2009年7月31日金曜日

Windows7  Xpとのデュアルブート

 Windws XpがはいっているPCにWindows7をインストールして、デュアルブートさせようと思ったのですが、Windows7をインストールしてさらにいろいろなソフトをインストールしていくと、「ファイルが壊れていて起動できません」とか「ボリュームCのチェックディスクの必要があります」といったメッセージがでてきてうまく作動しなくなります。
 このPCは、いままでXpとVineLinuxのデュアルブートで使用しており、そこにもう一つパーティーションを切って合計6個もパーティーションを切ってあり、しかもMBRにブートローダーもインストールしてあるのでうまくインストールできないのかなと思っていました。さしあたりブートローダーはアンインストールして、Windwsだけを使うようにしてインストールしてみましたが、同じ現象がでます。それにしても、「Fドライブにインストールしたのに、どうしてCドライブをチェックディスクしなければならないのかな」と思っていろいろ調べたら、PCの起動とともにDVDを起動させてインストールすると、Fドライブにインストールするように指示しても、Cドライブと認識してしまうらしいのです。Xpを起動しておいて、DVDにインストールディスクをいれてインストールするとこの問題は解決するらしいとの見通しがたちました。
 早速実行してみたら、こんどは問題なく作動しました。FirefoxやThunderbird、さらにはOpenofficeなどをインストールして使ってみましたが、快適に動きます。私はVistaは使っていないので比較はできませんが、動きはとてもいいです。
 それと問題がもうひとつあります。デュアルブートの場合、ブートローダーが自動的にインストールされますが、そのアンインストールは7の入っているドライブの削除やフォーマットなどではできません。それには、EasyBCDなどのフリーソフトを使うのが一番正確で安全かもしれません。