2007年6月30日土曜日

トンボも飛び交う

いま、田んぼでは、トンボが飛び交い出しました。写真のトンボは、ムギワラトンボですが、黒っぽいシオカラトンボも飛び立ち始めました。 
 少し前にNHKのテレビを見ていたら、「自然が回復すればするほど、トンボの種類や数が増えてくる」というようなことをやっていました。この番組を見てから、トンボに対する見方が変わりました。田んぼは、水生昆虫のユリカゴでもあったわけで、そういう意味でも大切に守っていかなければいけないと思います。(残念なことに、政府の減反政策にはこういった観点から水田を守っていくという視点は皆無です!! )
 ムギワラトンボは、シオカラトンボの雌のことをこう呼ぶのだそうです。ムギワラトンボも、正式名称はシオカラトンボなのだそうです。知らなかった!詳しくはこちらから。

 その後いろいろ調べたら、写真のトンボはハラビロトンボというらしいです。両者はよく似ていますが、お腹の部分がひらべったくなっているので、区別されるようです。このトンボも、雌は黄色、雄は藍色で、その点もシオカラトンボと似ています。