2022年5月21日土曜日

小雨のなか田植え


   今日は、一日中小雨のぐづついた天気でしたが、予定通り田植えをおこないました。この天気では、畑仕事はできませんが、田植えなら大丈夫です。稲作も、昨年度は米の農協への売り渡し価格が1俵一万円と毎年安くなり、肥料などの資材はドンドン値上がりしていく状況下では、道楽の領域に入りつつあります。田んぼを荒らさないために、利益なしで作っているような状態です。最大のメリットは、自分で作った米を食べられることにあるということでしょうか。

2022年5月15日日曜日

玉ネギの収穫


  早生玉ネギの「スパート」が、写真のように茎が全部倒れてたので、収穫を始めました。奥にある中生種は、玉がやっとふくらみ始めたところで、茎はピンと立っています。
 今年は、玉ネギが主な産地では不作のようで、 スーパーなどではびっくりするぐらいの値段がついています。でも、直売所はほぼ例年通りで、大玉4個入りを150円で出しています。おかげで、100袋ぐらい出しても午前中の早い段階で完売です。

2022年5月3日火曜日

ナスの接ぎ木


 ナスの台木「トナシム」が接ぎ木できる大きさになったので、ナスの接ぎ木をおこないいました。写真左は、ナスで「割接ぎ」、右はトマトで「接ぎ木チューブ」を使ったものです。すでに、トマトは完全に接合しているので、養生ハウスから出してあったものです。
 ナスの場合は、台木と穂木の大きさをそろえるのが難しく、しかも茎が円筒形ではなく、「接ぎ木チューブ」を使った接ぎ木はうまくいかないので、クリップを使った「割接ぎ」でやるのが一般的のようです。
 土壌に菌がいなければ、こんな接ぎ木をやらないで自根苗を植えるのが一番簡単なのですが、ナスにも半身萎凋病 とか萎凋病という厄介な病気があるので、やはり耐病性のある台木に接ぎ木をするのが不可避です。台木「トナシム」、穂木「筑陽」「PC筑陽」で何年も接ぎ木栽培をおこなっているのですが、この組み合わせでタキイから苗を購入すると、1本500円もするので、300本植えるとなると、やはり自分でやらざるを得ません。