたので、やっとブログの方にも手が回るようになってきました。
 という訳で 、今日は、里芋越しに見た虹をアップすることにしました。

2016年8月4日木曜日

今年は期待できそうなアスター

  直売所向けの盆花のアスターを栽培して数年がたちますが、雑草退治が間に合わなかったり、お盆の前にかなり咲いてしまったりで、今までまともな収穫はありませんでした。
  今年は、体調を崩した娘がリハビリをかねて植え付けから雑草取りまですべてやってくれたので、今までにない作柄で、開花状態もお盆にぴったりなようなので、かなり期待ができそうです。
 トマト、なす、キュウリの収穫で、毎日が追いまくられている状態のなか、アスターがきれいに咲きそろいつつあるのを眺めるのは、とても楽しいです。

(写真左上 今年から導入したサカタの「あずみスカーレット」。 写真左下 従来のタキイ「桃くれない」)

2016年7月21日木曜日

里芋の土寄せ

梅雨明け宣言はまだなされていませんが、もうなかなか雨が降りそうもないので、里芋の潅水をしようと思って、その前提となる土寄せを行いました。土寄せといっても、管理機で畝間をおこして、土はね上げ機で土をはね上げるだけなので、それほど体力は使いません。
 畝間に溝を作って、そこに水を流し込めば、里芋の潅水は完了です。夏の成長期にきちんと潅水をすることが、里芋作りの最大のポイントです。

2016年7月20日水曜日

ニンジンの種まき

梅雨の晴れ間をねらって、ニンジンの種まきをしました。ペレット加工された種なので、水分が切れたら発芽しないので、まだまだ雨が降るという天気予報を信じて種をまいたわけです。
 品種は「ベーターリッチ」で、種も一万粒あるので、種まき機「ごんべえ」の出番です。床づくりは、跳ね上げ機「菜ゆうき」で、種まきは「ごんべえ」でやったら、100坪近くの畑に一万粒まいて、二時間ちょっとでした。もしすべてを人力でやっていたら、2~3日はかかるでしょう。トマト、ナス、キュウリを出荷しながらなので、もっとかかるかもしれません。まさに、「文明の利器」様様です。

2016年7月13日水曜日

猛暑には真冬の写真で我慢

このところ、雨が降ればムシムシして、晴れれば外で仕事ができないほど暑くなります。夏だから仕方ないといってしまえばそれまでですが、やりきれません。
 雨で外に出て仕事ができないので、パソコンも無料アップグレードの期限が迫っていると脅迫されているのを機に、Windows10にしました。起動時の写真をもっと気に入ったのに変えようと思って、保存してあったものを整理していたら、いいものがありました。真冬の根子岳のスノーモンスターです。少しは清涼剤になるでしょうか。ちなみに、これは地元のNHKの写真投稿サイトに掲載されて、夕方の番組の中で放送されたものです。

2016年7月5日火曜日

里芋の草取りと土寄せ

定植してから、何も手をかけなかった里芋畑は、一面雑草畑と化してしまいました。数日かけて草を取り、畝間を管理機でおこして、里芋の株の周りに土を寄せてやりました。葉の色も黄色みがかっていて肥料切れの様子だってので、追肥もおこないました。
 7月下旬には、畝間に管理機を入れられないぐらい生長してくるので、あと二度ほど<追肥-草取りと管理機による中耕-土寄せ>をおこなえば、収穫まで潅水以外はまったく手をかけません。

2016年6月28日火曜日

茄子の整枝作業



久しぶりに茄子畑に行って見たら、茄子の脇芽が繁茂していて、ひどい状態になっていました。天気は、雨が降りそうな感じで、あまり良くないのですが、梅雨時に晴れは余り期待できないので、傷口から病原菌が入るのを覚悟の上で、あわてて整枝作業をおこないました。
 下の方の葉もかなり除去して、風通しを良くします。こんなに葉や脇芽を落としても大丈夫だろうかと心配するぐらい大胆にやります。これでもしばらくすれば、大きく繁茂してしまいます。
 下の葉を取り除いてみたら、大きな初取りの茄子が十個ほどとれました。早速夕飯の食卓に料理してもらいましたが、柔らかくておいしかったです。

2016年6月16日木曜日

ハイシーズンの到来でブログの更新も遅れがち

キュウリ 『Vロード』  今年はお盆過ぎを狙って100本ほど一月ずらしました

トマト 『麗夏』  やっと雨よけが今日完成しました

一昨日から、ジャガイモとキュウリを直売所に出しています。いよいよ、野菜作りのハイシーズンの到来です。トマトの雨よけなどが完成していない段階で、ハイシーズンに入ってしまって、毎日が野菜に追いまくられているような精神状態になってきました。でも、一つ一つ潰していくしかないので、コツコツとやって、今日は何とかトマトの雨よけが完成しました。
 春先は、種メーカーのカタログを見ながら、夢を膨らませて、いろいろと計画を立てるのですが、トマト420本、茄子300本、キュウリ300本という作付けはやはり多すぎました。芽欠きや整枝だけでも手一杯なのが現実なのに、他の作業や出荷もかさなってくれば、どこかで手を抜かなくてはやっていけないでしょう。所詮、趣味の園芸の延長みたいなものですから、面白いところを優先して、ダメなところは投げてしまうつもりで、気楽にやっていきます。

