2025年9月29日月曜日

カヤツリグサも枯れました 人参畑のその後

  一週間程前、人参畑に雑草がかなり残ったので、除草剤「ロロックス」を散布したというログをアップしましたが、その後の報告です。防除困難な雑草カヤツリグサをはじめ、ほとんどの雑草が枯れてきました。やはり展着剤「サーファクタントwk」は、とても効果があったようです。
 ほとんどの雑草がなくなったあとは、人参だけが元気に育っています。ここまで来れば、その後多少の雑草が生えてきても問題はありません。このあとは、収穫までいっさい手をかけないで、ほったらかしです。

2025年9月28日日曜日

今年は熟すのが早い紅玉

  自家用に栽培しているリンゴの紅玉ですが、今年は熟すのがはやく、もう収穫適期になってきました。直売所のお知らせメールで、紅玉と秋映は9月22日頃から収穫して直売所に出荷して良いという通達がありました。試しに数個収穫して試食してみると、やや過熟気味のがあったりして、いつもより一週間から10日ぐらい収穫適期が早まったような感じがします。これも、今年の猛暑の影響なのでしょうか?
 葉は青々としていて、その中に真っ赤に色づいた紅玉の姿を見ると、秋の果物では無いような錯覚に陥ります。

2025年9月25日木曜日

白菜の苗作りに失敗したので青梗菜の種を播く

  白菜を定植しようと、圃場を準備していたのですが、苗の生育があまり良くありません。もちろん、自家用分ぐらいは確保できそうですが、100坪ぐらいの圃場が空きそうなので、急遽サカタのタネにネット注文して、青梗菜を播くことにしました。20㎖袋が品切れなので、5000粒のペレット種を購入して、播種機「ごんべえ」で播いて、そのあと除草剤「トレファノサイド乳剤」を散布しておきました。種まき前の殺虫剤「ダイアジノン粒剤5」の全面土壌混和と、この除草剤散布の一手間が、あとの防除と草取りをかなり軽減できるので、必須の作業です。
 ちなみに、青梗菜は「艶帝」という品種です。これは、白さび病に耐性があるので、防除を省くうえで、とても強い味方となっています。

2025年9月23日火曜日

ネギに追肥と土寄せ

  今年のネギの生育は、猛暑の影響か、とても悪いです。生育が全体的に遅く、太くならないのです。しかも、葉枯れが非常に多いです。九月も下旬になって、気温も下がり、雨も適度の降っているので、これからの生育に期待しているところです。
 あと一月もすれば、直売所にネギを出荷する予定なので、その前の作業として、葉枯れ防止とアザミウマ対策に防除をおこない、追肥と最後の土寄せをおこないました。防除は、殺菌剤「アミスターフロアブル20」と殺虫剤「ダントツ水溶剤」の散布です。追肥は、即効性の化成肥料を畝間に撒いて管理機で土と混和しました。そして、最後に土跳ね上げ機で、土寄せをして、一連の作業は終わりです。作付面積が、約200坪ほどなので、この作業に二日ほどかかりましたが、これで収穫までは手をかけなくてすみます。

2025年9月22日月曜日

草が残ったので、ロロックスを人参に散布

  人参の種を播いたあと、除草剤「ゴーゴーサン細粒剤F」を撒いたのですが、土の乾燥がひどかったので灌水をおこなったせいか、除草剤の効果が悪く、かなりの草が生えてきてしまいました。とくに、カヤツリグサが大量に生えています。このまま放っておけないので、人参三葉期以降に散布できる除草剤「ロロックス」を使うことにしました。また、カヤツリグサが多い場合は、展着剤「サーファクタントwk」を加用すれば効果が高いこともわかったので、展着剤を入れて散布しました。数日すれば、効果が現れてくると思うので、草が減ってくれることを願っています。

2025年9月20日土曜日

玉ネギの苗の生育状況

 8月30日~31日に種を播いた玉ネギの苗の状況です。種を播いてから、高温と強い直射日光で、黒い遮光ネットで覆っておいても苗床がすぐに乾いてしまって、三度も水やりをおこなったり、大雨に打たれて発芽直後の苗がかなり傷んでしまうという、アクシデントがありましたが、その後遮光ネットで覆い続けて大事に保護してきた甲斐があって、なんとか無事に生長してきました。発芽率は例年になく良いです。あとは、雑草退治をしっかりやれば、10月下旬には立派な苗に育ってくれると思います。
 ちなみに、今年播いた種は早生種の「スパート」80ml、「ソニック」40ml、中生種の「ネオアース」60mlです。

2025年9月12日金曜日

成長がおかしい今年の里芋

  10年以上里芋を栽培しているのですが、今年の里芋の生育ぶりは、例年と少し違っています。7月から8月にかけて、めぼしい成長がありませんでした。何回か、灌水はしていたのですが、猛暑と乾燥で、土はカラカラに乾いた状態が続き、葉はいつも半分枯れたような状態で、株は大きくなりませんでした。お盆過ぎに最後の土寄せをおこない、除草剤「ゴーゴーサン細粒剤F」をまいて、それからは頻繁に灌水をおこなって、最近の気温の低下と多雨のおかげでなんとか例年並みの姿に近づいてきました。
 <猛暑と小雨>、これが今年の里芋栽培にとって最大の問題点でした。

2025年9月9日火曜日

雨の前に大慌てで植えたブロッコリー

  九月五日の台風による大雨の前に、水やりを省くために大慌てで植えたブロッコリーが、目論み通り水やりをしないでも見事に活着しました。定植時は、まるで砂漠状態で、砂埃が舞い上がるようなところへ植え付けたのですが、台風の大雨のおかげで畑は十分潤い、ブロッコリーの生育は順調です。雑草も少し芽吹いてきていますが、これは致し方ないことです。
 これから、大根の種まき、白菜やキャベツの植え付けと、秋野菜の植え付け作業が忙しくなっていきます。

2025年9月8日月曜日

玉ネギの苗立ち枯れ病予防の消毒

  8月30日~31日に種を播いた玉ネギがほぼ発芽してきたので、苗立ち枯れ病の予防に殺菌剤「オーソサイド水和剤80」を散布しました。以前、苗立ち枯れ病が蔓延し、ほぼ全滅したことがあったので、それ以降はこの殺菌剤散布は必ずおこなうようにしています。殺菌剤散布後、もう少し遮光ネットをかけて強烈な直射日光から苗を守ってやれば、あとは放任でしっかりした苗に育ってくれます。

2025年9月7日日曜日

久しぶりにマムシに遭遇しました

  玉ネギの育苗のためにかけておいた遮光ネットを外したところ、マムシが一匹とぐろを巻いていました。マムシは夜行性なので、昼間はこうした物陰に潜んでいることが多いということは知っていましたが、いざ出くわすとギクリとします。今年は、まだ見ていなかったので、このままマムシに会わずにすむかと思っていたのですが、そう甘くはありませんでした。マムシは、動きが遅いので、写真を撮ったあと駆除しました。
 今回はネットを上の方をつかんで外したので、マムシに接近することがなかったのですが、下の方をつかんで外してマムシに触ったりしたら大ごとになるところでした。災害は忘れた頃にやって来るというので、作業もマムシがいることを前提に注意しておこなわないといけないと痛感しました。