九月に入れば、秋野菜の種まきが目白押しです。お盆過ぎの白菜から始まって、大根、チンゲンサイ、コマツナ、葉大根と種をまいてきて、今日はアサツキの種まきです。アサツキというマイナーな野菜は、あまりなじみがないので、どのようにするか見たことがない人がほとんどだと思います。
6月頃堀りあげて、涼しいところで乾燥させておいた「らっきょう」のような種ですが、これがいくつかの房に分かれて、それぞれが種になります。その一つ一つを、10センチ間隔ぐらいで掘っておいた溝のなかに、4~5センチ間隔でおいていきます。そして最後に土をかければ終わりです。
秋に芽が出て細ネギぐらいに育ちますが、秋には収穫しません。旬は、来年の春です。一つ一つの種から分けつしてたくさんの細ネギ状のアサツキが収穫できます。外見は、細ネギとほとんど同じですが、辛みが強く、早春の味覚が感じられて、私はアサツキの方が好きです。
2016年9月3日土曜日
茄子の褐色腐敗病
八月下旬は、台風の影響などで大雨が続きましたが、そのため茄子にも「褐色腐敗病」が蔓延してしまいました。この病気の最大の問題点は、収穫したとき発病していなくても、菌に汚染されていれば輸送や店頭に並んでいる間に発病して茄子が腐ってくるところにあります。従って、圃場での病気の根絶が最大の解決策となってきます。
台風が去って晴れ間が出たときに、「ランマンフロアブル」を散布しましたが、まだ根絶していないので、 今日は「ホライズンドライフロアブル」を散布しました。ネットでいろいろ調べたら、この二つの殺菌剤が茄子の「褐色腐敗病」には最も効果があるようなので、これでしばらく様子を見ることにします。
台風が去って晴れ間が出たときに、「ランマンフロアブル」を散布しましたが、まだ根絶していないので、 今日は「ホライズンドライフロアブル」を散布しました。ネットでいろいろ調べたら、この二つの殺菌剤が茄子の「褐色腐敗病」には最も効果があるようなので、これでしばらく様子を見ることにします。
2016年9月1日木曜日
玉ネギとネギの種まき
9月に入って、最初にやることは、玉ネギとネギの種をまくことです。玉ネギは、毎年9月の最初の週に種をまいて、11月に入ったら苗を定植することにしています。このパターンが、トウだちも少なく、活着もよいので、この地の気候に合っているように思われます。
今年は、玉ネギ三種類120ml、ネギ二種類92mlの種をまきました。雨が降った後なので、土は水分が十分ですが、乾燥防止と高温対策に黒い遮光ネットで覆ってやります。こうしてやると発芽率もよく、発芽した後の苗の保護にもなり、よい苗が育ちます。
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