2017年5月25日木曜日

トマトと茄子の接ぎ木

トマト 左はまだ接ぎ木チューブをはめたままです

茄子 割接ぎです。接ぎ木フレンドで押さえました

今年初めて挑戦した野菜苗の接ぎ木ですが、茄子とトマトは成功率八割ぐらいで、初めてとしてはまずまずでした。キュウリは、接ぎ木後の管理に失敗して全滅となりました。
 発芽不良や不揃いが多くて、接ぎ木の前提条件を整えることが、最大のネックとなることも実践的にわかりましたし、接ぎ木後の管理が成否の鍵を握ることもわかり、大いに勉強になりました。

2017年5月23日火曜日

オカヒジキ

今年は、自家用にオカヒジキを作ってみました。真夏のような天候が続いたので、オカヒジキもすくすく伸びてきて、今日収穫してみました。
 オシタシにして食べてみましたが、結構いけます。味はあっさりしてあまり特徴がありませんが、食感が海藻をを食べているようで、絶妙です。切り取ったあとから、また新芽が伸びてくるそうですから、今年の夏野菜も一つ楽しみが増えました。

2017年5月19日金曜日

ジャガイモの土寄せ

土跳上機で土寄せは完了です

今日の戦力 管理機(右)、土跳上機(左、ハンドルを逆にしてあります)

今年は、気候のせいか、ジャガイモの生育も多少遅れているようですが、かなり大きくなって花芽も着いてきたので、土寄せをおこないました。ジャガイモは、土寄せを土跳上機でおこなう予定なので、あらかじめ畝間を広くとってあります。まず、畝間を管理機でおこし、次に土跳上機で土寄せをおこないます。本当は、このあと手作業でさらに土寄せをおこなえば完璧なのですが、それをやっている余裕がないので、これで終了とします。これだけでも「青芋」がかなり少なくなるので、効果は十分です。
  あと一月もすれば、新ジャガが食べられるようになります。

2017年5月13日土曜日

小松菜 「菜々美」

4月6日に種をまいた小松菜「菜々美」が収穫適期を迎えました。種まきから40日かからないで収穫できるので、葉物野菜は効率がとてもいいです。
 昨年は、害虫対策が後手に回ってしまって、あまりいいものが収穫できなかったので、その教訓をふまえて、適期に二度ほど殺虫剤を散布しました。春から夏にかけての気温上昇期には、害虫が多く発生するので、どうしても殺虫剤に頼らざるをえません。それでも、虫に食べられた痕がかなりあるので、殺虫剤の二度散布が低農薬栽培の限度かな、と考えています。

2017年5月6日土曜日

水稲の苗

4月30日に苗床に伏せ込んだ水稲の種は、このところの好天続きで、ビッシリと発芽してきました。種籾は、4月20日頃から水浸していたので、発芽直前の状態までになっていて、高温と十分な水分によって、一気に生長したわけです。
 あと3週間ほどで、田植えの予定ですが、苗もここまで来ると、 稲作もかなりの段階まで来たなあといった気持ちになります。

2017年5月4日木曜日

ヒヨドリの食害から立ち直ったレタス

ヒヨドリに食べられて、見る影がないほどになってしまったレタスですが、「べたがけ」で覆って保護した甲斐があって、なんとか立ち直りました。ここまで成長すればもう安心です。周りの緑も濃くなって、レタスが目立たなくなれば、ヒヨドリの集中攻撃を受けることもありません。あと一月もすれば、収穫できるようになるでしょう。

2017年5月3日水曜日

里芋の芽出し

今年は、三月の低温の影響で作物の生育が遅れているので、例年より遅く今日、里芋の種芋を掘り出しました。
 ハウス内で数十センチの深さに埋めて保存しておいた里芋は、地温の上昇を敏感に感知して、すでに芽が出ています。これを大きいハウスに移して二週間ほど保温して芽を成長させます。
 今年は、昨年親芋の種芋が腐らずに越冬できたので、親芋の種芋を主体に保存しておきました。親芋は成長も早いし、株も大きくなるので、かなり有利です。また、その分ポットに入れて芽出しする子芋、孫芋は少ないので、省力化も期待でき、今年の里芋作りは楽ができそうです。(写真、奥が親芋。手前が子芋・孫芋。親芋は、ハウス内に並べて籾殻をかけて芽を生長させます。)