2014年6月25日水曜日

ナスの剪定


明日あたりから、ナスを直売所に出そうと思ったのですが、ナスの木が藪状態で、ナスがどこになっているのかわからないような有様です。このような状態では、良いナスはならないし、木にためにもよくありません。 ということで、急きょナスの木の剪定をおこないました。
 下の方の葉もポキポキ折って、全部取り除いて、風通しを良くします。こういう作業は、思い切りが重要で、勿体ながっていてはダメです。葉や茎を落としすぎと思えるほどやって、丁度良くなります。(写真下の右側の列は剪定前のもの。上は剪定後のもの。)


2014年6月23日月曜日

初採りのナス

五月に夏野菜を植えた頃は、まだまだ寒い日があって、生育もかなり危ぶまれましたが、梅雨に入って十分な雨と生育に適した温度で、一気に生長してきました。キュウリは、毎日昨年のピーク時と同じくらい直売所にだしていますし、ナスも急に大きくなってもう採れ出しました。
 ナスの木は、通りすがりの人が驚くほど生育がよく、さかんになり出したら、どうなるだろうかとそっちの方が心配になってきました。

2014年6月21日土曜日

核融合科学研究所の見学

地元の自治会連合の自治会長研修視察ということで、岐阜県土岐市にある核融合科学研究所を見学してきました。
 重水素を燃料として、核融合させるとヘリウムができそのとき膨大な熱が発生すると言うようなことは、学生時代物理の授業で習ったような気がしますが、詳しいことは完全に忘却の彼方に行ってしまっています。
 三十年後の実用化をめざして、研究しているのだそうですが、核融合と言っても核分裂とは違って放射能は極めて低レベルで、環境負荷もほとんど無いと聞けば、なんとか早く実用化して欲しいと思いました。
 いまの核物理学の最先端を行く研究なのだと思いますが、 そうした施設も一般開放されて見学も出来、多少なりとも見識が広まりました。

2014年6月17日火曜日

最高の作柄 キュウリと玉ネギ



数日前から、玉ネギとキュウリを直売所に出し始めました。毎年、少しずつ問題点を克服してきた成果が実って、今年の玉ネギとキュウリの出来は今までにないものとなりました。直売所に出して売れ行きが良いのは、勿論うれしいですが、自分的には良いものがとれたときが一番です。
 キュウリは、すでに昨年のピーク時に肉薄するくらいとれだしています。玉ネギも、かつてない良品率です。

2014年6月16日月曜日

里芋の除草と土寄せ

里芋畑の雑草がひどいので、今日は除草を兼ねて土寄せをおこないました。畦間は、管理機で耕すと、草は処理できます。しかし、株の間と周りは、管理機が入らないので、手で土を寄せて、草を埋めてしまいます。手動で、土を寄せるといっても、管理機で粉々に耕してあるので、たいした労力もいらず、短時間でできます。
 里芋の第二回目の土寄せは、管理機の逆転ローターを使って、盛り上げるように寄せていきます。その作業は、里芋の茎や葉が大きすぎて管理機が入れなくなる直前におこないます。

2014年6月14日土曜日

粘着シートに虫がビッシリ

トマトに、粘着シートをやって一日たった状態です。ちょっと見たところ、虫などまったくいるような感じは受けないのですが、こんなにビッシリ着いています。
あわてて、アザミウマ対策の消毒をおこないました。知らないでいると、花がミカンキイロアザミウマにとりつかれ、トマトの実が白い斑点だらけになってしまうのです。実の異変に気づく相当前の花の段階からしっかりとした対策をとらなければ、すべてが徒労に帰してしまうので、シートに着いている虫が目で確認できるのはありがたいです。

2014年6月12日木曜日

害虫捕殺に粘着シート

毎年、トマトはミカンキイロアザミウマによる被害が大きく、いろいろネットで調べたところ、粘着シートが有効であるようなので、試してみることにしました。
 粘着シートは青と黄色の二種類があって、アザミウマには青が有効とのこと。アザミウマは青い色に引きつけられる性質があるので、 それを利用してこうした粘着シートが作られているのだそうです。
 この粘着シート自体、害虫を捕殺するのですが、シートにアザミウマなどが大量に着いた時を見計らって、農薬を散布すれば、防除の効果も上がるので、農薬散布の目安にもなります。
 防除に完璧を期すなら、このシートに害虫が着かない程度に農薬散布をすれば良いと言うことになるのでしょうが、そこまではできそうもありません。

2014年6月8日日曜日

ナス畑の様子

ナスの生育も順調です。畑に苗を移植した頃は、乾燥状態が続いていたので、畦間に潅水をして、水分補給を十分におこなったので、いつの間にかこんなに大きくなりました。脇芽もたくさん出てきたし、下部の葉も密集しすぎてきているので、支柱に固定する作業を兼ねて、風通しが良くなるように、除去してやります。
 トマト、キュウリ、ナスは、長い間収穫するので、この時期はできるだけ葉や茎が密にならないようにしてやることが栽培上のポイントとなります。

2014年6月5日木曜日

キュウリの整枝と誘引

こちらは、キュウリです。キュウリも脇芽が伸びてきて、藪状態です。こちらは、当面は一本仕立てにするため、脇芽はすべて摘み取ります。また、ツルもきちんとネットの上に這うように、ビニールタイで誘引してやります。
 一箇所で2~3分かかるとしても、200本だと400~600分です。丸々2日かかりました。飽きも来るので、かなり大変な作業です。でも、手を抜くと、後が恐ろしいので、じっと我慢して、何とかやり遂げました。
 キュウリが終わって、トマトの方を見れば、もう次の脇芽が伸びてきています。まさに、毎日が追いかけっこです。

トマトの芽欠き

脇芽がたくさん出ている藪状態のトマト

整枝後のトマト スッキリしています

このところの真夏の陽気で、夏野菜の生長には目を見張るものがあります。トマトやキュウリ、ナスは脇芽が勢いよくのびてきて、整枝してやらないととんでもない藪状態になってしまいます。
 やらなければならない作業はたくさんあるのですが、この整枝作業も待ったなしです。