秋に収穫して、冬越しに成功した里芋の種を、畑に簡易ハウスを作って芽だしを始めました。ここ二、三日は寒の戻りでとても寒く、せっかくの種芋を腐らせてはもったいないので、少し早いとは思いましたが、畑に預けることにしました。
新たなことでも、一度やってみて成功すると、結構自信がつきます。農業は毎年が一年生だそうですが、成功と失敗の積み重ねのなかに、なにかを学び取ることができるかが鍵のような気がします。
3月も中旬になると、陽気もよくなってきて、そろそろ春の作付けのことが気になりだしてきます。そんなわけで、去年の秋に畑に入れた稲藁をよく腐植させようと思って、今日畑を耕耘機でおこしました。それにはもう一つワケがあって、年に1,2度しか使わない耕耘機の保守という意味合いもあるのです。耕耘機などの農機具はある程度使っていた方がエンジンなどの調子もよく、全く使わないと却ってさび付いたりしてダメになってしまうことがあるのです。