キャベツのなかでも、グリーンボールは美味しいと評判で、直売所でもよく売れます。私のところでも、大きい玉から収穫して、直売所へ出荷を始めました。
玉ネギ、レタスと収穫してきて、いよいよグリーンボール、ブロッコリーの出番です。こうなってくると、食卓に並ぶ野菜もかなり豊富になってきます。どれも、とりたてのものを好きなように食べられるのですから、贅沢といえるかもしれません。生産者の特権ですね。
ブロッコリーも出荷するほど数がとれませんが、家で食べるぐらいの数は、大きいものがポツポツととれ始めました。あと数日したら、これも直売所に出すことができると思います。
2025年5月29日木曜日
2025年5月28日水曜日
里芋の植え付け
今年の春期最後の植え付けとして、里芋の植え付けをおこないました。ハウスの中で厳重な防寒対策をして冬越しをした里芋の親芋は、腐りもほとんど無く、ほとんど芽が出ていました。今年の冬は、それほど寒くはなかったようで、親芋は傷んで腐ってしまったものはほとんど無く、ほぼすべてが芽吹いていました。
植え付けは、条間120センチで掘っておいた溝に約60センチ間隔で種芋である親芋を置いていき、両側に掘りあげてある土を崩して芋の上にかけていくだけです。今日は、約150坪の畑に約450個の種芋を植え付けましたが、半日仕事で片づけることができました。
植え付けは、条間120センチで掘っておいた溝に約60センチ間隔で種芋である親芋を置いていき、両側に掘りあげてある土を崩して芋の上にかけていくだけです。今日は、約150坪の畑に約450個の種芋を植え付けましたが、半日仕事で片づけることができました。
2025年5月23日金曜日
米価高騰に無関係な田植え
今月の24日~25日の土日に予定していた田植えですが、どうも天気が良さそうでなく、カッパを着てやるほどのものでもないので、予定を繰り上げて今日、一人で田植えをおこないました。植え付ける作業は、田植え機に乗って運転するだけなのでそれほど労力を使いませんが、苗の運搬が結構重労働で、1,600坪ほどを植え付けるのに結局一日かかってしまいました。
ところで、現在米の値段は5キロで4,000円以上するらしいですが、昨年の秋農協に売った米は60キロで16,000円ほどでした。5キロ換算で、1,300円強です。精米の歩留まりが90%だとしても、5キロ換算1,400円です。1,400円で農家から買い付けた米が消費者の手元に届くときには4,000円になってしまうというのです。農家にとって、今の米騒動はどこの国の話か?、ということになってしまいます。田圃をあらさないように、自分の食い物は自分で作る、こんな気持ちで、淡々と田植機を運転した一日でした。
ところで、現在米の値段は5キロで4,000円以上するらしいですが、昨年の秋農協に売った米は60キロで16,000円ほどでした。5キロ換算で、1,300円強です。精米の歩留まりが90%だとしても、5キロ換算1,400円です。1,400円で農家から買い付けた米が消費者の手元に届くときには4,000円になってしまうというのです。農家にとって、今の米騒動はどこの国の話か?、ということになってしまいます。田圃をあらさないように、自分の食い物は自分で作る、こんな気持ちで、淡々と田植機を運転した一日でした。
2025年5月21日水曜日
朝どりレタス
初夏の暑い時期、あまり食欲がわかなくなるとき、ちょっと便利な食材にレタスがあります。とりわけ、新鮮でみずみずしいレタスは、あっさしてビタミン類の補給にも有効で、この時期には欠かすことができない食材でもあります。そういう訳で、主に自家消費を目的にレタスを栽培しているのですが、400個は自宅だけでは食べきれません。当然、直売所にも出してみます。
朝露がしたたり落ちる新鮮レタスは人気で、スーパーで99円と大安売りの目玉にされている現状であっても、一球120~130円で販売しています。新鮮、柔らかさ、そして美味しさ…、直売所のお客さんは目が肥えているので、多少たかくても地元産を買ってくれます。
朝露がしたたり落ちる新鮮レタスは人気で、スーパーで99円と大安売りの目玉にされている現状であっても、一球120~130円で販売しています。新鮮、柔らかさ、そして美味しさ…、直売所のお客さんは目が肥えているので、多少たかくても地元産を買ってくれます。
2025年5月20日火曜日
2025年5月17日土曜日
