2011年12月31日土曜日

毎日眺めている山

 このところ寒くなってきて、外の農作業はほとんどやることがなくなりました。ビニールハウスの中は昼は暖かく、また細ねぎを直売所にだしているので、ここへは毎日来ています。
 ここから眺める四阿山と烏帽子岳は、毎日見ていてもあきません。この二つの山は、そんなに標高は高くないけれど、姿はとても美しいといつも感じています。とりわけ、冬の澄み切った空気の中で見るこれらの山は最高です。(写真上は四阿山と根子岳、下が烏帽子岳)

2011年12月29日木曜日

ラディッシュの生育

 今年は例年より寒さがきびしく、12月だというのに、1月下旬の真冬のような気温になっています。こんななかでも、ハウスの中は日がさして来れば20度ぐらいまで温度が上がります。面白半分に種をまいたラディッシュですが、順調に生育しています。うまく収穫できるかどうか、今から楽しみです。

2011年12月20日火曜日

細ネギ「緑秀」の出荷

 農作業の方はほとんど片づいてきたので、半分暇つぶし気分で細ネギを直売所に出しています。このネギは、種の説明書にもあったように、寒さに強くハウスの中で元気に育っています。
 ただ、ゴミをとったり、洗って根をそろえて切ったりする作業が結構大変で、しかもこのところの寒さで、水で洗う作業はかなり苦痛です。荷姿を整える作業が大変な割には、たいした売り上げにはならないので、気が向いたときにだけ出荷しています。

2011年12月15日木曜日

ラディッシュ(二十日大根) レッドチャイム

 ビニールハウスのなかに、ラディッシュの種をまいたのですが、この寒さにもかかわらず、見事に発芽しました。品種は「サカタのたね」の「レッドチャイム」です。種をまいて、十分に灌水をしておいて、新聞紙とポリフィルムをかけておいたところ、10日ぐらいで発芽してきました。
 この先、うまく生長するかどうか心配なので、ハウスの中にトンネルをつくって様子を見ることにしました。こうした新たな試みも、うまくいくと結構楽しいものです。

2011年12月4日日曜日

耕耘機のメンテナンス

 トラクターが修理と点検のために、農協の修理工場にいっているので、ディーゼルの耕耘機を引っ張り出して使ってみたら調子が悪いので、自分でメンテナンスすることにしました。
 エンジンオイルは比較的頻繁に交換していたので問題ないのですが、ギヤボックス関係はいままで全然みてこなかったので、ギヤオイルがかなり減っていてあわてて補給しました。深くおこそうとするとベルトが滑ってロータリーが止まってしまうので、ベルトも交換です。そして、ロータリーの爪がかなり減っていたので、近くの農機具屋へいって買ってきて、全部交換しました。
 写真のように、爪が摩滅して半分以下になっているので、こうなるとうまくおこすことができません。小さな耕耘機でも、16本も爪があるので、軽く一万円は超えてしまいます。また形状もいろいろあって、一本づつ交換していかないと、きちんとつけることができないので、とても時間がかかります。

2011年12月2日金曜日

細ネギ 「緑秀」

 トマトの後作にビニールハウスのなかで育ててきた細ネギが生長著しく、もう収穫できるようになってきました。細ネギは、サカタのタネの「緑秀」という品種です。当初の計画では、1月から2月の野菜の端境期にでも収穫できればと考えていたのですが、今年の秋の温かい気候のせいか、伸びすぎて倒伏し始めているところもあるので、そろそろ収穫しなければと考えています。
 今年は、大根、白菜、ネギなどの秋野菜が豊作で、直売所に出しても売れ残ってしまうような状態ですので、この時期に細ネギを出荷しても売れ行きが心配ですが、いたし方ありません。