ジャガイモの後作に、ニンジンをまく予定で、今日最初の種まきをおこないました。秋から初冬にかけて収穫するニンジンは、この時季に種をまくのが一般的ですが、暑さと乾燥を嫌うため、天候しだいではうまく発芽しない場合があります。去年は、一部まき直しをおこないました。ニンジンは、「発芽してしまえば作り終わったも同然」という言葉もあるとおり、発芽が最大の関門です。
写真のように、19ミリぐらいのパイプを床に押しつけてまき溝を作ります。種は、「ベータリッチ」のペレットで、間引きを省略するために、 溝に5センチ前後の間隔でまいていきます。種が隠れる程度に土をかけて押さえつけます。「ベータリッチ」は、条間20センチ、株間5センチと説明書きにあるので、この要領で、一畝に三条まきをおこないました。
さらに、去年の教訓に基づいて、乾燥防止のために籾殻をかけ、十分潅水しておきます。これで、うまくいくと思いますが、発芽したらまた報告します。
今年は、 「ベータリッチ」一万粒、「ひとみ五寸」1dlをまく予定ですが、この二種は「吸い込み」がいいので土寄せする必要がなく、食味も外観もいいので、気に入っています。