2010年5月18日火曜日

無花果の実

 畑の隅に植えられている無花果の実がいま盛んについています。
 無花果は、その名の通り花が咲かず、実がなります。でも、その実がどのようにつくのか、いままではっきりと認識したことがありません。今日、じっくりと観察したところ、小さい実がそのまま枝から出てくるのです。まるで、花の蕾が膨らんでくるように、実がそのままニョキニョキとでてくるのです。
 花が咲いて実がつくという、大多数の植物の営みとはかなりかけ離れた姿に、なぜか新鮮な感動を覚えました。