2025年8月23日土曜日

穂が垂れ、黄色く色づいてきたコシヒカリ

  田圃のコシヒカリも、かなり穂が垂れて、稲の色も黄色く色づき始めてきました。このところ、最高気温はずっと35度以上なので、かなり高温障害が出ていると思うのですが、とにかく実りの秋に向かって進んでいます。最高気温が35度以上になると、不稔籾が多発すると言われているので、収穫量はそれほど期待できないのですが、出荷時の概算金がかなり高額に設定されるらしいとのニュースもあり、収入はほどほどになるのではないかと思っています。
 稲の収穫は、数年前から農協委託なので、水の管理と畦草刈りぐらいしか残された仕事はないのですが、あと一月少しで新米が食べられると思うとうれしいです。

2025年8月21日木曜日

秋野菜の準備 ブロッコリーの育苗

  猛暑で、秋はずっと先のような気がしてしまいますが、季節は確実に進行するので、秋野菜の準備も少しずつやっています。ブロッコリーの種まきは、例年より少し遅らせて種を播き、しかも三回に分けて播きました。最初に播いたのが、8月4日ですが、もうかなり大きくなってきました。今年は暑いだけではなく、直射日光もかなり強いので、基本的には物置の下屋での育苗です。徒長気味の苗になってしまいますが、苗も直射日光のもとではこの暑さに耐えられないでしょう。定植する頃には、もう少し涼しくなって欲しいものです。

2025年8月20日水曜日

はじめての冬至カボチャ

  春に種を播いたカボチャの収穫が終わったばかりですが、今年は冬至カボチャを作ってみようと思いたちました。8月4日に、タキイの「ほっこり133」という品種の種を約50個ほどポットに播いておいたのですが、そろそろ植え時になってきました。圃場の方も準備ができているので、いつ定植してもいいのですが、問題は天気周りです。あまりにも高温で雨も降らなければ水やりが大変になるので、現在、長期予報とにらめっこしているところです。
 今回収穫したカボチャは、暮れにはほぼ食べきってしまうので、この冬至カボチャがうまくできれば、春まではカボチャは買わなくてすみます。

2025年8月15日金曜日

新盆なので精霊馬を作ってみました

  妻が亡くなって、もう少しで一年がたち、今年のお盆はいわゆる「新盆(あらぼん)」です。お盆にお供えをする精霊馬は、子供の時以来作っていなかったのですが、妻の新盆ということで、子供の頃の記憶をもとに、数十年ぶりに精霊馬を作ってみました。キュウリと茄子が、馬と牛の乗り物で、それに乗って死者の霊が現世と行き来するということらしいですが、こんな素朴なものでもお盆の供養の一つになれば、残された者としてもうれしいです。

2025年8月1日金曜日

8月1日はお墓掃除 「戌の満水」を心にとめて

  今日、8月1日は毎年お墓掃除をして、お墓参りをする日です。これは、1742年の「戌の満水」と呼ばれる大洪水の犠牲者を弔う意味で、江戸時代から続いている習慣で、長野県の東部ではいまだにおこなわれています。私のところでも、一族の墓地に皆が朝5時から集まって、掃除をおこないそのあと皆でお墓参りをします。時代の流れで、地区内でもこうした習慣を守っている人も少なくなってきましたが、私たちはお盆前の重要な行事としてしっかり守っています。

2025年7月17日木曜日

キュウリ、茄子、トマトの収穫で毎日がお祭り騒ぎ

 今年は、気温の高い日が続いたせいか、夏野菜の生育も二週間ぐらい進んでいると思います。キュウリや茄子の収穫も最盛期を迎え、トマトも収穫がはじまりました。キュウリと茄子は、高温で生育が早いので、一日に二度とらないと大きくなり過ぎて、廃棄するものが出てしまう状態です。早朝から夕方まで、キュウリ、茄子、トマトの収穫と袋詰めにおわれていて、気持ちの上では、「毎日がお祭り騒ぎ」です。写真上から、キュウリ、茄子、トマトの畑の状態です。

