里芋を植えたあと、溝に水を流して潅水したので、草も勢いよくのびてしまいました。本来は、里芋の周りの草は、手で丁寧にとってやらなければいけないのですが、時間がかかりすぎてしまいます。そこで、畝の間を管理機でおこしておいて、溝の間を中心に生えている草は、土をかけて覆ってしまうことにしました。こうすると、草取りと土寄せが一度で済んでしまいます。
ただ心配なのは、土で覆った草が、 土の下で生長して復活してこないかと言うことです。かなり厚く土をかけたので、大丈夫だとは思いますが、簡単にできる「ぼろ隠し」みたいなもので、「うまくいけば儲けもの」と思っています。
2013年6月29日土曜日
2013年6月23日日曜日
トマトと茄子にカルシュウム剤の葉面散布
トマトも4段目あたりの花房が開花してくると、カルシュウム不足による尻腐れ病の発生を警戒しなければなりません。
トマトの尻腐れ病はカルシュウム不足によって引き起こされる生理障害ですが、気付いた時はすでに遅く、花の段階からカルシュウム不足にならないように注意していかなければなりません。そのための対策として、
① 元肥にカルシュウムなどの微量要素が十分含まれているものを施す。
② 窒素は、カルシュウムが吸収されるのを妨げるので、窒素肥料は少なめにする。
③ 葉が茂り過ぎると、カルシュウムは葉に消費されて花や実に行かなくなるので、茂り過
ぎた葉は葉柄の根元から欠いて落としてやる。
④ カルシュウム剤の葉面散布で、葉からもカルシュウムを吸収させてやる。
① 、②はすでに実行済みなので、今日は③と④をおこないました。カルシュウム剤は、「アクアカル」の300倍を散布し、茂り過ぎている葉を適当に落としてやりました。
また、 カルシュウム剤は茄子の「スジ果」発生の防止効果があるとのことなので、茄子にも葉面散布をおこないました。
これらは、実際の栽培のなかから学んだことなのですが、野菜作りも本当に奧が深いです。
トマトの尻腐れ病はカルシュウム不足によって引き起こされる生理障害ですが、気付いた時はすでに遅く、花の段階からカルシュウム不足にならないように注意していかなければなりません。そのための対策として、
① 元肥にカルシュウムなどの微量要素が十分含まれているものを施す。
② 窒素は、カルシュウムが吸収されるのを妨げるので、窒素肥料は少なめにする。
③ 葉が茂り過ぎると、カルシュウムは葉に消費されて花や実に行かなくなるので、茂り過
ぎた葉は葉柄の根元から欠いて落としてやる。
④ カルシュウム剤の葉面散布で、葉からもカルシュウムを吸収させてやる。
① 、②はすでに実行済みなので、今日は③と④をおこないました。カルシュウム剤は、「アクアカル」の300倍を散布し、茂り過ぎている葉を適当に落としてやりました。
また、 カルシュウム剤は茄子の「スジ果」発生の防止効果があるとのことなので、茄子にも葉面散布をおこないました。
これらは、実際の栽培のなかから学んだことなのですが、野菜作りも本当に奧が深いです。
2013年6月22日土曜日
夏野菜の季節に突入
今日収穫した丸茄子。形は悪いけどとてもおいしかったです。
茄子畑です。長茄子『筑陽』85本、丸茄子『太助大丸』50本を植えました。
キュウリ畑です。種まきは4月15日でしたが、もう収穫できます。
トマト『麗夏』です。すでに4段目の花房が開花しています。全部で400本植えました。
数日前からジャガイモとキュウリは収穫して、直売所にだしています。今日、丸茄子が大きくなってきたので、とってみました。茄子がとれたのは、例年よりかなり早いです。「下なり」なので、形もあまり良くないので、これは家で食べました。「蒸かし茄子」にしたのですが、柔らかく甘みもあって、とてもおいしかったです。
六月は、雨は少なかったのですが、高温が続いたので、夏野菜は一気に生長が早まったようです。私が作っている畑は水田の転作が多いので、水管理も簡単にできて、乾燥にもきちんと対応できます。畑が焼けないで水分も確保され、気温が高かったのが、生長が早まった要因だと思います。
いよいよ夏野菜の季節に突入です。これから八月いっぱいは、猫の手も借りたくなるほど忙しくなります。でも、貸してくれる手はありません。2本の手で、細々とやります。手が回らなくて、畑の雑草が繁茂するのは、今から目に見えていますが…。
2013年6月17日月曜日
収穫間近のジャガイモ畑
今年は日照りが続いて、畑のジャガイモは、ほとんどの家で大きく育っていません。私がジャガイモを栽培している畑は、乾燥にもかなり強い場所にあって、ジャガイモもほぼ例年並みの生育です。今年は、四月下旬の大雪と寒さで、折角出てきたジャガイモの芽が全滅してしまったのですが、その後に出てきた芽で何とか復活して、さらに異常な乾燥状態をも乗り越えて、やっと収穫までこぎつけました。
