オヤジのたのしい農作業日記
2015年1月29日木曜日
久しぶりの山登りはきつかった 蓼科山
天気予報では、きょうの午前中までは良い天気ということなので、去年の天狗岳以来の山登りに蓼科山に行ってきました。長らく山から遠ざかっていた上に、このところの運動不足が重なって、ゆっくり登った割には、両足がパンパンになってしまいました。例年より、雪の量はとても多く、いつもは大きな岩が出ているところも、今回は完全に雪で覆われていて、アイゼンの前爪を蹴り込んで、急登を登ったのも影響して、思っていた以上に疲れました。
しかし、山頂からの眺めは、いままでで一番良く、風も弱かったので40分も頂上に留まって、景色を楽しむことができました。
山頂の岩も雪で埋まりとても歩きやすくなっています
四阿山と根子岳
浅間山の姿は美しい
穂高から槍、常念、大天井岳の山々
圧倒的な存在感がある八ヶ岳の山々
中央アルプス。木曽駒から空木岳
御嶽山。まだ噴煙がすこし上がっています
乗鞍岳。今年は登ってみたいです
2015年1月24日土曜日
ナスの枯れ木の片付け
ナスやトマトの残骸の片付けは、忙しくて秋にはできなかったので、ずっと畑のなかに放置されたままでした。年も明けて、やっと暇もできてきたので、天気の良い日を見計らって、片付けを始めました。
ナスは、最盛期には、自分の背丈以上に大きくなったので、枯れ木といっても、片付けは大変です。根も広く張っているので、抜くのも一苦労で、数日かけて何とか200本ほどを片付け終わりました。マルチは、地面が氷っているので、まだ剥がすことができませんが、枝や幹を燃やせば、かなり片付いて、まずは一安心です。
2015年1月11日日曜日
地区のどんど焼き
今朝は、地区のどんど焼きがおこなわれました。昨日、育成会の皆さんが中心になって作っておいた繭玉飾りを焼いて食べます。「これを食べれば風邪をひかないよ」とよく言われますが、それはないです。でもこうした言い伝えも、ひとつの文化的伝承で、嘘でもどこかほのぼのとしています。
今は、養蚕農家は皆無なので、繭玉といっても知らない人がほとんどです。私は、小さい頃、家で養蚕をやっていたので、桑の葉を蚕に与えたり、 「蚕拾い」といって、成熟して体が透きとおってきた蚕を拾い上げて繭を作らせるための選別の手伝いをした経験がありますが、今から考えれば、貴重な経験と言えるでしょう。
ともあれ、繭玉を作って飾るという風習は、主な収入源である養蚕がうまくいきますようにとの願いがこめられたものだったのではないでしょうか。
2015年1月9日金曜日
一足早い保育園のどんど焼き
一昔前は、どんど焼きといえば、旧正月の15日におこなうものと決まっていたのですが、成人式が15日におこなわれなくなって、旧正月の行事も曖昧になってきたせいか、どんど焼きも適当な日におこなわれているようです。
近くの保育園では、きょうどんど焼きがおこなわれ、地域のボランティアということで、友達を誘ってお手伝いに行ってきました。柳の枝の調達から、残り火の後片付けまで、結構頼りにされているので、こちらも張り切ってお手伝いです。
今は、子供の遊び声が騒音であるといって、訴訟問題にまで発展する社会になってきているそうですが、保育園の子供たちの遊ぶなかに身を置くことは、還暦を過ぎたものにとっては、大きなエネルギーを貰うことができて、一日がさわやかに過ごせて爽快です。
保育園で、繭玉をもらって食べたので、今年も元気に過ごせそうです。
2015年1月8日木曜日
蘇民将来符 信濃国分寺八日堂縁日
きょう一月八日は、近くにある信濃国分寺の八日堂縁日です。
朝八時から蘇民講の人たちが絵蘇民とよばれる蘇民将来符を売り出すので、寒いなか早く起きて買いにいきました。毎年いっていて、いかないとケジメがつかないような気分になるので、ここ数年はお参りにいって帰りに絵蘇民を買ってくるというのが、定例行事となっています。
お寺で頒布している蘇民将来符は、字だけで絵はないのですが、蘇民講の人たちのは、 昔から代々受け継がれている素朴な絵が描かれているので、とても人気があります。八時少し前にいったときは、すでに黒山の人だかりでした。
今年もよい年でありますように。
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