2025年7月6日日曜日

ズッキーニの受粉

  今年は、ズッキーニは、そのまま放置しておくだけでは良い実がなりません。例年ですと、飛び回っている虫などが適当に花粉を運んでくれているようで、それなりに収穫できたのですが、今年はまるで駄目です。実がついても、先の方が尖ったもので、最終的には腐ってしまいます。
 ズッキーニの花は、早朝しか開花しないので、朝キュウリやナスの収穫のついでに受粉をさせてやることにしました。写真下の雄花(軸が細いので雌花と区別がつきます)の花びらを除去して、雄しべをむき出しにして、写真上のように雌花の雌しべにかるくつけてやります。そうすると、数日で立派なズッキーニが収穫できます。

2025年6月30日月曜日

水田の中干し

  田植えをおこなってから5週間以上がたち、植えた苗も分けつして、実入りに結びつく有効分けつの数も確保されてきたので、水田の中干しを始めました。土に空気を触れさせることで、藁くずなどが発酵してできるメタンガスなどを抜くこと、酸素を根に供給することなどの効果がいわれていますが、何よりも田圃の土を乾かして堅くすることが秋のコンバインによる収穫にとって必須なので、この中干し作業は必ずおこなう必要があるのです。
 そして、田圃の水を落としたチャンスに、水持ちの悪い田圃にとって最後の除草剤散布をおこなう機会でもあるのです。と言うわけで、落水散布でおこなう除草剤「バサグラン粒剤」の散布も同時におこないました。

2025年6月28日土曜日

良質な茄子がなり始めました

  5月10日に定植した茄子が、いよいよ収穫できるようになりました。コメリに予約注文した接ぎ木苗ですが、やはり自分で接ぎ木したものより均一にそろっていて、生育も順調です。最初は50個ほどですが、この3日ほど毎日40~50個ほど収穫できていて、今後の収穫量もかなり期待できそうです。
 ところで、茄子の品種ですが、自分が栽培してみて、「台木=トナシム、穂木=筑陽」が最強のような気がします。台木のトナシムは、萎凋病や半身萎凋病、青枯れ病にきわめて強力ですし、筑陽は食味は最高ですし、黒光りして見た目もとても良いのです。直売所でも、並べてみれば一目瞭然で、見た目ピカイチです。

2025年6月26日木曜日

スパイダーモア(自走式傾斜地草刈機)を購入しました

  真夏の暑い時期、水田の畦草刈りは、苦行の以外のなにものでもありません。とりわけ、大きくて急な斜面での草刈りは、身体のバランスとりと、無理な格好での草刈機の振り回しで、ヘトヘトになってしまう重労働です。今までは、老体にむち打ってなんとかやってきましたが、もう限界です。と言う訳で、スパイダーモア(自走斜面草刈機)を導入して、なんとか米作りをもう少し続けていこうと考えをあらたにしたのです。
 今回購入したものは、刈り幅430ミリの機種で、ミドルランクの機種です。はじめは、少し高価でも刈り幅500ミリの最高ランクの機種を購入しようと思っていたのですが、農機具屋の社長の「軽い方が取り回しが楽」というすすめもあって、これにしたのです。午前中、100メートルあまりの急斜面の大土手2本の草刈りをやってきたのですが、身体も楽ですし、作業時間も短く、しかも刈りあともきれいで、「もっと早く導入すれば良かった」というのが、正直な感想でした。

2025年6月22日日曜日

キュウリが花盛り

  キュウリの、下の方になったものの収穫が一段落しました。数日で、700~800本ほど収穫しました。これからは中段に実がついて、連続的に収穫ができるようになります。まだ、一本仕立てで、脇芽を伸ばしていく段階ではないのですが、一本のツルに7~8個の花が咲いていますから、遠くから見ても黄色い花がきれいに咲き乱れているといった感じです。黄色い花の咲き具合で、一週間後の収穫量がだいたい予測できます。キュウリ棚が、真っ黄色になるほど、一週間後の収穫が約束される訳で、うれしい花見となります。