先日、数株を試し掘りしてみたら、小振りながらたくさんのイモがついていました。あと2~3日したら、直売所にも出そうかと考えています。
気象条件を考えれば、今年のジャガイモは本当に貴重品です。
先日、数株を試し掘りしてみたら、小振りながらたくさんのイモがついていました。あと2~3日したら、直売所にも出そうかと考えています。
気象条件を考えれば、今年のジャガイモは本当に貴重品です。
2013年6月15日土曜日
三段目の花房にトマトトーンを散布
三段目の花房にトマトトーンを霧吹きで一回だけ吹きかけました
また、花房も三段目が開花しそろったので、トマトトーン(植物生育調整剤)の散布をおこないました。これは、植物ホルモン剤で、トマトや茄子などの実付きを良くしたり、生育を良くする効果があるのだそうです。
左の写真は、すでに大きな実に生長している一段目と二段目です。今年は、良いトマトがとれそうです。
2013年6月14日金曜日
やっと完成したトマトの雨よけ
今年は、作付けの方も少し増やしたり、レタスや玉ネギの出荷も例年より多かったり、さらには乾燥による水やりとかで、農作業の方も全般に遅れ気味です。
トマトの雨よけハウスもやっと今頃になって、完成しました。トマト全部に雨よけをやる元気もなくなってしまったので、4棟280本でやめにして、残り120本は露地栽培でいくことにしました。
昨年は、ミカンキイロアザミウマの被害で、思っていたほど良品がとれなかったので、今年も手をかけただけの効果が期待できるか今ひとつ自信が無いのも一因です。 野菜作りは、一年ごとに条件が違ってくるので、本当に難しいです。
トマトの雨よけハウスもやっと今頃になって、完成しました。トマト全部に雨よけをやる元気もなくなってしまったので、4棟280本でやめにして、残り120本は露地栽培でいくことにしました。
昨年は、ミカンキイロアザミウマの被害で、思っていたほど良品がとれなかったので、今年も手をかけただけの効果が期待できるか今ひとつ自信が無いのも一因です。 野菜作りは、一年ごとに条件が違ってくるので、本当に難しいです。
2013年6月11日火曜日
2013年6月9日日曜日
植え直したアスター
今年こそは、お盆丁度に花を咲かせるぞと意気込んで植えたアスターでしたが、五月の日照り続きで完全に枯れてしまいました。畑はカラカラで、ポンプによる2 、3度ぐらいの潅水では、まったく役に立たなかったのです。
折角フラワーネットまで設置したし、まだ小さい苗が残っていたので、梅雨に入ったという気象庁の発表を真に受けて、一昨日アスターを植え直しました。もうお盆には間に合わないかもしれませんが、わざわざ植え直したものですから、なんとかキチンと育てたい。気象庁に「梅雨入りなどと言うデマを流すな !」と抗議してみたところで、枯れても補償はしてくれないでしょうし、せいぜい「信じるあなたが馬鹿なのよ」と言われてお終いでしょう。
というわけで、今回は写真のようにタップリ潅水しました。これでも枯れるようでしたら、諦めます。
折角フラワーネットまで設置したし、まだ小さい苗が残っていたので、梅雨に入ったという気象庁の発表を真に受けて、一昨日アスターを植え直しました。もうお盆には間に合わないかもしれませんが、わざわざ植え直したものですから、なんとかキチンと育てたい。気象庁に「梅雨入りなどと言うデマを流すな !」と抗議してみたところで、枯れても補償はしてくれないでしょうし、せいぜい「信じるあなたが馬鹿なのよ」と言われてお終いでしょう。
というわけで、今回は写真のようにタップリ潅水しました。これでも枯れるようでしたら、諦めます。
2013年6月5日水曜日
2013年6月4日火曜日
里芋の谷底植え
120センチ間隔で溝を掘っておいて、株間60センチで植えていきます。パイプはスケール。
植えた後に水を通して、十分潅水します。
里芋が生長したら土寄せをして、畝間が谷になるようにします。夏はその谷に水を通します。
里芋もやっと移植できるような状態になってきたので、昨日と今日450個ばかり移植しました。昨年より十日前後遅いです。これも、異常気象のせいでしょうか?
去年は、『現代農業』の記事を参考に「穴底植え」をやってみましたが、穴を掘る手間を省くために、土のはねあげ機で深い溝をつくっておいて、里芋をその谷底においてはねあげた土を崩して里芋の周りにかける方式にしました。これだと極めて簡単に植えることができます。名付けて「谷底植え」です。
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