今朝、田んぼの水を見に行ったとき、農道の脇にある合歓木が咲き出しているのを発見しました。このところ、毎日のようにまとまった雨が降るので、田んぼに水を入れる必要がなく、しばらく田んぼに行かなかったので、今日はじめて合歓木の花が咲いているのに気づいたのです。
合歓木の花は、まさに真夏の到来を告げる花です。淡いピンクの綿のような花は、真夏には余り似つかわしくないかもしれませんが、わたしはこの花がとても好きです。早起きして、田んぼにゆく楽しみが、またひとつ増えました。
ところで、「合歓木街道」って知っていますか?この名前は、私が勝手に付けたのですが、その名前にぴったりのところがあります。国道142号線の佐久市岸野付近です。街路樹として合歓木が植えてあって、花が咲くと、それは見事です。
この道は、家族が佐久総合病院に入院したことがあって、夏にもなんどか通ったことがあります。合歓木の花を見ると、そうした過去のことが思い出されます。