2025年6月17日火曜日

政府「作況指数」のカラクリ

  政府が毎年発表している米の「作況指数」が現実とあまりにも乖離しているという批判を受け、今年からその発表を取りやめることにしたと報道されています。
 私は、自分が作っている米の出来高がいつも「作況指数」とかなりかけ離れているので、この問題には強い関心を持ってきました。ここに来て、報道されている内容を見てみて、なるほどと思うことがいくつかあります。まず、政府の統計に使っているライスグレーダー(米選別機)の網目は、1.7ミリで三等米まで主食用の米としてカウントされているというのです。当方では、ライスグレーダーの網目は1.85ミリ以上と決められていて、収穫される米もすべて一等米(しかもAランクの一等米)です。そこからふるい落とされる米は、「しいな米」として煎餅などの加工か家畜の餌になってしまうものなのです。この手の米までカウントして、「今年の米の生産高」と発表されているとは、驚くべきことです。
 こんな統計は、何か別の意図が隠されているのではないかと、勘ぐりたくなってきます。ともあれ、でたらめ農政のツケは、いつも庶民に回されてくるのです。

2025年6月16日月曜日

ナスの芽欠き

 トマトに続いて、ナスの芽欠きをおこないました。ナスも写真下のように、下部は脇芽で藪状態になっています。これらを手でポキポキと折って、すべて取り除きます。芽欠き後の状態は、写真上のようにスカスカ状態で、せっかく出てきた新芽をとってしまってもったいないような気がしますが、これで良いのです。下部はできるだけ風通し良くするのが、何よりも重要なのです。

2025年6月15日日曜日

久しぶりに見たタヌキ

  数年前に、疥癬病にかかったタヌキを見かけて以来、タヌキを目撃することがなかったのですが、今日数年ぶりにタヌキを見かけました。畑で作業をしているとき、ふと振り返ると、ずっとこちらを窺っている動物と目が合いました。タヌキです。どこから出てきたのか、農道の真ん中で、こちらを窺ってジッとしているのです。写真を撮りながら近づいていくと、結局は近くの水路のトンネルの中へ逃げ込んで行きましたが、日中にこんなに近くまで現れるとは思いもよらないことでした。

2025年6月12日木曜日

水田に除草剤を投げ込む

  田植えから3週間たちましたが、水田への二度目の除草剤散布をおこないました。今回は、初・中期一発剤というカテゴリーに属する除草剤で、水持ちの良い水田では、この除草剤を一回散布するだけで良いとされているのですが、どうしても草が残ってしまうので、数年前から田植え直後の初期剤とこの中期剤の二度散布方式にかえています。これでも完璧ではないのですが、多少の草には目をつむって、あとは成り行き任せです。なにしろ、「時給10円の米作り」ですから、できるだけ手間暇と肥料農薬の資材は最小限にするように心がけています。
 なお、今日使った除草剤は、パックになっているものを適当な間隔で水田の中に畦から投げ込むだけで、すぐ融けて田圃に広がるというもので、作業はとても楽です。

2025年6月10日火曜日

トマトの芽欠き

  キュウリに続いて、トマトの芽欠き作業をおこないました。トマトも、植え付けたままで放っておくと、脇芽が次々に伸びてきて、ジャングル状態になってしまいます。私は、基本的に一本仕立てなので、脇芽はすべて欠いてとってしまいます。生育初期では、脇芽をとってしまうとスカスカになって少し寂しいぐらいになってしまいますが、これでちょうど良いのです。葉をいくら繁茂させてもトマトはなりませんから、風通しが良くて農薬も満遍なくかかるように仕立てるのが、良品のトマトを育てるコツと言えるでしょう。
 今回は、実がまだ小さいので、茎の支柱への固定にはテープナーを使いました。単純に作業時間の短縮のためですが、次回からはジュート紐を使って、支柱にしっかりと固定させます。そうしないと、トマトの実の重みで、茎から実までがすべて支柱からずり落ちて、「地這いトマト」になってしまいます。

