寒さに弱い里芋は、家のなかに置いておいても信州の冬を無事に越すことはできません。最後は腐ってしまいます。近所の里芋作りの名人は、種芋を保存しておいて買ったことがないそうです。今年は秘伝を伝授してもらって種芋の越冬に挑戦してみました。
「土の中6~70センチぐらいのところに埋めて藁をかけて保温しておけばいい」とのことだったのでその通りにやってみました。今日それを掘り出したところ、8割ぐらいが腐らないで残っていました。残り1割は腐ってしまい、あとの1割は部分的に腐っている状態でした。種芋に使えそうなのは40数個なので、大成功です。これだけ買うと、2、3千円します。里芋の種芋はとてもたかいです。