梅雨だというのに、雨が降りません。畑は、乾ききってカラカラです。水気を好む里芋は、まったく元気がなく、生長も止まってしまったように感じられます。
本来なら、この時季は潅水などをしなくても、雨水だけで十分生長していくのですが、もはや水をやらないとだめなようです。と言うわけで、川から直接水をかけられるところは直接に、ポンプが必要なところはポンプを引っ張り出してきて、一日中里芋畑の潅水に追われました。
2012年6月25日月曜日
じゃがいも(キタアカリ)の実
ジャガイモを掘っていたら、大きな房状の実がいくつか付いていました。時々実は見かけたのですが、こんなに大きな房状のものは、初めてです。
ジャガイモは、芋は地下茎ですから、この実が果実ということになるのでしょう。同じジャガイモでも、男爵を作っていたときは、実を見かけなかったのですから、キタアカリは実が付きやすい品種なのかもしれません。
ジャガイモは、芋は地下茎ですから、この実が果実ということになるのでしょう。同じジャガイモでも、男爵を作っていたときは、実を見かけなかったのですから、キタアカリは実が付きやすい品種なのかもしれません。
2012年6月21日木曜日
トマトとキュウリの整枝
整枝作業も終え、すっきりした姿になりました
キュウリは、もう実がなり出すし、トマトも三段目が開花しているものがでる始末なので、大急ぎで整枝作業をおこないました。トマト350本、キュウリ100本は、整枝作業だけでも何日もかかります。その上、トマトに実付きをよくするためのトマトトーンの散布作業もしなくてはなりません。そんな訳で、この数日はてんてこ舞いでした。毎日毎日、作物に追いたてられているような有様です。
ところで、トマトの写真に洗濯ばさみが写っています。これは、トマトトーンを散布した目印です。一房に一回だけ散布するので、間違えないように、目印をつけておきます。
2012年6月14日木曜日
ツクモグサを尋ねて八ヶ岳に登る
横岳山頂付近に咲くツクモグサ
梅雨の晴れ間をねらって、ツクモグサを見に八ヶ岳の横岳に登ってきました。本州では、八ヶ岳と白馬岳にしか自生していないこの貴重な植物が、ちょうど開花期だというものですから、山積みの農作業など放り出して、山行きを実行しました。
夏沢峠から硫黄岳に向かう開放的な登山道
「峰の松目」が眼下に見えます
朝、4時過ぎに家を出て、桜平の登山口から登り始めました。ここから、硫黄岳を経由して横岳を目指します。このコースが、一番アプローチが短いようです。
朝8時半。硫黄岳には誰もいません。
爆裂火口壁からは、雲が吹き上げてきます。
硫黄岳から見た左から横岳、赤岳、阿弥陀岳
これから、ツクモグサが咲いている横岳へ向かいます。ツクモグサは、横岳でも一番赤岳よりの峰に多いので、横岳のいくつかの峰を越えていかなければなりません。鎖場やハシゴ場が多いのですが、ツクモグサ見たさに怖さは我慢です。
途中、コマクサの群生地を通りますが、物々しいネットが張り巡らされていました。鹿の食害から保護するためと書いてありました。こんな上まで、鹿が来るんですね!
ツクモグサの群生地。山頂付近の西斜面に咲いていました。
ツクモグサのほかに、硫黄岳~横岳の山頂付近で見かけた花々の写真を載せておきます。
ウルップソウ。まだ、固い蕾です。
コマクサです。これもまだまだ先です。
ミヤマキンバイ。黄色が鮮やかでした。
キバナシャクナゲが群生しています。
2012年6月12日火曜日
2012年6月7日木曜日
トマトの雨よけ栽培
昨年は、トマトの裂果が多くて、満足いく結果を残せなかったので、今年は裂果に強い『麗夏』『みそら64』を主体にリベンジをと意気込んでいます。幅3メートル、長さ100メートルの農用POフィルムをネットで購入して、雨よけハウスも作製完了しました。農用POフィルム用の押さえバンドがまだ届かないので、トンネルテープで代用していますが、強風対策もしっかりやって、昨年よりいい結果を出したいと考えています。
ところで、トマトの栽培は至る所に落とし穴があって、今年は育苗段階で管理がうまくいかず、かなりの数の茎枯病 に感染した苗を出してしまいました。毎年毎年、学ぶべき事が出てくる「オヤジの楽しい農作業」です。
ところで、トマトの栽培は至る所に落とし穴があって、今年は育苗段階で管理がうまくいかず、かなりの数の茎枯病 に感染した苗を出してしまいました。毎年毎年、学ぶべき事が出てくる「オヤジの楽しい農作業」です。
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