2025年6月8日日曜日

キュウリの芽欠きとツルの誘引

 
  キュウリもだんだんと生長してきて、脇芽もかなり伸びてきました。キュウリの仕立て方にはいろいろあるようですが、ふつうはツルを二本仕立てか三本仕立てにします。そして伸ばしていくツルは、かなり上の方からの芽にして、下の方は全部とってしまいます。下の方に繁茂している脇芽は全部除去して風通し良くしておくのが、農薬もよくかかり、病害虫対策に不可欠です。
 また、今の時期は、伸び始めたツルがネットまで届かないで、いろいろな方面へ勝手に伸びていってしまいます。これも、ネットに誘引してやる必要があります。ツルをネットにとめるのには、「テープナー」というホッチキスのお化けのような道具を使います。光分解テープでネットとツルを包みこみホッチキスの玉でとめるのです。写真上は、芽欠き・誘引前のキュウリで、橙色の道具が「テープナー」です。写真下は、芽欠き・誘引後のキュウリです。スッキリしているのがわかると思います。

2025年6月7日土曜日

馬鈴薯「キタアカリ」を掘り始めました

  今年は、馬鈴薯の種芋を購入した段階で芽が出そろっていたので、生育もかなり早く、例年より一週間ほど早いのですが、収穫を始めました。やや小ぶりのものも多いですが、大きさは十分です。小さい芋は、煮転がしや粉ふき芋などにと、それはそれで需要があり、よく売れます。
 玉ネギ、レタス、グリーンボール、白菜、ブロッコリーそして馬鈴薯と、我が家の食卓は自作の野菜であふれています。毎日毎日、直売所へ出していますが、家でも食べ放題で、この時期は秋とともに野菜には不自由しない季節でもあります。

2025年6月5日木曜日

「スリップスによる食害」とやっと突き止めた 

  グリーンボールの表面の皮に、褐色の汚物が付着してとても売り物にはならない状態になってしまう現象に毎年悩まされているのですが、ついに原因を突き止めることができました。収穫を始めた頃は、それほど多くはなかったのですが、収穫し始めて一週間もたつと半分近くが売り物にはならなくなってしまうのです。農協の指導員に相談したりネットをあさったりと、いろいろと努力した甲斐があって、それがスリップス(アザミウマ)による食害の結果であるという結論にたどり着きました。
 確かに、収穫を始めてからは農薬も散布しないし、農薬の効力も無くなってきて、スリップスが蔓延してきて、被害が拡大していくのでしょう。原因がわかれば、対策もたちます。これからは、もう少しましなグリーンボールを作ることができるでしょう。

2025年5月29日木曜日

美味しいと人気のグリーンボール

 キャベツのなかでも、グリーンボールは美味しいと評判で、直売所でもよく売れます。私のところでも、大きい玉から収穫して、直売所へ出荷を始めました。
 玉ネギ、レタスと収穫してきて、いよいよグリーンボール、ブロッコリーの出番です。こうなってくると、食卓に並ぶ野菜もかなり豊富になってきます。どれも、とりたてのものを好きなように食べられるのですから、贅沢といえるかもしれません。生産者の特権ですね。
 ブロッコリーも出荷するほど数がとれませんが、家で食べるぐらいの数は、大きいものがポツポツととれ始めました。あと数日したら、これも直売所に出すことができると思います。

2025年5月28日水曜日

里芋の植え付け 

  今年の春期最後の植え付けとして、里芋の植え付けをおこないました。ハウスの中で厳重な防寒対策をして冬越しをした里芋の親芋は、腐りもほとんど無く、ほとんど芽が出ていました。今年の冬は、それほど寒くはなかったようで、親芋は傷んで腐ってしまったものはほとんど無く、ほぼすべてが芽吹いていました。
 植え付けは、条間120センチで掘っておいた溝に約60センチ間隔で種芋である親芋を置いていき、両側に掘りあげてある土を崩して芋の上にかけていくだけです。今日は、約150坪の畑に約450個の種芋を植え付けましたが、半日仕事で片づけることができました。

