地元の自治会連合の自治会長研修視察ということで、岐阜県土岐市にある核融合科学研究所を見学してきました。
重水素を燃料として、核融合させるとヘリウムができそのとき膨大な熱が発生すると言うようなことは、学生時代物理の授業で習ったような気がしますが、詳しいことは完全に忘却の彼方に行ってしまっています。
三十年後の実用化をめざして、研究しているのだそうですが、核融合と言っても核分裂とは違って放射能は極めて低レベルで、環境負荷もほとんど無いと聞けば、なんとか早く実用化して欲しいと思いました。
いまの核物理学の最先端を行く研究なのだと思いますが、 そうした施設も一般開放されて見学も出来、多少なりとも見識が広まりました。