
水田の代掻きが終わって、水が澄んできたら、田んぼのなかに数匹のイモリがうごめいているのに気づきました。どうやって越冬しているのかは分かりませんが、ここ数年はイモリを見かけています。毎年見ていると、いなければ気になります。今年も会えてホッとしました。
玉ネギは、越冬期をすぎて葉が伸びるときは、肥料をたくさん吸収して大きくなり、玉が大きくなり出す頃は肥料は少ない方が実がしまって甘みがあるものができるのだそうです。そして、5,6月の玉が伸びる時期に肥料が残ると玉に糖分が十分蓄えられず、病害抵抗性のプロトカテク酸やフェノール化合物が減少してしまって、貯蔵中の細菌に対する抵抗力が落ちてしまい腐り易くなるのだそうです。
今まで気がつかないでいたのですが、自宅の二階からは八ヶ岳の硫黄岳の爆裂火口壁が見えます。カメラに300ミリの望遠レンズをつけて近くの山々を見ていたら、初めて気がつきました。もっとも、昨年の秋に硫黄岳の直下にある本沢温泉に行っていなければ、いまだにこれが硫黄岳の爆裂火口壁だとは気がつかなかったかもしれませんが…。 今は、切り立った絶壁と特徴ある縞模様で、遠くから見ても一目で硫黄岳の爆裂火口だとわかります。
4月中旬から芽だしをおこなっていた里芋が、ほとんど発芽してきたので、今日里芋の植え付けをおこないました。写真中央の上の部分が昨年の親芋、左側が越冬した昨年の子芋、右側は食用として売られていた子芋を芽だししたものです。去年の親芋も、数株が腐らないで無事発芽したので、里芋の花が見られるかと楽しみです。
長芋の種芋とともに、「げんこつ次郎」の種芋も5本ほど買っておいたのが、ちょうど芽もうまく出てきたので、一緒に植え付けしました。(写真上) これは長くならない山芋なので、そのまま畑に畝をつくって植え付けました。自分の好物は、どうしてもいろいろと試してみたくなります。今年の秋の「とろろ芋」の味はどうだろうかと、今から期待が膨らみます。
おとといクレバーパイプを伏せ込んで、長芋の植え付け準備をおこなっておいたところへ、長芋を植え付けました。ビニールハウスの中で芽だしをしていたので、ほとんどの種芋は芽が出てきています。