先週の日曜日に播種した水稲の種が発芽揃いしてきたので、保温のために苗箱のうえにかけておいた新聞紙とポリシートをとりました。この一週間は、あまり気温が高くなかったので、例年より1~2日生育が遅れています。
私は、発芽以降の温度や水分の管理にあまり手間をかけたくないので、苗床の上に苗箱をならべ、箱の下まで水をため箱が常に水につかっている状態にしておきます。一種のプール栽培ですが、水やりの手間がほとんどかかりません。また、トンネルは、有孔ポリですので、温度管理もそんなにこまめにやらなくても大丈夫です。ほぼ放任状態の育苗ですが、4週間たてば立派な稲の苗ができあがります。
オヤジのたのしい農作業日記
2025年5月4日日曜日
2025年5月2日金曜日
馬鈴薯の土寄せ
馬鈴薯・キタアカリが遅霜で少し葉が枯れてしまったりしたのですが、全体的には大きく成長してきました。今年の種芋は、購入した段階で、かなり芽が出ていたので、生育も例年より進んでいます。現在は、トマト、茄子、キュウリの植え付け前準備を始めていて、これからその作業に集中しなければならなくなるので、その前の一時を狙って、馬鈴薯の土寄せをおこないました。
馬鈴薯は、芋が完全に土の中にあって、日光から遮断されないと、光合成が起こって芋の皮が緑色になる「青いも」になってしまいます。この「青いも」には、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれている)という天然毒素の有毒成分が含まれていて、中毒を引き起こすので、食べることができません。したがって、馬鈴薯の土寄せ作業は、「食用に適さない芋を作らない」という意味において、とても重要な作業なのです。こうして、土跳ね上げ機で土を寄せて、できる限り芋が露出しないようにします。
馬鈴薯は、芋が完全に土の中にあって、日光から遮断されないと、光合成が起こって芋の皮が緑色になる「青いも」になってしまいます。この「青いも」には、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれている)という天然毒素の有毒成分が含まれていて、中毒を引き起こすので、食べることができません。したがって、馬鈴薯の土寄せ作業は、「食用に適さない芋を作らない」という意味において、とても重要な作業なのです。こうして、土跳ね上げ機で土を寄せて、できる限り芋が露出しないようにします。
2025年4月27日日曜日
馬鈴薯が霜にやられました
今朝の最低気温は、2度を下回り、霜が降りたところもあるようです。馬鈴薯畑も霜の通り道になったようで、部分的に霜にやられ、葉が黒くなって縮れてしまいました。全面的に霜にやられてしまったわけではないので、ダメージは小さいですが、一度でも最低気温が低くなると、こんなに無残な姿になってしまうので、やはり悲しいです。
リンゴは、今が開花の真っ盛りですが、花が咲いている時に霜にやられると実がつかず、一年の収穫がゼロになってしまうので、事態は深刻です。馬鈴薯のこの程度の霜害は、リンゴの被害に比べたら被害のうちに入らないようなものです。
リンゴは、今が開花の真っ盛りですが、花が咲いている時に霜にやられると実がつかず、一年の収穫がゼロになってしまうので、事態は深刻です。馬鈴薯のこの程度の霜害は、リンゴの被害に比べたら被害のうちに入らないようなものです。
2025年4月26日土曜日
2025年4月22日火曜日
長ネギに除草剤を散布
長ネギの定植が終わったので、除草剤を散布しました。この作業を怠って、ネギの間に雑草をはびこらせてしまうと、手作業で雑草退治を行わなくてはならなくなり、大変なことになってしまいます。今回使用する除草剤は、「ゴーゴーサン細粒剤F」で、定植後から定植後10日までに散布するように決められています。10アールあたり、4~6キロを散布するのですが、私は電動散粒機を使って行います。
これを使えば、10アールでも10分ぐらいでまくことができます。この一手間で、手作業で何日もかかる雑草退治から解放されると思うと、本当にありがたいです。
これを使えば、10アールでも10分ぐらいでまくことができます。この一手間で、手作業で何日もかかる雑草退治から解放されると思うと、本当にありがたいです。
2025年4月17日木曜日
一日の寒暖差が26度 身体がついていきません!
当地のアメダス観測点の情報によると、朝の最低気温は1.9度で霜が降りる寒さで、昼の最高気温は28.2度ということでした。寒暖差が、26度を超えました。今は、農作業の方も春の種まきや植え付けでかなり忙しく、朝早くから作業をしなくてはならないのですが、朝は真冬の装備でした。それが、昼頃にはシャツ一枚と、着替えも慌ただしい一日でした。身体も、脱水症状気味で、かなりだるいです。本当に身体がついていきません。
登録:
投稿 (Atom)