2024年4月18日木曜日

トマトの接ぎ木

  このところ日差しが強くて、ハウスの中は猛暑日の連続で、とても作業ができるような環境ではありませんでした。今日は、待望の曇りの一日で、気温もそれほど高くなかったので、ハウス内でトマトの接ぎ木をおこないました。本来ならば、数日前におこなわなければならなかったので、茎も太くなりすぎてしまいましたが、茎の細い部分を使ってなんとか400本ほど、接ぎ木しました。
 台木は、タキイの「Bバリア」で、穂木はサカタの「麗夏」です。私の圃場は、青枯れ病に汚染されているので、接ぎ木による青枯れ病対策は、絶対的に必要な作業なのです。接ぎ木は、それ自体はそれほど難しくないのですが、このあと養生ハウスで活着までの管理が最大の難関となります。一週間ほど気が抜けません。