キュウリとナスの定植
五月の連休も終わり、遅霜の心配もなくなったので、ナスとキュウリを定植しました。今年は、トマトとナスの接ぎ木を両方やるには設備も労力も大変なので、ナスはコメリドットコムに予約をして、指定日に届いたらすぐに植え付けました。台木と穂木を指定して、予約日にきちんと届くので、一本190円はかなり安いと思います。最低ロットは264本で、5万円ほどの出費でしたが、自分でやっても結構歩留まりが悪く出費もかさむので、かなりコストパフォーマンスが良いと感じています。ちなみに、台木は「トナシム」、穂木は「筑陽」です。
キュウリは、いまのところ、土壌菌に由来する病気が発生していないので、自分で播種した自根苗で栽培しています。タキイの「Vシュート」の大袋350粒をまいて、310本ほど植えました。
田植えの準備とか、玉ネギの直売所への出荷などと同時並行的に作業しているので、結構日にちもかかりましたが、残りはトマトだけになったので、一安心です。
キュウリは、いまのところ、土壌菌に由来する病気が発生していないので、自分で播種した自根苗で栽培しています。タキイの「Vシュート」の大袋350粒をまいて、310本ほど植えました。
田植えの準備とか、玉ネギの直売所への出荷などと同時並行的に作業しているので、結構日にちもかかりましたが、残りはトマトだけになったので、一安心です。
2025年5月10日土曜日
2025年5月4日日曜日
管理が楽な水稲のトンネル育苗
先週の日曜日に播種した水稲の種が発芽揃いしてきたので、保温のために苗箱のうえにかけておいた新聞紙とポリシートをとりました。この一週間は、あまり気温が高くなかったので、例年より1~2日生育が遅れています。
私は、発芽以降の温度や水分の管理にあまり手間をかけたくないので、苗床の上に苗箱をならべ、箱の下まで水をため箱が常に水につかっている状態にしておきます。一種のプール栽培ですが、水やりの手間がほとんどかかりません。また、トンネルは、有孔ポリですので、温度管理もそんなにこまめにやらなくても大丈夫です。ほぼ放任状態の育苗ですが、4週間たてば立派な稲の苗ができあがります。
私は、発芽以降の温度や水分の管理にあまり手間をかけたくないので、苗床の上に苗箱をならべ、箱の下まで水をため箱が常に水につかっている状態にしておきます。一種のプール栽培ですが、水やりの手間がほとんどかかりません。また、トンネルは、有孔ポリですので、温度管理もそんなにこまめにやらなくても大丈夫です。ほぼ放任状態の育苗ですが、4週間たてば立派な稲の苗ができあがります。
2025年5月2日金曜日
馬鈴薯の土寄せ
馬鈴薯・キタアカリが遅霜で少し葉が枯れてしまったりしたのですが、全体的には大きく成長してきました。今年の種芋は、購入した段階で、かなり芽が出ていたので、生育も例年より進んでいます。現在は、トマト、茄子、キュウリの植え付け前準備を始めていて、これからその作業に集中しなければならなくなるので、その前の一時を狙って、馬鈴薯の土寄せをおこないました。
馬鈴薯は、芋が完全に土の中にあって、日光から遮断されないと、光合成が起こって芋の皮が緑色になる「青いも」になってしまいます。この「青いも」には、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれている)という天然毒素の有毒成分が含まれていて、中毒を引き起こすので、食べることができません。したがって、馬鈴薯の土寄せ作業は、「食用に適さない芋を作らない」という意味において、とても重要な作業なのです。こうして、土跳ね上げ機で土を寄せて、できる限り芋が露出しないようにします。
馬鈴薯は、芋が完全に土の中にあって、日光から遮断されないと、光合成が起こって芋の皮が緑色になる「青いも」になってしまいます。この「青いも」には、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれている)という天然毒素の有毒成分が含まれていて、中毒を引き起こすので、食べることができません。したがって、馬鈴薯の土寄せ作業は、「食用に適さない芋を作らない」という意味において、とても重要な作業なのです。こうして、土跳ね上げ機で土を寄せて、できる限り芋が露出しないようにします。
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