2009年11月27日金曜日

松本一本ネギ

 今年は、秋にかなり雨が降ったためか、ネギにもいろいろな病気が発生しました。
一つは、ネギ萎縮病です。これはアブラムシがウイルスをばらまいて広がるらしいですが、かなり発生しました。見つけたら、一本一本抜いて他に病気が移らないようにしなければなりません。もう一つは、赤サビ病です。これは低温多雨と肥料切れで広がりやすいとのことですが、これもかなり発生しました。ネギは種を播いてから収穫まで15ヶ月前後もかかるので、どうしても病害虫からは無縁ではいられないようです。 また、乾燥には強いけれど湿気には弱いので、今年のように雨の多い気候のときは、ますます病気になりやすいのです。
 こうした厳しい条件下にありながら、立派な松本一本ネギがたくさん収穫できました。しばらく日向に干してから、物置に入れておくと来年の春まで食べることができます。