2025年5月23日金曜日

米価高騰に無関係な田植え

  今月の24日~25日の土日に予定していた田植えですが、どうも天気が良さそうでなく、カッパを着てやるほどのものでもないので、予定を繰り上げて今日、一人で田植えをおこないました。植え付ける作業は、田植え機に乗って運転するだけなのでそれほど労力を使いませんが、苗の運搬が結構重労働で、1,600坪ほどを植え付けるのに結局一日かかってしまいました。
 ところで、現在米の値段は5キロで4,000円以上するらしいですが、昨年の秋農協に売った米は60キロで16,000円ほどでした。5キロ換算で、1,300円強です。精米の歩留まりが90%だとしても、5キロ換算1,400円です。1,400円で農家から買い付けた米が消費者の手元に届くときには4,000円になってしまうというのです。農家にとって、今の米騒動はどこの国の話か?、ということになってしまいます。田圃をあらさないように、自分の食い物は自分で作る、こんな気持ちで、淡々と田植機を運転した一日でした。

2025年5月21日水曜日

朝どりレタス

  初夏の暑い時期、あまり食欲がわかなくなるとき、ちょっと便利な食材にレタスがあります。とりわけ、新鮮でみずみずしいレタスは、あっさしてビタミン類の補給にも有効で、この時期には欠かすことができない食材でもあります。そういう訳で、主に自家消費を目的にレタスを栽培しているのですが、400個は自宅だけでは食べきれません。当然、直売所にも出してみます。
 朝露がしたたり落ちる新鮮レタスは人気で、スーパーで99円と大安売りの目玉にされている現状であっても、一球120~130円で販売しています。新鮮、柔らかさ、そして美味しさ…、直売所のお客さんは目が肥えているので、多少たかくても地元産を買ってくれます。

2025年5月20日火曜日

トマトの定植

  トマトの接ぎ木苗がしっかりついて、外気にも十分なれてきたので、植え付けをおこないました。240本ほど植え付けたのですが、今年は全部を接ぎ木苗にすることができました。数年前から、青枯れ病が蔓延してきているので、トマトはどうしても接ぎ木にする必要があるのです。台木はタキイの「Bバリア」です。
 ちなみに、穂木はサカタの「麗夏」です。「麗夏」は、かたくて美味しいトマトで、なによりも裂果がほとんど無いので作りやすいトマトです。

2025年5月17日土曜日

キュウリとナスの定植

  五月の連休も終わり、遅霜の心配もなくなったので、ナスとキュウリを定植しました。今年は、トマトとナスの接ぎ木を両方やるには設備も労力も大変なので、ナスはコメリドットコムに予約をして、指定日に届いたらすぐに植え付けました。台木と穂木を指定して、予約日にきちんと届くので、一本190円はかなり安いと思います。最低ロットは264本で、5万円ほどの出費でしたが、自分でやっても結構歩留まりが悪く出費もかさむので、かなりコストパフォーマンスが良いと感じています。ちなみに、台木は「トナシム」、穂木は「筑陽」です。
 キュウリは、いまのところ、土壌菌に由来する病気が発生していないので、自分で播種した自根苗で栽培しています。タキイの「Vシュート」の大袋350粒をまいて、310本ほど植えました。
 田植えの準備とか、玉ネギの直売所への出荷などと同時並行的に作業しているので、結構日にちもかかりましたが、残りはトマトだけになったので、一安心です。

2025年5月10日土曜日

早生玉ネギの収穫

  早生種の玉ネギ「スパート」の茎が倒れて数日たって、大きさもかなり大きくなってきたので、収穫を始めました。早生種の玉ネギは、保存はあまりきかないけれど、食味は最高です。電子レンジで加温するだけで、トロリとした甘い玉ネギになるので、とても美味しいです。
 私は、農作業の段取りの都合もあって、玉ネギは早稲種メインで栽培していますが、この甘くて柔らかい食味も、早稲種メインにする理由の一つでもあるのです。

