ここで、冬における野菜の保存方法を紹介しましょう。
1.白菜 防寒と乾燥対策に新聞紙で包み、物置の床に立ててならべておく。横にして積み上げると重みでつぶれてしまうので、畑にあるように立てることがポイントです。
2.ネギ 一日ぐらい日に当てて乾かし、ゴミをとって30キロの米袋にぎっしり詰めて袋を立てておく。袋の口は開けてネギの葉が上に出る状態にしておく。玄米を入れる紙袋は厚く丈夫で、適度に湿度を保ってくれるので、ネギはいつまでも生き生きしています。これも袋を立てておくのがポイントで、横にするとネギは次第に曲がってきます。
3.人参 大きな発泡スチロールの箱に洗って入れ、上に新聞紙一日分程度をかけて蓋をしておきます。新聞紙が適度の湿度調整をおこなってくれ、いつまでも新鮮です。人参は、寒さに強いので、凍っても大丈夫です。
4.大根 玄米を入れる米袋に入れ、物置の中に積み上げて、古い毛布などを防寒用にかけておきます。ここでも紙袋が適度に湿度調整してくれるので、いつまでも鮮度が保たれます。
5.キャベツ コンテナに入れて物置の中に入れて古い毛布などをかけておきます。キャベツは寒さや湿度をそれほど気にしなくても大丈夫です。外皮を二、三枚むけば新鮮な状態で食べられます。
以上、私がおこなっている冬野菜の保存方法です。気温マイナス10度~プラス10度の天然の冷蔵庫といっても良い当地だからこそできる保存方法かもしれませんが、 興味のある方はお試しあれ。
2025年1月24日金曜日
保存した野菜で物価高に対抗
いま、野菜の高値が連日のように報道されています。でも、農家は秋野菜をいろいろなテクニックを使って保存して、自家消費の野菜は十分確保してあり、野菜の高騰といわれてもあまり実感がわきません。