2016年6月7日火曜日

水稲の育苗箱の洗浄

田植えが終わって十日ほど経つのに、野菜の方が手が離せない状態だったので、今日やっと育苗箱の洗浄をおこないました。以前はブラシで一枚ずつ洗っていたのですが、時間がかかるし、かがんでやる仕事は体が痛くなるので、専用の洗浄機を購入しておこないました。
 やはり文明の利器です。180枚ほどを2時間で済ませることができました。これから、8月いっぱいは、農作業のピークです。自分で計画立てたこととはいえ、この先が思いやられます。

2016年6月5日日曜日

里芋の谷底植え

最低気温も、底を打ったようなので、ハウスの中で芽出しをしていた里芋の種芋を定植しました。『現代農業』に載っていた「穴底植え」からヒントを得て、もっと簡単な管理機で溝を掘っておいて、定間隔(私の場合は60センチ)で種芋を置いていき土を崩して植え付けるという方法でおこないました。名付けて「谷底植え」です。植え付けておいて、谷間に水を通しておけば、完璧に根付きます。

2016年6月2日木曜日

玉ネギの収穫

今年は、玉ネギの茎が折れて、収穫適期になるのが例年よりかなり早くなっています。紫玉ネギの「猩々赤」と中生種の「ネオアース」も例年よりかなりよい作柄で、今直売所に盛んに出しています。
 私は、抽苔したものはほぼ皆無でしたが、近所では半分以上抽苔してしまったなどという話しがよくきかれます。今年の気候は、こんな所にも異常を引き起こしているのです。

2016年5月26日木曜日

ジャガイモの花

三月中旬に植え付けたジャガイモが、今花を咲かせています。今年は、乾燥した天気が多く気温も高いので、ジャガイモにとっては余りいい気候ではないのかもしれません。
 でも、ここまで育てば、あと一月も経たないうちに新ジャガが収穫できそうです。

2016年5月23日月曜日

ズッキーニを植えてみました

最近直売所でもおなじみのズッキーニを植えてみました。カボチャの仲間ですが、味は淡泊で、あっさりしていてとても食べやすい野菜です。今年は、自家用だけで種も小袋一つまいただけですが、栽培しやすかったら、来年は直売所向けに少し多めに作ってみようかなどと考えています。

2016年5月20日金曜日

生育が早い水稲の苗

今年の気候のせいで、水稲の苗はかなり生育が早いです。田植えの予定日まで、まだ10日前後もあるのに、すでに田植えの適期に近いような生育状態です。生育を少しでもセーブさせるために、苗を覆っていた寒冷紗やポリフィルムを上げて、外気に当てるようにしていますが、長く伸びすぎてしまわないか心配です。
 今日は、田んぼの代掻きをおこないました。五月末の 土日頃は、田植えの最盛期になりそうです。

2016年5月15日日曜日

赤花夕化粧の季節

田植え前の準備で、畦シートを設置したり、肥料の散布で、久しぶりに水田に行ったら、畦に可憐なピンクの花がたくさん咲いていました。赤花夕化粧です。この、外来植物は、余り悪さをしないので、花の観賞用に畦草刈りの時も刈り払わないで残しておいているのですが、年々増えて、畦を美しく飾っています。

2016年5月10日火曜日

植え付け間近の苗

トマト 『麗夏』(サカタ)

五月中旬をメドに畑への定植を目指してきた野菜や花の苗が、立派に育ってきました。今年は、気温が極端すぎて、ハウスでの苗作りにとっては、なかなか大変な年で、発芽不良や発芽の不揃いがでて、かなり手間暇をかけましたが、定植適期にはどうやら間に合いました。
 今は、キュウリ、茄子、トマトの畝立てとマルチ張りをおこなっていますが、準備完了し次第順次定植して行こうと思っています。この定植作業が一年で一番大切で、しかも大変な作業です。
キュウリ 『Vロード』(タキイ)

茄子 『筑陽』(タキイ)、『太助大丸』(カネコ)

アスター 『くれない系3種』(タキイ)、『あずみ系2種』(サカタ)

