2024年9月10日火曜日

タイミング良い種まきでニンジンが発芽

  台風10号の影響で、まとまった雨が降りましたが、その直前のタイミングを見計らって種まきをしたおかげで、ニンジンが見事に発芽しました。昨年は、まったく発芽せず、まき直したのですが、それもあまり成績が良くありませんでした。
 今年は、まったく水やりもせず、一度雨が降ったあと除草剤「ゴーゴーサン細粒剤F」を散布し、その後何度か雨が降ったので、除草剤もよく効いて雑草も生えず、ニンジンだけがうまく発芽したのです。今年は、間引きが必要なほど発芽したので、収穫も期待できそうです。

2024年9月3日火曜日

この時期の必需品 携行蚊取り線香

  8月は、キュウリ、茄子、トマトの収穫と直売所への出荷に明け暮れ、猛暑も相まって、ブログを更新する余裕はありませんでした。9月に入って、収穫も一段落してきて、ブロッコリー、キャベツ、白菜の種まきと植え付けにと、まだまだ仕事に追われていますが、多少の余裕が出てきました。
 ところで、この時期、朝夕作業をしていて一番悩まされるのは、蚊やブヨにまとわりつかれることです。そうした中で、とても優れものを手に入れました。携行蚊取り線香です。これを腰にぶら下げて作業をしていると、蚊やブヨがまったく近づいてきません。今や、これ無しには畑に出かけることができません。

2024年7月25日木曜日

長ネギの土寄せ

  梅雨があけて、畑の方もかなり乾いてきたので、長ネギの土寄せをおこないました。土寄せ自体は、管理機を使っておこなうので、それほど労力がかかりませんが、ネギの際や中に生えている雑草は手で取らなければならないので、この作業は結構大変です。
 長ネギの土寄せは、ネギの白い部分をいかに長く育てるかに関係してくるので、きちんと行わなくてはなりません。

2024年7月16日火曜日

雨が続いて元気一杯の里芋

  梅雨真っ盛りの雨続きで、人間の方はかなり参ってきていますが、水を好む里芋は元気一杯で、日々大きくなっています。一度土寄せをおこなって、除草のために畝間を管理機でおこした状態ですが、雨が上がって土が乾いてきたら、追肥をやって再度土寄せをおこなう予定です。追肥と土寄せを二、三度おこなって里芋が大きく繁って管理機が入れなくなったら、あとは収穫まで放任です。

2024年7月15日月曜日

トマトの露地栽培

 だんだん年をとってズクが無くなってきたので、数年前から、トマトの雨よけ栽培はやめ、露地栽培に切り替えています。骨組を組み、雨よけシートをかける作業はかなり手間がかかるので、面倒くさいと感じるようになれば、もうできません。雨よけ栽培の方が、病気になりづらく、品質も良いトマトができるのですが、ほどほどにできればいいや、と割り切ってやっています。
 それに、青枯れ病がトラウマになっていて、せっかく手間暇かけて雨よけをやっても、青枯れ病がでたら、一巻の終わりですからね。
 一応、青枯れ病対策に、台木にタキイの「Bバリア」を使って接ぎ木をして、耐病性は高めてあるのですが、完璧ではないようですので。

2024年6月25日火曜日

露地栽培のキュウリ

  直売所では、キュウリはまだまだハウス栽培が主流で、露地栽培のキュウリは極わずかです。目の肥えたお客さんは、露地栽培のなり始めのキュウリは、特に美味しいということを知っているので、露地栽培のキュウリは午前中の早い段階で完売となります。
 私のキュウリも、一日ごとに大きくなって、収穫の量も増え、それと同時に手入れの方も大変になっていきますが、みずみずしくて美味しいキュウリを目指して頑張っていきたいと思っています。

2024年6月20日木曜日

今年の馬鈴薯は大不作

  いま、馬鈴薯を掘っていますが、高温障害のためか、いろいろな問題が発生し、収量は大不作です。大雨と干ばつの繰り返しで、畝には大きなヒビが入り、そのヒビの間から日光が入り、芋の「青芋」化が大量に発生しました。(写真上) 「青芋」は食べると中毒の危険性があるので、全量破棄せざるを得ません。
 また、土壌水分の激変のためか、芋が大量に割れてしまいました。(写真下) こうした障害のため、良品はかなり少なくなってしまいました。単価が多少高くなっても、全体の売り上げには影響なく、かつて無い不作となってしまうのです。