2025年5月4日日曜日

管理が楽な水稲のトンネル育苗

 先週の日曜日に播種した水稲の種が発芽揃いしてきたので、保温のために苗箱のうえにかけておいた新聞紙とポリシートをとりました。この一週間は、あまり気温が高くなかったので、例年より1~2日生育が遅れています。
 私は、発芽以降の温度や水分の管理にあまり手間をかけたくないので、苗床の上に苗箱をならべ、箱の下まで水をため箱が常に水につかっている状態にしておきます。一種のプール栽培ですが、水やりの手間がほとんどかかりません。また、トンネルは、有孔ポリですので、温度管理もそんなにこまめにやらなくても大丈夫です。ほぼ放任状態の育苗ですが、4週間たてば立派な稲の苗ができあがります。

2025年5月2日金曜日

馬鈴薯の土寄せ

  馬鈴薯・キタアカリが遅霜で少し葉が枯れてしまったりしたのですが、全体的には大きく成長してきました。今年の種芋は、購入した段階で、かなり芽が出ていたので、生育も例年より進んでいます。現在は、トマト、茄子、キュウリの植え付け前準備を始めていて、これからその作業に集中しなければならなくなるので、その前の一時を狙って、馬鈴薯の土寄せをおこないました。
  馬鈴薯は、芋が完全に土の中にあって、日光から遮断されないと、光合成が起こって芋の皮が緑色になる「青いも」になってしまいます。この「青いも」には、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれている)という天然毒素の有毒成分が含まれていて、中毒を引き起こすので、食べることができません。したがって、馬鈴薯の土寄せ作業は、「食用に適さない芋を作らない」という意味において、とても重要な作業なのです。こうして、土跳ね上げ機で土を寄せて、できる限り芋が露出しないようにします。

2025年4月27日日曜日

馬鈴薯が霜にやられました

  今朝の最低気温は、2度を下回り、霜が降りたところもあるようです。馬鈴薯畑も霜の通り道になったようで、部分的に霜にやられ、葉が黒くなって縮れてしまいました。全面的に霜にやられてしまったわけではないので、ダメージは小さいですが、一度でも最低気温が低くなると、こんなに無残な姿になってしまうので、やはり悲しいです。
 リンゴは、今が開花の真っ盛りですが、花が咲いている時に霜にやられると実がつかず、一年の収穫がゼロになってしまうので、事態は深刻です。馬鈴薯のこの程度の霜害は、リンゴの被害に比べたら被害のうちに入らないようなものです。

2025年4月26日土曜日

馬鈴薯の中耕

  馬鈴薯・キタアカリは、種芋を購入した段階でかなり芽が出ていたので、すでに葉が青々となるほど生育してきています。雑草もかなり出てきたので、土寄せ前に畝の間を管理機でおこしました。こうしておいて、雑草が完全に枯れたら、土寄せをおこなう予定です。
 まだまだ寒い日がきて、霜が降りて葉が真っ黒になって枯れてしまう危険性もあるのですが、そうなっても新芽が下から出てくるので、遅霜にやられることは覚悟の上です。直売所に早く出荷することを、最大の目標にして、植え付けをおこなっています。

2025年4月22日火曜日

満開の山吹が美しい

  桜の花が散った後、花桃があちらこちらで咲き乱れ、ピンクや白の花がこのところ目を楽しませてくれましたが、近くの土手で山吹が満開になり、桜や花桃にはない新鮮な趣を与えてくれています。管理する人が誰もいないので、私が覆っている笹を刈り取ったり、木々を切ったりして日当たりを良くしてやった甲斐があって、見事に満開となりました。黄色の花も、こんなにボリュームがあれば、見事の一言です。

長ネギに除草剤を散布

  長ネギの定植が終わったので、除草剤を散布しました。この作業を怠って、ネギの間に雑草をはびこらせてしまうと、手作業で雑草退治を行わなくてはならなくなり、大変なことになってしまいます。今回使用する除草剤は、「ゴーゴーサン細粒剤F」で、定植後から定植後10日までに散布するように決められています。10アールあたり、4~6キロを散布するのですが、私は電動散粒機を使って行います。
 これを使えば、10アールでも10分ぐらいでまくことができます。この一手間で、手作業で何日もかかる雑草退治から解放されると思うと、本当にありがたいです。

2025年4月17日木曜日

一日の寒暖差が26度 身体がついていきません!

