2007年8月5日日曜日

里芋の葉にたまった夜露

 今朝畑にいったところ、里芋の葉に夜露がたまって大きな水滴になっていました。 この風景を見て、子供のころ、里芋の葉にたまった水滴を集めて墨をすり、七夕の願い事を書いたことを思い出しました。たしかこの水滴は神聖なもので、字がうまく書けるようになるとか、願い事がかなうようになるとか言われたような気がします。
 真夏の朝の澄み切った空気から生み出された水の玉は、夏の強い日差しを受け、混じりけのない清らかな姿をキラキラと輝かせていて、神秘的ともいえる美しさを漂わせていました。