田圃のコシヒカリも、かなり穂が垂れて、稲の色も黄色く色づき始めてきました。このところ、最高気温はずっと35度以上なので、かなり高温障害が出ていると思うのですが、とにかく実りの秋に向かって進んでいます。最高気温が35度以上になると、不稔籾が多発すると言われているので、収穫量はそれほど期待できないのですが、出荷時の概算金がかなり高額に設定されるらしいとのニュースもあり、収入はほどほどになるのではないかと思っています。
稲の収穫は、数年前から農協委託なので、水の管理と畦草刈りぐらいしか残された仕事はないのですが、あと一月少しで新米が食べられると思うとうれしいです。
オヤジのたのしい農作業日記
2025年8月23日土曜日
2025年8月21日木曜日
秋野菜の準備 ブロッコリーの育苗
猛暑で、秋はずっと先のような気がしてしまいますが、季節は確実に進行するので、秋野菜の準備も少しずつやっています。ブロッコリーの種まきは、例年より少し遅らせて種を播き、しかも三回に分けて播きました。最初に播いたのが、8月4日ですが、もうかなり大きくなってきました。今年は暑いだけではなく、直射日光もかなり強いので、基本的には物置の下屋での育苗です。徒長気味の苗になってしまいますが、苗も直射日光のもとではこの暑さに耐えられないでしょう。定植する頃には、もう少し涼しくなって欲しいものです。
2025年8月20日水曜日
はじめての冬至カボチャ
春に種を播いたカボチャの収穫が終わったばかりですが、今年は冬至カボチャを作ってみようと思いたちました。8月4日に、タキイの「ほっこり133」という品種の種を約50個ほどポットに播いておいたのですが、そろそろ植え時になってきました。圃場の方も準備ができているので、いつ定植してもいいのですが、問題は天気周りです。あまりにも高温で雨も降らなければ水やりが大変になるので、現在、長期予報とにらめっこしているところです。
今回収穫したカボチャは、暮れにはほぼ食べきってしまうので、この冬至カボチャがうまくできれば、春まではカボチャは買わなくてすみます。
今回収穫したカボチャは、暮れにはほぼ食べきってしまうので、この冬至カボチャがうまくできれば、春まではカボチャは買わなくてすみます。
2025年8月15日金曜日
新盆なので精霊馬を作ってみました
妻が亡くなって、もう少しで一年がたち、今年のお盆はいわゆる「新盆(あらぼん)」です。お盆にお供えをする精霊馬は、子供の時以来作っていなかったのですが、妻の新盆ということで、子供の頃の記憶をもとに、数十年ぶりに精霊馬を作ってみました。キュウリと茄子が、馬と牛の乗り物で、それに乗って死者の霊が現世と行き来するということらしいですが、こんな素朴なものでもお盆の供養の一つになれば、残された者としてもうれしいです。
2025年8月1日金曜日
8月1日はお墓掃除 「戌の満水」を心にとめて
今日、8月1日は毎年お墓掃除をして、お墓参りをする日です。これは、1742年の「戌の満水」と呼ばれる大洪水の犠牲者を弔う意味で、江戸時代から続いている習慣で、長野県の東部ではいまだにおこなわれています。私のところでも、一族の墓地に皆が朝5時から集まって、掃除をおこないそのあと皆でお墓参りをします。時代の流れで、地区内でもこうした習慣を守っている人も少なくなってきましたが、私たちはお盆前の重要な行事としてしっかり守っています。
2025年7月17日木曜日
キュウリ、茄子、トマトの収穫で毎日がお祭り騒ぎ
今年は、気温の高い日が続いたせいか、夏野菜の生育も二週間ぐらい進んでいると思います。キュウリや茄子の収穫も最盛期を迎え、トマトも収穫がはじまりました。キュウリと茄子は、高温で生育が早いので、一日に二度とらないと大きくなり過ぎて、廃棄するものが出てしまう状態です。早朝から夕方まで、キュウリ、茄子、トマトの収穫と袋詰めにおわれていて、気持ちの上では、「毎日がお祭り騒ぎ」です。写真上から、キュウリ、茄子、トマトの畑の状態です。
2025年7月6日日曜日
ズッキーニの受粉
今年は、ズッキーニは、そのまま放置しておくだけでは良い実がなりません。例年ですと、飛び回っている虫などが適当に花粉を運んでくれているようで、それなりに収穫できたのですが、今年はまるで駄目です。実がついても、先の方が尖ったもので、最終的には腐ってしまいます。
ズッキーニの花は、早朝しか開花しないので、朝キュウリやナスの収穫のついでに受粉をさせてやることにしました。写真下の雄花(軸が細いので雌花と区別がつきます)の花びらを除去して、雄しべをむき出しにして、写真上のように雌花の雌しべにかるくつけてやります。そうすると、数日で立派なズッキーニが収穫できます。
ズッキーニの花は、早朝しか開花しないので、朝キュウリやナスの収穫のついでに受粉をさせてやることにしました。写真下の雄花(軸が細いので雌花と区別がつきます)の花びらを除去して、雄しべをむき出しにして、写真上のように雌花の雌しべにかるくつけてやります。そうすると、数日で立派なズッキーニが収穫できます。
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