2025年6月10日火曜日

トマトの芽欠き

  キュウリに続いて、トマトの芽欠き作業をおこないました。トマトも、植え付けたままで放っておくと、脇芽が次々に伸びてきて、ジャングル状態になってしまいます。私は、基本的に一本仕立てなので、脇芽はすべて欠いてとってしまいます。生育初期では、脇芽をとってしまうとスカスカになって少し寂しいぐらいになってしまいますが、これでちょうど良いのです。葉をいくら繁茂させてもトマトはなりませんから、風通しが良くて農薬も満遍なくかかるように仕立てるのが、良品のトマトを育てるコツと言えるでしょう。
 今回は、実がまだ小さいので、茎の支柱への固定にはテープナーを使いました。単純に作業時間の短縮のためですが、次回からはジュート紐を使って、支柱にしっかりと固定させます。そうしないと、トマトの実の重みで、茎から実までがすべて支柱からずり落ちて、「地這いトマト」になってしまいます。