2016年5月6日金曜日

ジャガイモの土寄せ

三月中旬に種芋を植え付けたジャガイモも、かなり生長してきたので、管理機が畝間に入るギリギリの頃合いを見計らって、除草と土寄せをおこないました。
 ブログの写真を見ると、今年は昨年より生長が3~4日早いような感じがします。(ブログの写真は、こうして比較できるのでとても便利です。)
 今のところ、畝間に管理機が入りますが、五月の下旬には一面ジャガイモの葉で覆われてしまいます。そして、六月の下旬には、新ジャガが収穫できるようになるのです。

2016年4月30日土曜日

キャベツの定植

今年は、キャベツは自家用だけなので、無農薬で栽培してみようと思って、寒冷紗をかけて定植しました。モンシロチョウやコナガを防げれば、無農薬で栽培できそうなので、試みに100本ばかり植えてみました。果たしてうまくいくでしょうか。新たな試みも、野菜栽培の楽しみのひとつであります。

2016年4月18日月曜日

昨年より4~5日早いリンゴの開花

今年は、桜の開花も早かったですが、リンゴの開花もかなり早く、昨年より4~5日早いような気がします。
 立山の雪の大谷も13メートルしかないと報道されていて、実際雄山に登った人の写真を見ても、私が登った三年前にほとんど隠れていた頂上の鳥居がもうかなり出ているようで(しかもその時より20日も前にもかかわらず)、今年の雪の少なさと気温の高さは、いろいろなところで如実に現れているんだなあと、痛感しています。
 こうなると、農作業の方の段取りもいろいろと変わってくるような気がして、 少し大変な気持ちになってきています。
 

2016年4月15日金曜日

畑の土作り

私は、野菜畑には果菜類を中心に、基肥として大量の堆肥を入れていますが、今年は例年の二倍の8トンの堆肥を入れました。例年堆肥を頼んでいる業者が、「2トン車が修理に出ていて4トン車でしか配送できない」ということが発端でしたが、堆肥をたくさん入れれば野菜の出来がまったく違ってくるので、思い切って4トン車2台を頼んだ訳です。
 鶏糞を中心とした完熟堆肥ですので、地力もつき、防除の回数を減らすこともでき、 減農薬で省力化も期待でき、8トンで4万5千円の出費には変えられないものがあるように感じています。

2016年4月12日火曜日

ニンニクと玉ネギ

ニンニク (ホワイト6片)

玉ネギ(ネオアースと猩々赤)

ニンニクと玉ネギは、昨年の秋に植え付けて、6月頃収穫できるのですが、春の訪れとともに、大きく生長してきました。冬の寒さの中で、じっとエネルギーを蓄え続けて、気温の上昇とともに、収穫できる状態に急速に生長するのです。冬の間はほとんど変化がなかったので、急に大きくなると、目を見張るものがあります。

2016年4月9日土曜日

野菜の育苗

 トマト(手前)と茄子(奧) 合わせて1,000個ぐらいあります

私は、種を直接畑にまくニンジン、チンゲンサイ、ホウレン草、小松菜、さらにジャガイモや里芋などの芋類以外は、ビニールハウスの中で苗を育てています。お彼岸の頃にトマトや茄子の種をまいたのを皮切りに、4月中旬までいろいろと種をまいて苗を育てていきます。
 トマトや茄子はそれぞれ500個前後苗を育てるので、ポットへの種まきやその後の水やりや温度管理と、だんだんと忙しくなってきます。現在育苗中の苗の様子です。

キャベツ 今年は自家用だけです

アスター お盆に合わせるために少しずつずらして4回に分けてまきます


西洋ネギ レーキ(ポワロ) 今年初めて作ってみます

2016年4月8日金曜日

3月上旬に種をまいたホウレン草

昨年の晩秋に種をまいたけれど、遅すぎてうまく発芽しなかった場所に、3月5日に再度ホウレン草の種まきをおこなってみました。種をまいたあとに二度ほどまとまった雪が降りましたが、それがうまい具合にほどよいお湿りになって、春先のポカポカ陽気にも恵まれて予想以上の発芽となりました。
 ここまで来れば、五月の連休前後には、立派なホウレン草が収穫できそうです。

2016年4月7日木曜日

里芋の種芋

四月に入って、最低気温もかなり高くなってきたので、ハウスの穴の中に埋めて保存しておいた里芋の種芋を掘り出しました。今年は、昨秋の保存時期を少し早めたので、腐ってしまった種芋はかなり少なくてすみました。寒さに弱い里芋は、最低気温が氷点下になると傷みが激しくなり、腐りやすいのですが、早めの収穫で種芋の腐りをかなり抑えることができたのです。
 掘り出した種芋は、ハウスの中におき、籾殻をかぶせてポリフィルムで覆って保温して、芽出しをします。芽が少し出たところで、ポットに移して2~3枚の葉が出るまで育て、畑に定植するわけですが、 まだまだ手がかかります。