2009年9月13日日曜日

雨は降ったけれど … 稲の到伏

 昨日は、当地でも20ミリ余りの降水量があり、カラカラに乾いていた畑にとっては文字どおり恵みの雨でした。ところが、転びかけていた稲にとっては、それこそ到伏にだめ押しの雨となりました。今年は、7月の日照不足で稲の草丈が異常に伸びていたので、到伏は避けられないと覚悟していたのですが、いざ現実となるといささかガッカリします。
 毎年同じように肥料を撒いても、その年の気候によってこうしたこともおこるわけで、父が口癖のように言っていた「百姓の仕事は毎年が一年生だ」ということが、身にしみて実感しました。