  当地のアメダス観測点の情報によると、朝の最低気温は1.9度で霜が降りる寒さで、昼の最高気温は28.2度ということでした。寒暖差が、26度を超えました。今は、農作業の方も春の種まきや植え付けでかなり忙しく、朝早くから作業をしなくてはならないのですが、朝は真冬の装備でした。それが、昼頃にはシャツ一枚と、着替えも慌ただしい一日でした。身体も、脱水症状気味で、かなりだるいです。本当に身体がついていきません。

2025年4月16日水曜日

種籾の消毒と浸漬

  水稲の苗作りの第一歩として、種籾の種子消毒と発芽促進のための浸漬を始めました。種子消毒は、「テクリードCフロアブル」の200倍~24時間浸漬でおこない、その後発芽促進のために10日ほど水につけておきます。この作業が始まると、いよいよ今年の米作りがはじまったと、気持ちが高揚してきます。
 ところで、この農薬の薬効の説明について、「稲ばか苗病」があげられています。「ばか苗病」というのは、農薬取締法のもとで正式に表記されている病名です。しかし、現代でもこんな病名が正式に通用しているとは、かなり違和感があります。もう少しなんとか、表現ができないものでしょうか。「百姓の爺さんたちに小難しい名前をつけても分からないからこれでいいんだ」とでも言われているようです。こんな病名を平気で書く方も、民度が問われていますよね。

2025年4月12日土曜日

ネギ苗の植え付け

  今日は、すでに掘ってあったネギ苗を植え付けていきます。まず、植え付ける前に、萎凋病などの予防のために苗の殺菌処理を行います。今回は、ベンレート水和剤の「100~200倍液に根部5分間浸漬」で、去年もこの処理をおこなった結果とても成績が良かったので、今年も同様におこないました。
 処理液から引き揚げて水気を切った苗を、2~3センチ間隔に植え溝に並べ、根が隠れる程度に土をかけ、足で土をしっかりと踏み固めていきます。このかける土をできるだけ少なくするということは、苗が活着して起き上がってくるとき、曲がる部分をできるだけ根元にするという意味があります。そうするとネギの真っ直ぐの部分が長くなるので、良品率を高める意味で、きわめて重要です。また、土を踏みしめると、活着をはやめ、風に飛ばされないという意味もあって、これも重要なポイントとなります。

2025年4月10日木曜日

ネギ苗掘り

 圃場の準備もできたので、そろそろネギを定植しようかと思って、ネギ苗掘りを行いました。昨年の九月中旬に種を播いて、7ヶ月ほど畑で育ててきた苗です。冬の間は、枯れ葉もおおく、生育もほとんど止まっていたのですが、この一月あまりで、一気に伸びて青々としてきました。
 こちらは、1.2dlほど種を播いたので、苗も相当の量があります。苗掘りも、一本づつ根をほぐしておかないと植えづらいので、かなり大変な作業です。このときばかりは、チェーンポットに種まきして、「ひっぱりくん」などで植え付けたら楽だろうなあと、いつも思います。汎用性のない道具をそろえても、費用対効果の点でいつも躊躇してなかなか思い切れないでいるのです。

2025年4月6日日曜日

ネギ苗の剪葉

 セルトレーで育苗してきた長ネギの苗が、かなり伸びてきたので、徒長苗になるのを防ぐために、剪葉をおこないました。15センチを目安に、ヘッジトリマーで刈りこみました。昨秋から苗床で育ててきた苗も、十分に育ってきたので、4月中旬をめどに両方とも定植しようと考えています。