2008年7月27日日曜日

梅干しが出来上がりました

 7月6日に漬けた梅漬けを、昨日・今日と干して、一応梅干しが完成しました。「一応」と書いたのは、天気の関係で、やや干す時間が短かったので、もう一度干そうと思っているからです。
 今年は、シソを入れた後よく混ぜないで、しかも重石をのせたままにしておいたので、漬かりむらがでてしまいました。(手抜きはすぐ現れます!)
 でも、真夏の日光の下で干され、うっすらと塩がふいた梅干しは、いかにも美味しそうです。いや、美味しく出来上がりました。

畑の潅水

 このところの日照りで、畑は乾ききっています。「じょうろ」で水をやる程度では、この乾きはおさまりません。
今朝は、潅水ポンプを出動させ、畑に潅水をしました。畝と畝のあいだに、水をいっぱいにためて、水が下から浸みていくようにします。そうすると、表面だけぬれたのとは違って、畑全体が潤ってきます。こうしておけば、この先一週間ぐらいは水やりをしなくてもすみます。

2008年7月26日土曜日

稲の幼穂-追肥の散布



 7月も下旬になると、田んぼの様子も大きく変化してきます。稲は分けつも終わって、出穂の準備へと入っていきます。今年は6、7月の温度も高く、分けつも十分です。また、梅雨あけから暑い日が続き、順調に生長しています。
 今日、稲の茎の部分を割って、幼穂の成育状態を調べてみたら、5センチ以上になっていました。幼穂が3~5センチになったら、追肥をする時期です。ということで、今日水田に追肥を散布しました。
 追肥は、窒素系肥料です。稲の茎や葉は大きくしないで、実入りをよくする観点から、窒素系肥料を散布するのです。追肥は、撒くタイミングを間違うと、稲が倒伏するので(とくにコシヒカリは!)、幼穂の状態を細かくチェックしながらおこないます。

2008年7月19日土曜日

夏野菜が最盛期に

 このところ、毎日30度をこえる暑さが続き、夏野菜も一挙に最盛期を迎えつつあります。キュウリ、ナス、トマト、ピーマンなどが、毎日収穫できるようになりました。しかもキュウリやナスは食べきれず、捨てるものもたくさんあります。この一、二ヶ月は、野菜には不自由しません。

2008年7月13日日曜日

畑の働き者 ミミズ

 ジャガイモが、まだ半分ほど掘ってなかったので、今朝涼しいうちに掘りました。ジャガイモを掘っていて、ミミズがたくさんいるのに、今更ながら驚きました。ここ数年、秋には稲藁を大量に畑に入れているので、ミミズも元気に育っているのだと思います。藁も、ミミズによって完全に分解され、貴重な有機肥料となっているのです。
 ミミズがたくさんいるところのジャガイモは、大きいし、数も多いです。ミミズは、畑の働き者であることをあらためて実感しました。

2008年7月12日土曜日

稲作現地指導会

 梅雨の晴れ間の今日、地区の稲作現地指導会がありました。毎年つくっている稲も、気候の微妙な変化で、その年によって成育も皆違ってきます。そこで、現地指導会があるわけです。
 今年は、6月の気温が高かったせいか、分けつが例年になく進んでいるそうです。無効分けつを抑えるため、「中干し」をすぐにやるようにとの指導がありました。例年なら土用のころやるものを、早めるようにとのことでした。
 さらに、残留農薬との関係から、最後の除草剤の使用もこの2,3日がリミットであるとのことでした。米作りも、金にならない割には、結構神経を使います。

2008年7月11日金曜日

真夏の花 合歓木

 今朝、田んぼの水を見に行ったとき、農道の脇にある合歓木が咲き出しているのを発見しました。このところ、毎日のようにまとまった雨が降るので、田んぼに水を入れる必要がなく、しばらく田んぼに行かなかったので、今日はじめて合歓木の花が咲いているのに気づいたのです。
 合歓木の花は、まさに真夏の到来を告げる花です。淡いピンクの綿のような花は、真夏には余り似つかわしくないかもしれませんが、わたしはこの花がとても好きです。早起きして、田んぼにゆく楽しみが、またひとつ増えました。
 ところで、「合歓木街道」って知っていますか?この名前は、私が勝手に付けたのですが、その名前にぴったりのところがあります。国道142号線の佐久市岸野付近です。街路樹として合歓木が植えてあって、花が咲くと、それは見事です。
 この道は、家族が佐久総合病院に入院したことがあって、夏にもなんどか通ったことがあります。合歓木の花を見ると、そうした過去のことが思い出されます。

2008年7月6日日曜日

畑の様子

 このところの暑さで、畑の作物もいっきょに生長しつつあります。キュウリやナスはもう採れ始めていますし、そのほかの野菜も大きくなってきています。今日の畑の様子をアップしておきます。

梅漬け

 梅雨のあいだの晴れ間に、やらなければならない仕事に梅漬けがあります。わが家は、昔から障子張りと梅漬けは男の仕事だそうで、私もいつの間にかこの二つは、家人にはまかせられないほどの腕を持つに至っています。
 梅漬けで最も気を遣うのは、カビ対策です。塩分は15%ですが、これは多くするわけにはいきません。水気をできるだけ避け、あとは35度のホワイトリカーを水気のありそうなところにふりつけのが、ポイントです。
 こうして梅酢が上がってきたら、赤ジソをたっぷりといれ、真夏の晴天日に三日ほど乾すと、とても美味しい梅干しができあがります。